あなたは、今から約32年前の名古屋で起こった、おぞましき未解決猟奇殺人事件をご存じだろうか・・・
(※2020年、時点)
そのおぞましい猟奇殺人事件とは・・・
『名古屋妊婦切り裂き殺人事件・・・』
当時、妊娠中であった名古屋在住の20代主婦・・・
その主婦が自宅アパートで殺された挙げ句、腹を切り裂かれ胎児が取り出されたと言うおぞましい事件・・・
さらに、この事件の不可解で恐ろしいところはここ・・・
『切り裂かれ胎児が取り出されたあとの腹部には、受話器とミッキーマウスのキーホルダーが詰め込まれていた・・・』
この状況から、この事件がいかに猟奇的で異常なものかが解る・・・
この事件は当初から不審な人物の目撃証言などが多数あがっていたこともあり、事件はすぐに解決するかに思われていた・・・
しかし結局、時効が成立してしまい、未解決事件となってしまった・・・
『名古屋妊婦切り裂き殺人事件』
この事件について伝えていくぞい!
事件当日、犠牲となった20代の妊婦に一体、何が起こっていたと言うのか?!
当時の様子や事件発覚までの経緯、その後の目撃証言、さらに警察の捜査状況や、この人物が犯人ではないかと噂される、疑惑の人物についても詳しく伝えていくぞい?!
これを見ているみんなも、一緒に推理して見てね!
この事件についての記事がはじめての人は、こちらからどうぞだよ!
⬇⬇⬇ 第1回目の記事 ⬇⬇⬇
※WARNING※
※『名古屋妊婦切り裂き殺人事件』の記事は、数回に渡ってお送りしています。
これは第3回目の記事です。
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【名古屋妊婦切り裂き殺人事件3】日本屈指の未解決猟奇殺人事件【捜査状況・真相と噂される説】
そして第2回目の記事で、多数の目撃証言について伝えてきた・・・
第3回目の今回は、警察の捜査状況や事件の真相として噂されている説について伝えていくぞい?!
なぜ・・・この事件は未解決事件となってしまったのか?!
その原因として、一説には警察が怨恨による犯行との見方にこだわり過ぎてしまったからではないかとも言われている・・・
そこに力を集中するあまり、ほかの捜査がおろそかになってしまったのではないかと言うわけじゃな(汗)
その辺の事情も含めて、なるべく時系列的にまずは警察の初動の捜査状況から伝えていくぞい?!
【名古屋妊婦切り裂き殺人事件】初動捜査・・・被害者の夫犯人説?!なぜ警察は夫を疑ったのか・・・
夫の慎一さんが犯人?!
何でそうなるわけ?
あれだけ不審な目撃証言があったわけだから、当然、犯人は外部の者と判断するのが普通じゃないの?!
前回、伝えた多数の目撃情報については捜査がある程度、進んだ段階でわかってきたことなのじゃ(汗)
つまり事件発生当初は、そういった不審人物についての情報がまったくない状態で夫の慎一さんに疑いが掛けられたわけじゃな(汗)
それにしても夫が犯人と疑うって言うのは、ちょっと疑問が残るところだよねぇ?(汗)
何かそう判断する根拠があったりするわけ?
警察が夫の慎一さんを疑った理由をひと言で言ってしまえば・・・
『妻が殺されたにしては、夫の慎一さんはあまりにも落ち着きすぎているのではないか・・・?』
と言う点があったそうじゃ(汗)
夫、慎一さんがアパートへ帰宅した際には、玄関ドアが施錠されておらず、部屋の電気が消えていた・・・
そして妻である守屋美津子さんの姿も見当たらないなど、明らかな異変があった・・・
当の夫、慎一さん自体も異変には気付いていたと、のちに証言をしている・・・
そのような異変に気付きながらも、夫の慎一さんは妻の美津子さんを探さずに、まず寝室でスーツから部屋着に着替えている・・・
なぜ夫、慎一さんは悠長に落ち着き払って着替えなど出来たのか?
