あなたは1992年の大阪の熊取町という小さな町で男女7人が連続して短期間のうちに不審な死を遂げた事件をご存じだろうか?!
『熊取町7人連続怪死事件』
この事件は半径1.2キロメートルと言う狭い範囲内でごく短期間のあいだに男女7人が連続して死亡するといった事件です。
またぞろ未解決事件なのか?と思われるかも知れませんが・・・
警察はその後、男女7人すべての死を事故や自殺と断定して捜査を打ち切っています・・・
つまり表向きは解決済みの事件として扱われていると言うことです・・・
しかし、ごく短期間のあいだに、非常に狭い範囲内で7人もの人間が考えられないような状況での不審な死を遂げていることから、事件発生当初より・・・
「あれが事故や自殺のはずないやんか・・・」
と言う噂が地元、大阪を中心に根強くささやかれています・・・
はたして謎の死を遂げた大阪熊取町の男女7人は、本当に事故や自殺だったのか?!
彼らは本当に事故や自殺だったのか?!
実は事件発生当初より、死亡した人の何人かは・・・
「誰かに殺されたとしか思えない・・・」
と言う、他殺説が有力視されていたが、なぜかその後、警察は事故あるいは自殺として処理した・・・
そのため、この事件は未解決事件ですらなく、その後、警察による捜査は一切、おこなわれていない・・・
ある意味、未解決事件よりもタチが悪いとも言われる「熊取町7人連続怪死事件」?!
今回はそんな謎に満ちた怪死事件について、詳しくお伝えしていくぞい?!
今回も迷探偵の僕の推理を披露しちゃうよ~?!
『熊取町7人連続怪死事件』の記事がはじめての人は、こちらからどうぞだよ!
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※WARNING※
※『熊取町7人連続怪死事件』の記事は少々、長くなってしまうので、これから数回に渡ってお送りいたします。
これは第3回目の記事です。
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【熊取町7人連続怪死事件3】自殺?!事故?!不自然すぎる死の謎とは?!
この小さな町で不可解な7人連続怪死事件が起こった・・・
警察は7人すべてを自殺あるいは事故と断定したが・・・
前回の記事では、まず次々に死の連鎖を起こした少年A~E君までの5人について、生前の様子を詳しく伝えたと思うが・・・
それを見ても解る通り、ここまでで連続して怪死した5人の中にも、明らかに自殺とは思えない者もいた・・・
熊取町の少年たちは本当に自殺だったのか?!
他殺の可能性は本当になかったのか?!
今回は残り2人の死亡者、青年Fさんと女子大生Gさんの生前の様子を伝えるところから始めようかの・・・
【熊取町7人連続怪死事件】真面目な公務員青年Fさん・・・周囲の人間も地元の住民も、誰も彼が自殺をしたなどとは思っていなかったが警察はまたしても自殺と断定した?!
前回の最後に伝えた、少年E君が死亡してから約1週間後・・・
またしても死の連鎖が始まった・・・
死亡したのは青年Fさん・・・
当時、岸和田市の職員として働いていたFさんは1992年6月25日木曜日に死亡している・・・
年齢は当時22歳。
熊取町と隣接する貝塚市との境にある山林で、ピンク色のワイシャツをロープ代わりにして首を吊って死んでいるところを発見された・・・
岸和田市職員としての彼の仕事は、おもに粗大ゴミの回収を担当していたそうじゃ・・・
勤務態度は真面目で無断欠勤もなく、誰からも好かれる人だったと言う・・・
そんな彼の趣味はマラソンで、市役所の職員たちで組織された陸上サークルに所属するなどしており、スポーツマンな一面ものぞかせていたようじゃ・・・
