【石井舞ちゃん行方不明事件２】自宅で行方不明になった少女【未解決事件】

実はこの事件には、かなり疑わしい人物がいたが結局、逮捕されることはなく、現在も未解決の事件として多くの謎を残している（汗）

幼い少女の身に一体、何が起こっていたと言うのか？！

前回までの記事では、おもに舞ちゃんがいなくなってしまった夜に起こっていたことについて、なるべくわかり易く時系列でお伝えしてきた…

ここまでで大体、この『石井舞ちゃん行方不明事件』がどういった事件なのかは分かってもらえたと思う・・・

そこで今回はさらに突っ込んで、舞ちゃんがいなくなった夜に家にいた人物たちの背景や、その後の警察の捜査や動向について伝えていこうかの・・・

これにより、この事件はさらに謎めいてしまうのだがな（汗）

実は舞ちゃんが行方不明になった自宅では、その後、警察による現場検証がおこなわれている･･･

その現場検証の結果、このようなことがわかった！

それは･･･

「この家に住む人物以外の足跡や指紋は発見されなかった･･･」

さらに･･･

「警察犬を使った捜査をおこなったが、その際、警察犬は舞ちゃん宅の玄関で動かなくなった･･･」

この事実が意味することは何か？！

それはすなわち「舞ちゃんが行方不明になったのは家族を含む内部の者による犯行の可能性が高い」ということじゃ･･･

また警察犬が玄関の前で動かなくなったと言うことは、つまり舞ちゃんは玄関先から車で連れ去られた可能性が高いと言うを意味するわけじゃ･･･

実際、警察は捜査をするにあたり舞ちゃんの父親である賢一さんに･･･

「あの日、一緒に家にいた人、全員を疑って掛かるから･･･」

と、告げたそうじゃ（汗）

基本的には警察は家族を含めた全員を疑って、捜査を進めていたようじゃ（汗）

だが、その中でも警察は特に玉川さんと母親のよし子さんを疑っていたようじゃ（汗）

アリバイが成立したとは言え、玉川さんの、あの夜の行動は疑わしい点も多い（汗）

さらに舞ちゃんは夜２２時３０分には部屋で寝ていたというが、それは母親であるよし子さん以外には確認出来ていない･･･

つまり母親のよし子さんが本当のことを言っていると証明することができないと言うことじゃな（汗）

考えたくはないが、警察はその可能性も考慮に入れていたようじゃな（汗）

そう言った警察のよし子さんへの疑いによって後日、ネット上では･･･

「よし子さんは舞ちゃんの本当の母親ではなかったのではないか？！」

と言う憶測まで飛び出した（汗）

これについては実際に調べた人がいたようで、舞ちゃん誕生当時に発行された地元広報誌の「赤ちゃん誕生」コーナー戸籍窓口８月届出分に「石井舞（賢一・ヨシ子）」と掲載されていたことから･･･

「舞ちゃんは間違いなく、石井賢一さんとよし子さんの実の子供」

と言うことがわかった･･･

つまり、その憶測は完全な事実無根だったことが確認されたと言うことじゃな（汗）

そこなのじゃ（汗）

結論から言ってしまうと、母のよし子さんが舞ちゃんを行方不明にすることによって得られるメリットはハッキリいって無い（汗）

舞ちゃんがいなくなった夜に玉川さんや祖父母が外出し、父の賢一さんと弟たち２人が寝ていたとすると、その時間に家の中で密かに行動出来たのは母親であるよし子さんだけじゃ･･･

