【松岡伸矢くん行方不明事件２】神隠し？！数十秒で消えた幼子【有力情報】

『松岡伸矢くん行方不明事件』

この事件について伝えていくぞい！

実はこの事件は、当初より多数の目撃証言があがっていた･･･

だが結局、男の子が見つかることはなく、現在も未解決事件として多くの謎を残している･･･

さらに事件から十数年後には、松岡伸矢くん本人ではないかと思われる人物まで現れている？！

はたして、その人物の正体は？！

そして、幼い男の子の身に一体、何が起こっていたと言うのか？！

前回の記事では、事件の少し前から事件直後までの詳細な経緯を伝えた･･･

１９８９年３月７日･･･

松岡さん一家は前日の３月６日に徳島県小松島市で母方の祖母の葬儀に参列したあと、同県貞光町にある、親戚宅に宿泊した･･･

翌朝３月７日午前８時頃、伸矢くんの父、正伸さんは朝食前に子供たちと散歩に出かけた･･･

その散歩から帰宅後、親戚宅の玄関前でほんの４０秒ほどのあいだ父、正伸さんは子供から目を離してしまった･･･

そのすきに松岡伸矢くんは消えてしまった･･･

警察は山の中に迷い込んでしまったのだろうと判断し、総勢２００名体制で３ヶ月に渡り、周囲の山々をくまなく探した･･･

しかし、松岡伸矢くんのゆくえはまったく解らず、遺留品すらひとつも見つからなかった･･･

この段階で手がかりはゼロ･･･

しかし、事件から数日後の３月１６日･･･

「ナカハラマリコの母親」と名乗る女からの奇妙な電話が、松岡さん一家が滞在する徳島県の親戚宅に掛かってきた･･･

その女が言うには、松岡さん一家の長女が通う成蹊幼稚園の父兄の間で見舞金が集められたと言う･･･

しかし、後日、幼稚園に問い合わせたところ、見舞金を集めた事実はなく、しかも「ナカハラマリコ」と言う児童が在籍している事実もなかった･･･

良く考えれば、茨城に自宅のある松岡さん一家が、徳島に来ていることを知っていたのはおかしい･･･

さらには滞在先である親戚宅の電話番号を知っているのもおかしい･･･

それに女は徳島弁なまりがあったようだが･･･

一体、「ナカハラマリコの母親」と名乗る女が誰だったのか･･･

いまだに謎のままとなっている･･･

前回はこの辺りまで伝えたが、今回はこの続きから、事件について詳しく話していこう･･･

理由は伸矢くんを探すための活動時間を少しでも増やすためだったそうじゃ･･･

街頭でのビラ配りやポスター貼りなど、様々な努力をおこなっていた･･･

同時に５０回以上にわたってテレビ番組に出演し、松岡伸矢くんの目撃情報などの提供を求めた･･･

茨城県牛久市の自宅の電話番号も公表し、必死の呼びかけをおこなった･･･

その甲斐あって、全国津々浦々から、様々な伸矢くんのゆくえに関する情報が多数寄せられたようじゃ･･･

その中には、かなり信憑性の高い情報もあったようで、松岡伸矢くんの父親、正伸さん、そして母親の圭子さんも全国に足を運び、ひとつひとつ確認していったそうじゃ･･･

松岡伸矢くんのご両親が出演した番組、そして警察にも様々な目撃情報がもたらされたようじゃ･･･

信憑性の低い情報も多かったみたいだが、その中にはいくつか有力な情報もあったそうじゃぞ？！

いくつかピックアップして、有力な情報と見なされたものを挙げていこう･･･

まず伸矢くんが行方不明となった翌年の１９９０年４月･･･

徳島に在住する主婦からこんな情報がもたらされた･･･

「（徳島）市内で伸矢くんを見た。まず間違いない･･･」

この情報は松岡さん一家の自宅へ直接連絡が入り、すぐに伸矢くんの父、正伸さんは情報提供をした徳島在住の主婦に会いにいったそうじゃ･･･

そして、その後、事件を管轄するに徳島県警本部に証言にあった子供が誰なのか、身元の特定を依頼したと言う･･･

しかし、なぜかその後、徳島県警本部からの連絡はなく、しびれを切らした父、正伸さんがどうなったのか聞くために電話をしたところ、担当の警部からこんなことを言われた･･･