性格も明るく、本当に絵に描いたような好青年だったみたいじゃな・・・
自殺をしたとされる、当日の朝にも普通にお弁当を持参して家を出ており、周囲や家族の話ではいつもと変わらず元気で、自殺をする様子は微塵も感じなかったと言う・・・
さらに職場での人間関係も良好で、プライベートで悩みを抱えていたなんて話も一切なかったそうじゃ
当時はバブル崩壊直後で景気は急速に落ち込んでいた時期ではあるが、公務員であるFさんの収入は安定しており、自分から辞めない限り、いきなり失業してしまう心配もなかった・・・
また、その頃は民間企業がバタバタと倒産の憂き目に遭い、失業者増大のきざしもあったようだが、それを横目に公務員であった彼はむしろ勝ち組と見られており、実際、友人たちからはうらやましがられていたと言う話もある・・・
職場、プライベート、人間関係、将来への不安などなど、Fさんの場合、およそ自殺の原因となりそうなことは、本当に一切、なかったと言う・・・
そんなFさんの突然の死の知らせを聞いた周囲の者たちは、最初、事故にでも遭ってしまったのかと思ったそうじゃ・・・
つまりFさんが死んだと言う知らせを聞いた者たちは、誰も彼が自殺をしたとは思わなかったと言うことじゃな(汗)
職場でもプライベートでも、特に悩みもなく、安定した仕事もあって将来を悲嘆することもなかった・・・
本当にまったく自殺をする理由が何もなかったみたいだね(汗)
さらにFさんに関しては、自殺現場においても不審な点があった・・・
すでに少し伝えたが、Fさんは大きな栗の木の幹にワイシャツをロープ代わりにして首を吊って死亡したわけだが、シャツが掛けられていた幹の高さはおよそ3~4メートルほどはあったと言う・・・
Fさんの身長は正確にはわからないが、その高さだとどこかに手を掛けて登らなければならないと思うが・・・
幹から下には手を掛ける枝はなく、仮にワイシャツを引っかけられたとしても、一体、どうやってそこまで登って首を吊ったのかわからないと言う状況だったようじゃ・・・
これまでに5人もの若者の不可解な死の連鎖を目の当たりにしていた熊取町の人々は皆、口々に・・・
「誰かに殺されたに違いない・・・」
と、噂しあっていたようだが・・・
結局、Fさんについても警察は自殺と断定した・・・
これには、さすがに首をかしげる者がほとんどだったそうじゃ(汗)
こうまで続く死の連鎖に、到底、手の届かない場所での首吊り・・・
明らかに他殺の疑いが濃厚だったはずなのに、この時、警察はほとんど捜査らしいことをせずにすぐに自殺と断定したそうじゃ(汗)
さらにFさんの死の直後には、警察の行動にも不可解な点があったと言う・・・
それは・・・
「警察はFさんが首を吊っていた栗の木をすぐに切り倒してしまった・・・」
なぜ、それほど急いで木を切る必要があったのか?!
そもそも、その木を切り倒す必要があったのか?!
これについては近隣の人々も困惑していたそうじゃ(汗)
実はこのことに関して、のちにネット上ではこんな憶測が噂されるようになった・・・
「警察はいち早く事件を風化させて、真相を闇に葬ろうとしていたのではないか?!」
つまりFさんが自殺をした栗の木がいつまでもあると、人々の記憶から事件のことがなかなか消えずに残ってしまう・・・
それを回避するために、警察はすぐに木を切り倒したのではないかと言うわけじゃな(汗)
たしかにすぐに木を切り倒す必要はなかったはずだよね?!
やっぱり、どうもこの事件に関しては警察の動きも怪しい感じだよね?!
なぜ、そんなに早く警察は自殺と断定し、さらに事件の風化を早めんとするかのように、栗の木を切り倒したのか?!
大きな謎が残るね(汗)
ちなみにFさんに関しても、遺書らしいものは本当にまったくなかったのかな?