さらに舞ちゃんの最後の様子は母親であるよし子さん以外に確認した者はいない･･･

つまり、あの夜に何かしらの犯行をおこなえる人物がいたとしたら、それはたしかに母よし子さんだけだったわけじゃ（汗）

やろうと思えば、どこかへ連れ去ることもできただろう･･･

考えたくはないが、密かに殺害して遺体をどこかへ隠すこともの～･･･

だからこそ、舞ちゃんがいなくなった当初は、警察も母親のよし子さんへの疑いを強めたのだろう･･･

しかし問題はそんなことをしなければならなかった理由･･･つまり動機じゃな（汗）

一部には保険金狙いだったのではと言う噂も流れたようだが、ハッキリいってそれはない（汗）

保険金が目的なら、何かしらの事故か病気を装い、最終的に遺体を表に出す必要が生じる･･･

だが舞ちゃんの場合はあくまで行方不明･･･

つまり遺体すら見つかっておらず、生死すら解らないと言うことじゃ･･･

それでは保険金など支払われない（汗）

おそらく、それもないだろう･･･

もしも舞ちゃんと母親の仲が悪ければ、他の家族からそう言った証言が出ているはずだが、そのような証言はなかったようじゃ･･･

それに舞ちゃんは少々、臆病な性格だったようで、むしろ父賢一さんや母よし子さんにはべったりだったそうじゃ（汗）

つまり不仲どころか、むしろ逆（汗）

舞ちゃんはお父さんやお母さんには相当、懐いていたと言うわけじゃな（汗）

さらに実は石井家の自宅は相当、広かったようで、来客時の寝室なんかも用意できたほどだったそうだが･･･

もしも舞ちゃんと母よし子さんの仲が悪ければ、おそらく別々の部屋で寝たりすると思う･･･

しかし舞ちゃんと両親、それと弟たち２人の家族５人は毎日、同じ部屋で寝ていた･･･

このことからも相当、仲の良い家族だったのだと思うぞい（汗）

一部、この事件に関心のある者たちによって、いろいろと推理がなされていたりもするが、それらを見ても、これと言った動機は見当たらない（汗）

母のよし子さんが宗教にハマっていたのではと言う話もあったが、そうだとしたら警察もその事実を把握していただろうから当然、そんな話が残っているはずじゃ（汗）

しかし、そんな事実を証明する話はどこにもない（汗）

育児ノイローゼだったのではと推理する者もいたが、そうだとすればなぜ舞ちゃんなのかが謎じゃ（汗）

舞ちゃんよりも当時、赤ん坊だった末っ子の礼央（れお）くんを行方不明にする方が簡単だしメリットも大きいだろう（汗）

舞ちゃんが何か問題を抱える子供だったなんて話もないし、それなら一番、手の掛かる子供は赤ん坊の礼央くんと言うことになるからの（汗）

このように様々な憶測や推理がなされているが、やはりこれといった動機がないことから、母親のよし子さんの犯行とするのは無理があると言われていたりもするの（汗）

何とも言えないところではあるが、そう思ってしまう人は多いだろうの（汗）

玉川さんの場合はアリバイが成立しており、これと言った有力な証拠も証言もないため、あくまで憶測の範囲は出ないが、この事件に関心のある者たちは、「やはり玉川さんが一番、疑わしい」と言う意見が多いようじゃな（汗）