『普通なら、まずは妊娠中の妻の身をあんじて、ゆくえを探すのではないか・・・?』
それほど落ち着いていられたのは、夫の慎一さんが犯人だからではないのか?
と言う疑いを警察は持ったというわけじゃな(汗)
さらに夫の慎一さんは、名古屋妊婦切り裂き殺人事件が起こった際に記者会見を開いたようなのだが、そこに集まった報道陣の前で・・・
「妻はワインが好きだったので、ワインを注がせてください・・・」
と言って、グラスに赤ワインを注いで霊前に供えると言う行為をしたようなのだが、その行為を見て警察は・・・
「これは、あまりにも落ち着き払ったパフォーマンスではないか?」
と言う疑問を持ったわけじゃな(汗)
これらのことから警察は当初、夫の慎一さんが犯人ではないかと疑ったわけじゃな(汗)
しかし結局、守屋美津子さんが殺害されたと見られる事件当日15時~16時の間には、夫の慎一さんは会社で勤務中であったことが確認されアリバイが成立した・・・
ここで夫、慎一さんの疑いは晴れることになったがの(汗)
そう言ことか(汗)
まあほとんど捜査が進んでいない段階なら、致し方ない部分もあったのかな?(汗)
様々な殺人事件の犯人を見ていくと、たしかに事件の第一発見者が犯人だったケースも多いし、警察としてはまずは最初に発見した人物を疑うのがセオリーになっている部分もあるだろうしね(汗)
それじゃあ、そろそろ警察が怨恨による犯行との見方にこだわり過ぎてしまった理由について教えてよ(汗)
あんまり引っ張ると記事を読んでる読者さんも、じらされてるようでモヤモヤしちゃうだろうしね(汗)
【名古屋妊婦切り裂き殺人事件】アムウェイ?!殺された守屋さん夫婦はサイドビジネスとしてアムウェイビジネスに取り組んでいたと言うが・・・?
解っているぞい(汗)
それでは、ここから本題に入っていこうかの(汗)
警察が怨恨による犯行との見方をした大きな理由として、まず・・・
『殺された守屋美津子さんと、夫の慎一さんは夫婦で共にアムウェイビジネスをしていた・・・』
と言う事実があったからのようなのじゃ(汗)
実は守屋美津子さんが殺害されてしまう直前に、訪問していたと言う友人女性もどうやらアムウェイの商品である脱臭剤を購入しに来ていたそうじゃ(汗)
ちなみに値段は2000円ほどだったと言う(汗)
このアムウェイビジネスと言うのは、マルチ商法やネズミ講のような商売よりは健全だとは言われているが・・・
しかし、仕組みとしてはそれに近いシステムが採用されているようで、要は新規に会員を勧誘出来ればその分、勧誘した者に報酬が入ると言う仕組みが一部にあるようなのじゃ(汗)
そのため、このビジネスに取り組む人の中にはかなりしつこい勧誘をおこない、詐欺に近いような殺し文句で不労所得が簡単に手に入ると言うようなことを言って勧誘する者までいるようなのじゃ(汗)
たとえば、どんな殺し文句があるかと言えば・・・
『不労所得である権利収入で労働から解放される・・・』
『商品自体が優れているので、誰でも簡単に売りさばくことができる・・・』
『先行して始めた者だけが得をする仕組みではないので、今から始めても頑張り次第で十分稼ぐことが出来る・・・』
などなど・・・
現実はそんなに甘くはないが、これらのことを言葉巧みに語り、上手く勧誘していくと言うわけじゃな(汗)
そして勧誘された者は、まず初期費用としてアムウェイの商品を購入する必要があるようなのだが、その購入費用がかなり高額になるらしい(汗)
もちろんその後に上手く自分で新たな会員を勧誘出来たり、仕入れた商品が売れてくれれば高額な初期費用もすぐに回収できるから問題はない・・・