「私の父が亡くなり、ばたばたしていましたので･･･」

結局、この時に目撃された伸矢くんに間違いないと言う男の子が、どこの誰だったかは解らず、事件の手がかりにはならなかったようじゃ･･･

何にしても、この目撃情報は結局、事件の手がかりにはならなかったわけじゃな（汗）

それでは、次の目撃情報について伝えよう･･･

こちらも伸矢くんが行方不明となった翌年の１９９０年にもたらされた情報じゃ････

伸矢くん行方不明事件を扱ったテレビ番組を見たと言う人物から、このような情報がもたらされたようじゃ･･･

「山形米沢市にあるデパートの前で、テレビで見た伸矢くんとそっくりの男の子をみた･･･」

この人物の情報を聞いた父、正伸さんはすぐに山形の米沢市に向かい、伸矢くんが目撃されたデパート周辺でビラ配りをおこなったそうじゃ･･･

すると、そのビラを見た米沢市在住の主婦から、さらなる情報がもたらされた？！

「この子なら上杉公園で見た･･･」

この主婦によると、伸矢くんは上杉公園内に設置された売店にいたと言う･･･

ひとりならず、ふたりも伸矢くんに似た男の子を目撃したと言う情報･･･

これで何らかの手がかりが掴めるか？！

と･･･そう思われていた･･･

しかし残念ながら、その後、やはりその男の子が誰だったのか、特定することさえも出来なかったそうじゃ･･･

その後も北海道倶知安町（くっちゃんちょう）に住むと言う老人から･･･

「伸矢くんと名乗る子供を内地（本州）からもらってきたという人を知っている･･･」

と言う情報も寄せられたが、これも結局、何の手がかりにもならなかったようじゃ･･･

ご両親は、さぞ無念であったことだろう･･･

しかしここで、ついにその後、人物の特定にまでこぎ着けられた有力な目撃情報がもたらされることになったようじゃぞ？！

山形米沢市での目撃情報から、さらに翌年の１９９１年･･･

徳島在住の女性から、こんな情報が寄せられた？！

「四国霊場八十八ヶ所の第２１番目の（札所）「太竜寺」で白装束に身を包んだ５～６歳の少年を連れた親子連れを目撃した･･･」

「子供に付き添っていた男女は普通の身なりで、子供の両親にしては年が離れすぎていた･･･」

伸矢くんの母、圭子さんはこの証言を聞いたあと、すぐに目撃されたという場所で、その３人の親子連れを待ち続けたという･･･

しかし、その時、親子連れは現れなかったそうじゃ･･･

だが、その後、伸矢くんの両親はこの目撃情報をもたらした女性に会いに行き、さらにこんな証言を得たようじゃ？！

「（見た感じ）本当の親子ではない様子だった･･･」

「お父さんお母さんに何か話をする時は敬語に近い感じだった･･･」

「お遍路さんに近い感じの服装で白いものを着ていた･･･」

この証言を聞いた伸矢くんの両親は、もしやこの少年は本当に伸矢くんなのではないかと思ったのだろう･･･

なんと、数年がかりで、ついにその男の子の身元を特定することに成功したそうじゃぞ？！

結論から言ってしまうと、その男の子は松岡伸矢くんではなかったようじゃ（汗）

目撃された男の子を見つけた時、その子はすでに中学生になっていた･･･

当時、ひとつの家庭で普通に暮らす子供に動揺を与えるようなことは出来ないと伸矢くんの両親は思ったと言う･･･

そこで、すぐに少年に声を掛けることはせず、一度、徳島県警本部へ出向き、その男の子の身元を特定して欲しいと依頼したようじゃ･･･

その結果、その男の子は松岡伸矢くんではないと判明したと言うわけじゃな（汗）

まだ、ほかにもいくつかの情報がもたらされたようじゃぞ？！

しかも、その中には共通する点もあったそうじゃ！

順番に伝えていこう！

まず最初の有力な情報･･･

それは事件から数年経った、１９９７年にもたらされた･･･

その情報を寄せたのは、ＯＬの女性だった･･･

「横浜の地下鉄で（伸矢くんを）見た･･･」

そのＯＬの女性によれば、帰宅途中の電車で横に座った少年が･･･

「鳥肌のたつほど、（父親の）正伸さんに似ていた･･･」

とのことで、さらに目撃した少年について･･･

「（その伸矢くんらしき少年は）苦労しているようで、身なりも良くなく、手首に巻いてある包帯から傷が見えたので気になった･･･」

と言う証言をしたようじゃ･･･

そして、どうにもその少年が気になったＯＬの女性は、その時に声を掛けたそうじゃ･･･

するとその少年は･･･

「おじさんにイジメられている･･･」

と言ったようなことを語り、それを聞いたＯＬの女性は･･･

「何か困ったことがあったら、お姉さんに連絡しなさい･･･」

と言って、自分の電話番号を書いたメモを渡したそうじゃ･･･

その後、一度だけ、その少年から連絡が来たようだが結局、その後、どうなったのかは解らずじまいになってしまったようじゃ･･･

さらにその翌年の１９９８年･･･

岡山県笠岡市にあるレンタルビデオ店『ＩＳＬＡＮＤ』で働く、「森 恵子さん」と言う女性から伸矢くんに関する、こんな目撃証言が寄せられた･･･

「現在（この証言当時１６歳）の伸矢くんの想像写真にそっくりの少年が、『タイタニック』のポスターを買っていった･･･」

「少年は店の出入り口付近で、まるで監視しているかのように立っているヤクザ風の男に『タイタニック』のポストカードを見せ、これでいいの？といった感じで確認した後、レジに来た･･･」