では、ここからその辺についても伝えておこうかの！

まず玉川さんが石井家の自宅に住み込んで、舞ちゃんの父賢一さんの会社で働くようになったきっかけは賢一さんの姪にあったそうじゃ･･･

賢一さんの姪である彼女の年齢は、当時１７歳だったと言う･･･

少々、問題のあった子だったようじゃ（汗）

実は賢一さんの姪である彼女の両親は彼女が中学２年生の時に離婚してしまったそうじゃ･･･

そのことで、どうやら彼女は荒れてしまい、その後、非行に走ってしまったみたいじゃ･･･

多感な時期の子供が両親の離婚をきっかけに非行に走る･･･

まあ、ありがちな話じゃな（汗）

彼女が荒れてしまった原因である実の親と一緒に居させてしまえば、彼女はますます道を外してしまいかねない･･･

おそらく賢一さんは、そう判断し姪である彼女を預かることにしたのだろう･･･

こうして賢一さんの姪が石井家の自宅に一緒に住むようになったわけじゃ･･･

どうやらあまり上手くはいかなったようじゃ（汗）

石井家に来た姪は、その後、ますます荒れてしまったようでついに地元の暴走族にまで出入りするようになったそうじゃ･･･

もしかしたら石井家に連れて来られたことで、彼女は実の親に捨てられたと感じてしまったのかも知れないの～･･･

そして、その後もズルズルと暴走族に出入りするようになった彼女は、そこである男性と出会った･･･

その男性こそが玉川さんじゃ･･･

そして、いつしか賢一さんの姪である彼女と玉川さんは恋人同士の関係となったと言うわけじゃな（汗）

どうやらそのようじゃの（汗）

実は賢一さんの姪と付き合うようになった玉川さんも、当時はかなり荒れた生活をしていたようじゃ･･･

暴走族に出入りしていた玉川さんは当時、不良たちのあいだで流行っていたシンナーにも手を出し、常習的に使用していたそうじゃ（汗）

賢一さんにとって見れば、身内である姪がそのような人物と交際していると言うのは問題だっただろう･･･

その問題を解決するには、姪と玉川さんを無理にでも別れさせるしかないが･･･

しかし、そんなことをすれば、ますます姪は荒れてしまうかも知れない･･･

そこで賢一さんは無理に姪と玉川さんの仲を引き裂こうとはせずに、むしろ姪のみならず玉川さんをも更生させようとしたのかも知れん･･･

賢一さんにどう言った考えがあったのかはハッキリと解らないが、その後、玉川さんは賢一さんの自宅に住み込んで彼の会社で働くようになったと言うわけじゃな･･･

ちなみに玉川さんが賢一さんの会社で働くようになったのは、舞ちゃんがいなくなる約半年前のことだったそうじゃぞ（汗）

働き出してから舞ちゃんが行方不明となるまでのあいだは、意外と短かったようじゃの（汗）

舞ちゃんがいなくなってしまった日の２４日は賢一さんの姪と玉川さんは揃って旅行に行く予定があったそうじゃ･･･

おそらく日帰りではないだろうから、２４日から２５日に掛けて泊まりがけの予定だったのではないかと思うが･･･

結局、この旅行は父親の賢一さんに、仕事を入れられてしまったためにキャンセルせざる負えなくなったそうじゃ･･･

一説には玉川さんは、それを恨みに思っていたのではないかとも言われているがの～･･･

どうやら玉川さんは補導歴などもあったようで普段から素行はあまり良くなく、そのことを賢一さんはたびたび注意することがあったそうじゃ･･･

特にシンナーを常習していたことに関しては、かなり口うるさく注意していたようじゃな（汗）

そんな賢一さんに対して、玉川さんは煙たく思っていたとも考えられ、正直、仲はそこまで良くはなかったのではないかと思うの（汗）

ちなみに玉川さんは舞ちゃんがいなくなってしまった２４日にもシンナーを吸っていたそうじゃ（汗）

いつどこで吸っていたかは明らかになっていないようだが、どうやら警察の取り調べで、玉川さんがそのことを認めたとも言われている（汗）

何とも言えないところではあるがの（汗）

さらに実は舞ちゃんがいなくなってしまった夜の玉川さんの証言には、やや曖昧な部分もあると言われているのじゃ（汗）

玉川さんはあの夜、友人のところへ遊びに行くために郡山へ出かけたと証言しているが、その友人は彼とそんな約束はしていないと答えたそうじゃ（汗）

また玉川さんは郡山に電車を使っていこうとしたと証言しているが、実は当時、船引駅発の郡山行きの電車は２０時５分に終電を向かえていたため、玉川さんが向かった時間にはとっくに電車がなかったとも言われている･･･