しかし新規会員の勧誘も出来ず、仕入れた商品も売りさばくことが出来なければ・・・
高額な初期費用だけが失われることになり、そこでトラブルになって強い恨みを買ってしまうケースもあると言うわけじゃ(汗)
こう言った理由で警察は怨恨による犯行の可能性が高いと判断し、当初は徹底して被害者の交友関係・・・
特にアムウェイビジネス絡みの繋がりを捜査したと言うわけじゃ(汗)
その捜査に費やした期間は半年とも、一年とも言われているが・・・
結局、それらの交友関係からは特に有力な容疑者が浮上することはなく、まったくの的外れになってしまった(汗)
一番、犯人を逮捕できる可能性の高い、初動捜査の段階で当てが外れてしまったのは警察に取って、相当な痛手だったとも言われ・・・
ここで警察は再度、イチから捜査を立て直さざる負えなくなったと言うわけじゃな(汗)
たしかに半年、一年も掛けた捜査で何の手がかりも得られないとなると、捜査員のモチベーションも下がりそうだしね(汗)
それじゃあ、白紙に戻さざる負えなくなった警察の捜査はその後、どうなったの~?
【名古屋妊婦切り裂き殺人事件】白紙に戻った警察の捜査・・・猟奇的な人物による強盗殺人の線で捜査が進められた・・・
まずこの時点で事件について解っている状況を整理すると・・・
1:殺害された守屋美津子さんは腹を切り裂かれ、その中にミッキーマウスのキーホルダーと電話の受話器が入れられていた・・・
2:被害者の財布が現場からなくなり、タンスも荒らされていた・・・
3:現場には犯人の指紋や遺留品はなく、唯一残っていた物的証拠は「25センチの靴の足跡」だけだった・・・
ここで警察はこう考えたようじゃ・・・
『物取り目的の人間が侵入して鉢合わせした被害者を殺害した後、そのうちに持っていた猟奇性が偶然芽生えた・・・』
なぜこのような考えにいたったかについて詳細は解らないが当時、事件を担当していたと言う元幹部捜査官のひとりが新聞の取材に対し、こんな証言をしているようじゃ・・・
「妊婦の腹を裂くなど猟奇的な点ばかりが注目されたが、証拠隠滅を周到に図っていることから物取り目的の犯行だろう(と判断できる)・・・」
「猟奇的な行動は殺害中、犯人の内に秘められていた異常な顔が現れたにすぎないはずだと推測している・・・」
つまり警察は猟奇的な性質を持った人物による強盗殺人事件の疑いが強いと判断し、捜査をしたと言うことじゃな(汗)
さらに警察は・・・
「犯人は近鉄電車で移動した可能性もある・・・」
と見て、捜査範囲を東海地方のみならず近畿日本鉄道沿線である大阪や奈良などの近畿地方にまで広げたと言う・・・
不審者のリストは1000人にも登り、その中には愛知のみならず・・・
「大阪在住・かつ名古屋で犯歴のある人物」
までも含まれていたようじゃ・・・
そして最終的に捜査対象は、特に不審な30人にまで絞られ、事件当時の行動などを徹底して調べたと言うが・・・
しかし結局、これらの捜査も身を結ぶことはなく、いずれの人物も捜査線上から消えた・・・
事件発生から丸1年が経過した1989年3月時点でも警察は・・・
「犯人は盗みなどの目的で押し入り、妊婦だった被害者に対し猟奇性を剥き出しにした・・・」
との推測を捨てず、捜査員延べ17500人を投入し、強盗殺人の線で捜査を継続した・・・
その結果、市民から104件の情報提供を受けたようだが、これらも結局、事件解決へは繋がらなかったようじゃ・・・
【名古屋妊婦切り裂き殺人事件】さらに混迷を深める警察の捜査・・・情報は次々と寄せられたようだが・・・
さらに、それ以外にも様々な情報が寄せられたようじゃ・・・