Fさんに関しても、すでに亡くなった他の5人と同様に遺書らしきものは一切、見つかっていなかったそうじゃ(汗)
自殺の理由も解らず、遺書もなかった・・・
しかし、警察は自殺だと言う・・・
これでは残されたFさんの遺族も納得はできなかっただろう・・・
ちなみにすでに伝えたようにFさんは最初に死亡した少年A~E君たちとは、何の接点もなかった・・・
当然、暴走族『風(KAZE)』とも繋がりはなく、そもそも素行不良なところもなかったため、そう言った者たちと接点があろうはずがなかったと言う・・・
当たり前だが、シンナーもやってはいない・・・
ゆいいつの共通点としては、A~E君たちと同じく、Fさんもまた死のまぎわ、熊町取にいたと言う点においてのみじゃな・・・
【熊取町7人連続怪死事件】自殺には不向きな人通りのある場所で?!自分でナイフを首と胸に突き刺し自殺?!彼女の死もやはり不可解な謎を多く残した・・・
死亡した女子大生Gさんについて伝えていこうかの・・・
当時、女子大生だったGさんは1992年7月2日木曜日に死亡している・・・
年齢は当時19歳。
Gさんの出身地は鳥取県米子市で、彼女が熊取町にやって来たのはその年の4月・・・
大阪体育大学に通うため、ほんの3ヶ月ほど前に熊取町に引っ越して来たと言うわけじゃな・・・
当然、熊取町が地元と言うわけではなかったため、少年A~E君らとはまったく接点はなく、その前に亡くなった岸和田市職員の青年Fさんとも、まったく繋がりはなかったそうじゃ・・・
そしてGさんも、Fさんと同様に素行不良なところはまったくなく、シンナーもやっていない・・・
彼女が最初に発見されたのは、当時、住んでいた下宿近くのグラウンド脇にある側溝・・・
Gさんはその中に倒れ込むような形で血まみれになっていたそうじゃ・・・
時間は20時40分頃で、まだまだ人通りが普通にあった時間帯だったと言う・・・
そのため発見が早かったのか、Gさんはまだ息がある状態で見つかった・・・
そしてすぐに救急車が呼ばれ、Gさんは病院へ緊急搬送された・・・
その際、なぜかGさんは「違う違う・・・」と訴え続けていたと言う・・・
病院に運ばれた彼女は、当時、当直していた医師によって、必死の救命処置がなされたそうだが、翌日の3日午前2時10分、出血多量で死亡した・・・
そこまではすでに聞いたけど、やっぱりGさんが訴え続けていた「違う違う・・・」っていう言葉の意味が解らない・・・
自分は自殺ではないと言う意味で「違う違う・・・」と訴えていたのかな?
そうなると生前のGさんの様子が気になるけど、どうだったのかな?
何か自殺の原因になりそうなことはあったりする?
結論から言えば、Gさんが自殺をする様子は、まったくなかったようじゃな(汗)
特に落ち込むような出来事もなく、これといった悩みを抱えていたと言うこともなかったそうじゃ・・・
むしろ、その直前には喜ばしい出来事があったようじゃぞ?!
Gさんは大阪体育大学で陸上選手として活躍していたようだが、なんと死亡する2日前には陸上1000メートル走で自己新記録を出し、大喜びしていたそうじゃ?!
そんな彼女が将来を悲嘆した死を選ぶことはなかっただろう・・・
Gさんが自殺したとされる7月2日の夕方には、彼女がスーパーで買い物しているところを友人が目撃したと言うが、その友人の証言によれば・・・
「彼女(Gさん)は普段通りで、なんら変わったところはなかった・・・」
と語っており、自殺をする直前においても、おかしな様子は一切、見られなかったようじゃ・・・
さらに8月には学校が夏休みに入ることもあり、Gさんは鳥取県米子市の実家へ里帰りするつもりだったらしいが、彼女は亡くなる3日前に実家へ連絡して『北の国から』と『大相撲ヨーロッパ巡業』と言うテレビ番組を録画しておいてほしいと家族に頼んでいたと言うが・・・
これは明らかにおかしい(汗)
7月の時点で自殺してしまえば、Gさんが8月に実家へ帰って録画されたテレビ番組を観ることは不可能になる(汗)
もしもGさんが自殺しようとしていたなら、彼女は観るつもりのないテレビ番組の録画を死の直前になってから家族に頼んでいたことになるわけだが・・・
そんなこと普通するかの?