さらに玉川さんは日頃、タクシーを使うようなことはなかったらしいが、なぜかその時に限って、普段使わないタクシーを利用していた･･･

その時のタクシー料金は片道で約７０００円掛かっており、当時の玉川さんにとって決して安い金額ではなかったとも言われている･･･

ちなみにそのタクシー代は、玉川さんが親から旅行に行く際のお小遣いとしてもらったお金を使ったと証言したそうじゃ･･･（汗）

どうやら玉川さんは石井家の自宅近くにある、公衆電話を使って友人と連絡を取っていたようじゃな（汗）

その際に玉川さんの友人は、錯乱状態になっていたらしく、それもあって玉川さんは友人に会いにいったとも証言しているようじゃ･･･

その辺の警察の捜査についてはおおやけになっていないので、詳しくは解らないが･･･

後日、警察もその公衆電話を調べにいったと言われている･･･

おそらく当時でも通話記録は調べられただろうから･･･

あくまで推測だが、そうなると実際に玉川さんが友人と連絡を取っていた記録があったのではないかの（汗）

終電が終わった電車についても普段、電車を利用していなければ、玉川さんが終電の時刻を知らなかったとしても不思議ではない（汗）

つまり玉川さんのあの夜の行動については一応、すじは通っており、供述の裏付けも警察の方で取れていたのではないかと言うことじゃな（汗）

そうでなければ、そんな簡単に釈放はされていないだろうしの（汗）

また、その友人は電話口で錯乱状態であったことから、おそらくシンナーを常習していた可能性も高い（汗）

その夜に友人がシンナーを吸っていれば幻覚や妄想、判断力の低下から記憶が曖昧になることもあるだろう･･･

そうなれば、単にその友人が約束を覚えて居なかっただけの可能性もある（汗）

その友人はその時は寝てしまっていたと証言しているようだしの（汗）

そうじゃの（汗）

シンナーの常習や補導歴があるなど、たしかに玉川さんの普段の素行は良いとは言えない･･･

だが一応、玉川さんのあの夜に関しての証言はすじの通ったものと判断できる･･･

その上、しっかりとアリバイもあるわけだしの（汗）

いくら普段の素行が悪かったとは言え、それだけで疑うわけにはいかないからの～（汗）

何とも言えないところではあるが、警察がシロと判断したのもわかる気がするの（汗）

実はそんな警察の判断に納得がいっていない人物がいるのじゃ（汗）

その人物とは舞ちゃんの父親である･･･

「石井賢一さん」

石井舞ちゃんが行方不明になって半年が過ぎた頃･･･

警察はそれまでにも必死に捜査をおこなって来たが、これといって有力な情報も捜査の進展も見られなかった･･･

そのことに苛立ちを覚えた父、賢一さんは自身の会社で働いていた従業員の再就職を決めたあと、会社をたたんでしまった･･･

そして、なんと自分で舞ちゃんを見つけるべく動き出したそうなのじゃ？！（汗）

凄い執念じゃの（汗）

舞ちゃんの父、賢一さんは･･･

「犯人は玉川以外に考えられない」

とも発言していたようで、取り調べから釈放された後も玉川さんを強く疑っていたようじゃ（汗）

そのため、会社をたたんだあと賢一さんは四六時中、玉川さんを監視したそうじゃ（汗）

時には玉川さんの家の近くで、情報提供を呼びかけるポスターを貼ったりもしたらしい･･･

また賢一さんはタクシー運転手の･･･

「事件当日の夜に玉川さんを乗せた」

と言う証言に対しても『玉川にはきっと共犯者がいたんだ』と語っていたとも言われ、賢一さんは玉川さんへの疑いをずっと持ち続けていたようじゃ･･･

さらには直接、玉川さんを問い詰めると言ったようなこともしていたらしいの（汗）

そうじゃな（汗）

結局、父、賢一さんは有力な手がかりを何一つ掴めず、玉川さんを強く疑ってはいたが、彼が犯人だとする証拠も何ひとつ掴めなかった･･･

すべての努力が徒労に終わることで、いつしか賢一さんは玉川さんの顔を見るのも嫌になり、尾行や情報提供を呼びかけるポスター張りなど、それまでの行動をすべてやめたようじゃ･･･

何とも言えないところではあるが、もしかしたら、当時石井家の自宅に遊びに来ていたと言う、よし子さんの友人の娘２人の証言に影響を受けたのかも知れないの（汗）

舞ちゃんが行方不明になった夜から約２ヶ月後によし子さんの友人の娘２人からこんな証言があったそうじゃ･･･

『（玉川さんが舞ちゃんに）夜中１２時に一緒に遊びに行こうと言っていた･･･』

『夜中、寝室に男が入ってきて、舞ちゃんと雑談している姿を見た･･･』

『夜中に女の人が舞ちゃんを呼んで連れ出した･･･』

この証言によって、石井さんの家族は玉川さんへの疑いを強めたのかも知れん（汗）

しかし、この証言が出てきたのは事件から２ヶ月もあとのことじゃ（汗）

その上、子供の曖昧な証言とあっては信憑性も低くく、仮に玉川さんを起訴したとしても、裁判では証拠として認められることはないだろうしの（汗）

実際、舞ちゃんの両親は警察にもこの証言を伝えたそうだが、舞ちゃんの両親がその娘さんたち２人から無理に引き出させたものと判断し、警察はその後の捜査の参考にはしなかったようじゃ（汗）

あからさまに玉川さんへの疑いが強まる証言と言うのも微妙な感じがするしの～（汗）

警察がそう判断したのもしょうがないだろう（汗）

舞ちゃんは一体、どこに行ってしまったのか･･･

今回は長くなってしまったから、一旦、ここで切るぞい（汗）

次回も引き続き『石井舞ちゃん行方不明事件』について、深掘りしていくからの～！

石井舞ちゃんがいなくなってしまった夜に関する出来事で、新たな情報が出てきたわけだが･･･

それによって、ますます謎が深まることになったのではないかの？（汗）

だから警察も取り合わなかったのかも知れんの（汗）

ここまででも相当、謎めいておるが、次回はさらに不可解な謎について伝えていくぞい（汗）

それは子ザルがイチャモンつけたからからじゃろ？！