どのような情報が寄せられ、そして警察がどう捜査していったのかについては、数が多いのでひとつひとつ箇条書きにして伝えておこう・・・
・被害者は事件の数日前、『下着の訪問販売業者から電話で勧誘を受けた』と話していたとの情報があがった・・・
これに対して、警察は「訪問販売を装った侵入手口も考えられる」として約40業者から事情聴取をした・・・
しかし、犯人特定には至らなかった・・・
・事件直後に不審な男が周辺のアパートを訪ねまわっている姿を複数の人間が目撃していることが判明・・・
さらに事件当時に現場アパートにも不審な男がいた事実も判明した・・・
これに対し、警察は事件当日に現場を通った人物のうち足取りなどが不審な人物約450人、近辺の覚醒剤常習者・住所不定者など約1000人を追跡した捜査をおこなった・・・
しかし、やはり犯人特定には至らなかった・・・
・再度、怨恨の線も視野に入れ、被害者の周辺関係者、約500人への聞き込み捜査をおこなった・・・
しかし特に守屋美津子さんが恨みを買ったと言うような話はあがらなかった・・・
・事件から1年後、妊婦に付きまとう不審な男が現れる・・・
これに対し、警察は周辺の妊婦約300人に「不審者に付きまとわれた経験はないか?」など尋ねる、聞き込み調査をおこなった・・・
これも特に成果はあがらなかった・・・
・他県警とも連絡を取り、1989年夏に東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の加害者として逮捕された宮崎勤に関しても警視庁・埼玉県警察へ問い合わせた・・・
・事件から5年前の1983年には名古屋市や、その他近畿地方で相次いで女性が殺害され、女性器に異物が挿入されるという同一人物による猟奇連続殺人事件が発生していた。
この事件のように・・・
「猟奇犯罪は1度では終わらずエスカレートしていく」
「本件は快楽殺人者などシリアルキラーによる犯行であり、本件以前にも動物虐待などを起こした末にエスカレートした可能性がある」
という推測も含めて捜査がおこなわれた・・・
・1996年頃に現場アパート前に花束が供えられたため、被害者遺族は「犯人ではないか」と色めきだった・・・
しかしその花束を供えたのは、事件と無関係の女性だったことが判明した・・・
一時は数百人態勢でおこなわれていた警察の捜査も、徐々に人員が減らされた結果、時効完成時点では最終的に捜査員2人のみにまで縮小され・・・
情けないことにこの段階に至っても警察は犯人が男なのか女なのかすら、ハッキリと特定することが出来なかったと言う・・・
ちなみに、どうやら警察は犯人の似顔絵やモンタージュ写真などは公開していなかったようじゃ・・・
公訴時効成立直前の2003年2月17日の『中日新聞』朝刊には事件当時の捜査幹部の一人が吐露した、こんな無念の思いが掲載されたと言う・・・
「今思えば、恨みや私情のもつれなど犯人が被害者と関係あるような事件ではなかった・・・」
「捜査の範囲が広く被疑者の割り出しに至らなかったことは極めて残念だ・・・」
そして、この事件は犯人逮捕に至らぬまま、事件発生から15年後の2003年3月18日午前0時に公訴時効が成立した・・・
時効成立後、警察は・・・
「犯人の海外逃亡などによる公訴時効の中断なども視野に入れ、今後も別事件で逮捕された被疑者に対する検討など必要な捜査を進める・・・」
と言う負け惜しみのような表明をおこなったようだが、2020年現在も犯人は逮捕されていない・・・
犯人が男か女かすら、警察は解らなかったと・・・(汗)
何とも情けない結果に終わってしまったんだねぇ(汗)
それにしても犯人は一体、どんな人物だったのかな?