また、すでに伝えていることだが、彼女が自殺を図ったとされる場所は、彼女が発見された夜20時台は普通に人通りがあり、20~30分に一度は誰かが通り掛かると言う道だったそうじゃ・・・
実際に彼女はまだ息があるうちに発見されていることからも、そのことはわかるが・・・
ハッキリ言って、そんな発見されやすい場所で自殺などするものなのか?(汗)
確実に死にたいなら、もっと人の少ない場所で自殺すると思うぞい(汗)
これらの事実からも、Gさんが自殺したとは到底、思えないわけだが警察はまたしても自殺と断定した・・・
しかも、そう判断した理由についてが、またメチャクチャなものだったそうじゃ(汗)
警察が自殺と判断した理由は・・・
「首についていた4箇所の切り傷は自殺を試みた際に出来た、ためらい傷であると判断できる。」
「このことからGさんの死は自殺と断定する。」
とのことじゃ(汗)
ちなみにGさんの首についていた切り傷は、通常の自傷行為で見られるようなごく浅いものではなく、むしろその傷の方が致命傷となっていたとしてもおかしくないほどの深い傷だったと言う話もある(汗)
その後に血まみれとなったGさんを目撃した者からは・・・
「左胸よりも、むしろ出血は首からの方が多かったように見えた・・・」
と言う証言もあったそうで、彼女の死に様からも、やはり自殺ではなかったのではないかと言われている(汗)
これはもう、どう考えても自殺はあり得ないでしょ(汗)
そうなると他殺の疑いが濃厚になると思うけど、生前、Gさんの周りでおかしなことはなかったのかな?
C、D、E君たち見たいに、誰かに付け狙われていたようなこととか?
実はの~・・・
Gさんが亡くなる、ほんの少し前、彼女はおびえた様子で友人にこんなことを言っていたそうじゃ・・・
「黒い車に追われている・・・」
彼女が自殺したとされる日にも、その付近で不審な車が目撃されていたようじゃ・・・
警察がすぐにGさんの死を自殺と断定し、その後はほとんど捜査がおこなわれなかったため、結局、その車が何だったのかは一切、わからなかったようじゃ・・・
その後、彼女の父親からは・・・
「(娘は)誰かに殺されたんじゃないかと思う・・・」
と自殺を否定する発言もあり、Gさんに関しては明らかに他殺の疑いが濃厚だと言われているぞい(汗)
どう考えても、これは他殺でしょ(汗)
と言うか、彼女以外の何人かについても他殺の可能性が高い気がするよ(汗)
だけど一体、なんで殺してしまったのだろうか・・・
短期間に7人も連続して同じ熊取町内で殺害するなんて、よほどの理由がある気がするけど(汗)
まあ、もちろんすべてが他殺とは限らないが、C君やD君以降あたりからは、かなり他殺の疑いが濃厚ではあるだろうな(汗)
では、なぜ彼らは殺されてしまったのか?
この疑問についてはその後、様々な人たちによって、いろいろな説が噂されることになった・・・
ここから順番に『熊取町7人連続怪死事件』の真相と言われる、いくつかの説について伝えていくぞい?!
【熊取町7人連続怪死事件】暴力団が介入?!少年たちがヤクザの娘を強姦?!その報復として殺された?!しかし、そこには矛盾もあった・・・
『暴力団介入説』
この説がどう言ったものであるのか、簡単に説明するぞい?!
当時、熊取町を含むこの付近一帯には、1994年に開港予定の関西国際空港建設による利権を獲得しようと、多くの暴力団組織が集まっていたと言う・・・
熊取町で不審な死をとげた少年たちは、その中のひとつであるヤクザ組織の組長の娘を強姦したとされ・・・
その報復として、次々と自殺に見せかけて殺されていった・・・
これが事件の真相として噂されている暴力団介入説のざっくりとした内容じゃな(汗)
ヤクザの組長の娘を強姦してしまったために、当時、熊取町にいた不良少年たちが報復として殺されていったと・・・
そうなるとC、D、E君を付け狙っていたと言う白い車も、その暴力団関係者のものだったというわけか・・・
一見するとありそうな話ではあるね・・・
でも、この説には矛盾するところもあるよね(汗)
A~E君までは不良少年だったわけだから、ヤクザの娘を強姦したって可能性もあるけど、最後に死亡したFさんとGさんは不良ではなかったんだよね?