「その少年の左手首には、横方向に大きな傷があり、さらにその上から縦っぽい傷がいくつも並んで付けられていた･･･」

少年の顔が松岡伸矢くんにそっくりだったことから、情報提供者の森さんは、すぐに店長に報告したそうじゃ･･･

その直後、店長はすぐに外に出て、表通りに伸矢くん似の少年と、ヤクザ風の男の姿を探しに走ったが、すでにどこかへ行ってしまったようで見つけることは出来なったと言う･･･

その後、警察にも通報したようだが、結局、そのふたりはその後、見つかることはなかったようじゃ･･･

もうすでに解ったと思うが、この２つの目撃証言に共通する点･･･それは･･･

『手首に傷があった･･･』

１９９７年時点で目撃された際は、まだ傷が治っておらず、包帯を巻いていたとすると、その翌年１９９８年時点ではちょうど傷が治ったあたりだった･･･

そう考えると、もしかしたら、この目撃された手首に傷があったと言う少年は、同一人物だった可能性もある？！

まあ岡山と横浜では少々、距離があることもあり、何とも言えないところではあるがな（汗）

事件には、深い闇が隠れている･･･

たしかに、そうかも知れないな（汗）

実はぼ～･･･

その後、ある疑惑に繋がる、有力な情報がもたらされているのじゃ･･･

松岡伸矢くんが行方不明となってから、約１１年後の２０００年･･･

その情報は伸矢くんの母、圭子さんの親友の知り合いと言う徳島育ちの女性からもたらされた･･･

それは、こんな内容だったようじゃ･･･

「伸矢くん失踪の翌月、徳島県の日和佐の海岸で伸矢くんらしき男の子を見た･･･」

「３０代後半の男が子供を抱いているのだが、親子にしては不自然な感じを受けた･･･」

「親なら子供に何かしら話しかけたりするものだが、まったく言葉をかけたりしなかった･･･」

「男の子の顔も伸矢くんによく似ていた･･･」

この女性は事件直後にも、通報しようとしたようだが、当時は事件に巻き込まれるのを恐れ、ためらって通報出来なかったそうじゃ･･･

しかし、このまま黙っていることも出来ず、思い切って証言しようと思ったと言う･･･

目撃したと言う女性も、どことなく、その男の子がテレビで見た伸矢くんに似た感じだったので、気になって顔を良くみようとしたそうじゃ･･･

しかし、なぜかその男は、まるで男の子を隠すかのように姿勢を変え、すぐに停めていた白い車に乗って、走り去ってしまったと言う･･･

この伸矢くん似の少年を抱いていたと言う、怪しげな男が何をしていたのかは解らない･･･

だが･･･

実はこの日和佐の海岸では、これまで不審な船の目撃証言が多数あり、それによりある疑惑が浮上することになったようじゃ･･･

もしかしたら、その疑惑が何らかの答えに繋がるかも知れないぞい？！

その疑惑とは･･･

「日和佐の海岸では、所有者はおろか国籍すら解らない船がたびたび目撃されている･･･」

「もしかしたら、それらの船は北○鮮の工作船だったのではないか？！」

と言うものじゃ？！

もちろん確証があるわけではない･･･

しかし、その当時は北の工作船が活発に活動しており、まだ拉致被害者の実態について、日本政府でさえそこまで把握していなかった時期じゃ･･･

そのため１９７０年代から１９８０年代に掛けては、かなりの数の拉致被害者が出たとされている･･･

そして拉致被害者の多くは、新潟から船に乗せられていたと言う･･･

だが一部、太平洋に近い地域から拉致された人は、この日和佐海岸から船にのせられて連れ去られたのではないかとも言われている･･･

そこで「松岡伸矢くん行方不明事件」に関して、出て来た疑惑が･･･

「松岡伸矢くんは、北の工作員に連れ去られ、その後、船に乗せられて、北○鮮へ拉致されてしまったのではないか？！」

と言うものじゃ？！

一応、一部伏せ字にしているが、どこの国のことかは解るな？！

頭に黒電話を乗せたような珍妙な髪型にしている人物がトップに君臨している、あの国じゃぞ？！

それではここから、この「松岡伸矢くん行方不明事件の真相」ではないかと言われている、いくつかの説について、伝えていこうと思うが･･･

その前に最近になってから、松岡伸矢くんなのではないかと噂された人物が現れたことについて、簡単に伝えていくぞい（汗）

そのあと、じっくりと事件の真相に迫って見たいと思う！

まずは「北○鮮に拉致された説」についてからじゃな！

とりあえず、今回はだいぶ長くなってしまったから一旦、ここで切るぞい（汗）

続きは次回、じっくりと話していくからの～！

この『松岡伸矢くん行方不明事件』は実に謎だらけの事件だが･･･

今回、明かした数々の目撃情報により、少しは真相に近づいたのではないかと思うが、どうじゃろうな？

まずは松岡伸矢くんではと噂された人物について･･･

それから今回、少し触れた「北○鮮に拉致された説」からスタートしていくからの～！