猟奇的な性質を持つサイコパスってことは、解るけど(汗)
【名古屋妊婦切り裂き殺人事件】少年犯罪説・・・事件から半年後に、この事件は少年による犯行ではないかとの噂が流れたようだが・・・
それでは、ここからおもに事件の犯人像に関しての真相として噂された、いくつかの説について伝えていくぞい?!
まず最初の説はこれじゃ・・・
『少年犯罪説』
実はこの名古屋妊婦切り裂き殺人事件が起こった前後の時期には・・・
「名古屋アベック殺人事件」
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」
などの凶悪な少年犯罪が起こっていた・・・
さらに妊婦の腹部を切り裂いて、その中に物を入れるという猟奇的犯行・・・
このことから・・・
『命の尊さ・怖さを知らない子供による犯行・・・』
との見方をされ、事件の真相として、まことしやかに少年犯罪説が噂されたようじゃ・・・
しかし、この説は関して警察は・・・
「現場に残された足跡は大人のものであり、少年のものではない・・・」
として、少年犯罪の可能性を否定していたようじゃ・・・
犯人は少年ではないかと言うわけか~・・・
でも、たしか殺害現場に残されていた足跡は25センチほどの大きさだったんだよね?
二次成長後の15か16歳以上の男子なら、そのくらいの大きさの靴を履いていたとしても不思議じゃないのでは?
そうなると犯人は少年だった可能性もありそうだけど、どうなんだろうね?
その当時は今よりも子供の数も多く、その分、素行不良の少年も多かったはずだから可能性としてはあり得るだろう・・・
しかし、直近に起きた少年犯罪と、この事件とでは違う点もあるように感じる・・・
たとえば、名古屋アベック殺人事件の場合は、素行不良な少年たちが集団で寄ってたかって暴行の末に殺害している・・・
女子高生コンクリート詰め殺人事件についても同様じゃ・・・
2つの少年犯罪に共通する点としては、どちらも悪ノリした少年たちが集団で起こした「狂宴的犯罪」の様相を呈している・・・
しかし、この名古屋妊婦切り裂き殺人事件については狂宴と言うよりも、むしろ単独で自らの倒錯した欲求を満たそうとしていたように思える・・・
そうなると、単純に少年犯罪だったと決めつけるわけにもいかなくなる・・・
しかし、犯人には犯行後に指紋を拭き取ると言うような周到さが見られる一方で、犯行前に無防備に周辺であからさまに不審な行動を取るなど、割とずさんで場当たり的な印象も受ける・・・
このことから少年による犯行だったかは解らないが比較的、若い人物による犯行だったような気もするがの~(汗)
【名古屋妊婦切り裂き殺人事件】医療関係者説・・・犯人は医学的知識に精通した人物だったとも言うが・・・
次の説は・・・
『医療関係者説』
すでに伝えたように殺された守屋美津子さんの腹は38センチにも渡り、切り裂かれていたわけだが・・・
この切り裂かれた傷跡は・・・
「カッターナイフのような薄い刃物で2~3回、同じ箇所をなぞって切られている・・・」
という手際のよい方法で切り裂かれ、ヘソの緒もキチンと切断されていた・・・
さらに通常、母体が死亡すればヘソの緒から酸素が供給されなくなるため、そのまま放置すればお腹の赤ん坊も10~15分程度で死亡してしまう・・・
しかし、殺害現場に放置された赤ん坊は生きていた・・・
このことから犯人は・・・
「被害者を絞殺してから十数分の間に腹部を切開して胎児を取り出した・・・」
と言うことになる・・・
このような事実に関してのちに、産婦人科医の是澤光彦氏と言う医師が・・・
「まったく帝王切開の経験がない人間が、母体の腹部を切開してから十数分の間に胎児を取り出すことはほぼ不可能だ・・・」
との見解を示したこともあり、そのことから犯人は・・・
「医学に関する専門知識をある程度持った人物、すなわち異常性格者に限らず医者・医学生による犯行ではないか・・・?」
と言う説が噂されることになったわけじゃ・・・
ちなみに通常の産婦人科医による帝王切開においては、縫合完了まで含めて30分程度掛かり、その内切開から胎児を取り出すまでに3~5分ほどは掛かるそうじゃ・・・
言われて見れば、たしかに赤ん坊を生かしたままお腹を切り裂くなんて芸当・・・
医療の知識や経験がないと、難しそうな気がするね~(汗)
と言うことは、この説で噂されている通り、犯人は医療関係者だったのかな?
たしかに赤ん坊を生かしたまま、お腹から取り出したと言う事実から一見、医療関係者が犯人だったのではとも思えるが・・・
しかし実際に切り裂かれた腹の状態を見ると、一概に医療関係者の犯行とも言えないようなのじゃ(汗)
まず自然分娩以外で赤ん坊を出産させる場合、帝王切開と言う方法がもちいられる・・・
その帝王切開の手順としては通常、縦に切る場合はヘソの真下から下向きに切られるそうじゃ・・・
しかし、この犯人は腹を切り裂く際、なぜか下から上に切り上げている・・・
さらに一見、犯人は手際よく腹を切り裂いたようにも見えるが完全に切り開くまでに2~3回、同じところを切っている・・・
帝王切開などに手慣れた医師がおこなう場合、母体への負担も考え大抵、1回の切開で切り開くようだが、犯人は腹を切り開くまで数回切開をおこなっている・・・
これらのことから医療関係者にしては少々、やり方が違い、また稚拙な部分もあることから一概に犯人が医療関係者だったとはいえないとも言われているようじゃ(汗)
警察も一時、付近の産婦人科医に疑いを掛けたようだが結局、容疑者は浮上せず、一般的にはこの説も否定されているようじゃ(汗)
少年や医療関係者とする説も出て来てはいたけど結局、確証はなく矛盾した点もあるってことなんだね(汗)
じゃあ一体、犯人は何者だったのかな~?
何とも言えないところではあるが、かなり猟奇的な性質を持つサイコパスだとは思うがの~・・・
さらに犯人は猟奇的な殺人以外に窃盗をすることも目的のひとつだったのではとも思える・・・
実はこの名古屋妊婦切り裂き殺人事件において、この人物が犯人だったのではないかと噂される疑惑の人物もいる・・・
その人物についても伝えながら、ここから犯人について推理していこうと思うが・・・
今回は少々、長くなってしまったので、ここで一旦、切らせて頂き、それについてはまた次回に伝えていくぞい?!
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【名古屋妊婦切り裂き殺人事件3】日本屈指の未解決猟奇殺人事件【捜査状況・真相と噂される説】:あとがき
この『名古屋妊婦切り裂き殺人事件』はかなり謎だらけの事件だが・・・
今回、伝えた事実でだいぶ真相に近づけたのではないかの?
まあ少なくとも、犯人の目的はたんなる窃盗目的ではない気はするけど(汗)
真相にはまだまだ近づいてはいない気がする(汗)
てか、疑惑の人物が気になる(汗)
一体、どんな人物なのさ?!
その疑惑の人物もかなり猟奇的な殺人を犯しており、年齢や犯行の手口、さらに事件発生当時は名古屋に住んでいたとも言われている・・・
この疑惑の人物について、ひとつひとつ丁寧に見ていくと、たしかに疑わしい点がいくつもあるのじゃ(汗)
それについては次回、キッチリと伝え、さらに事件についての推理もしていくぞい?!
次回も引き続き『名古屋妊婦切り裂き殺人事件』について記事にしていくよ!
犯人ではないかと噂される疑惑の人物とはいかなるものか?!
事件の真相は果たしてどこにあるのか?!
この『名古屋妊婦切り裂き殺人事件』については、次回でいよいよラスト!
と言うことで!
次回も絶対、見に来てくれよな!
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