しかもGさんは女性・・・(汗)
Fさんはまだしも、女性であるGさんが強姦犯と間違われることはないよね(汗)
この時点でこの説には無理がある気がするな~(汗)
実はネット上でも、この暴力団介入説には矛盾があると言う指摘がなされていたりもするぞい(汗)
子ザルが指摘したFさんGさんに関しての矛盾もそうだが、さらに暴力団が絡んでいたのなら、そもそも自殺に見せかけるなんて面倒なことはしないだろうと言われている(汗)
どこか見つからない山の中に遺体を埋めるか、絶対に陸へは流れ着かない沖合の海に重石でも付けて沈めてしまった方が確実だろうしの(汗)
わざわざ見つかりやすいところに、しかも自殺に見せかけて、首を吊っておくなんて面倒なことはしないはずじゃ(汗)
それに白い車に関してだが、この車は事件が起こる半年も前から付け狙っていたようだが、なぜそんなに時間を掛けたのかも謎じゃ(汗)
確実に強姦犯を特定するために半年掛けて調べた可能性もあるとは思うが、警察でもない暴力団がそこまでして容疑者を特定しようとするものか疑問が残るところじゃ(汗)
どうも無理がある気がしてならないぞい(汗)
また一説には、この付近の不良たちにシンナーを売買していたのも暴力団関係者であったようだが・・・
熊取町の少年たちが殺されてしまった理由は、その暴力団からシンナーを盗んでしまったためではないかとも言われている(汗)
つまり窃盗をした見せしめとして、殺されてしまったと言うわけじゃな(汗)
だが、これにも矛盾した点があると言われている(汗)
それは見せしめなら、もっと見せしめらしく無残な殺され方をするのではないかと言う点じゃな(汗)
首を吊っておくより、普通に無残な他殺体にした方がよほど見せしめになる(汗)
見せしめ抜きにしたとしても、こちらも自殺に見せかけるなんて手の込んだことをするのか疑問じゃ(汗)
それなら、やはり山に埋めるか、海に沈めるかした方が手間も掛からないだろう(汗)
これらのことから、一見、あり得そうなこの『暴力団介入説』も、広く噂されてはいるがやはり矛盾した説と言われていたりもするぞい(汗)
【熊取町7人連続怪死事件】閉塞した社会に絶望した説?!連続する死の連鎖を目の当たりにしたことで自殺を決意?!都合の良い解釈ではあるが、あからさまな矛盾点も多く存在する・・・
その説とは・・・
「閉塞した社会に絶望した説」
どうやら、これはおもに警察関係者から語られた説が元になったようだが、具体的に言うとこんな感じじゃ・・・
「あの当時はバブル崩壊直後で将来への不安が増大し、社会全体が閉塞感に包まれていた・・・」
「そんな閉塞した社会の中で、相次いだ仲間の死による孤独感が一種の虚脱に繋がってしまった・・・」
「それが次々に起こった連鎖自殺の原因である。」
「最後のFさんやGさんも、身近で相次ぐ若者の死を目の当たりにして、自ら命を絶ってしまったのだろう・・・」
何とも都合の良い解釈だが、実際に警察関係者の中からは、この事件についての解釈として、この説が語られたことがあるそうじゃ(汗)
最初のA、B君が亡くなったことによって、C君が自殺し、それを受けてD君、さらにE君が自殺・・・
そんな連鎖自殺を見て、特に接点もなかったFさんとGさんまでもが、相次いで自殺してしまったと言うわけじゃ(汗)
ホントに都合の良い解釈だね(汗)
矛盾がありすぎて、ツッコむのも馬鹿らしくなるよ(汗)
それで自殺したなら、なおさら遺書が見つかっててもおかしくないじゃない(汗)
A、B君は別としても、その後の5人について誰ひとり遺書を残さなかったのは変だよ(汗)
特に結婚間近だった身重の彼女を残して死んだD君(汗)
そもそも、責任感が強そうな彼がそんなことで死ぬとは思えないし、少なくとも自殺するなら彼女に遺書くらいは残すはずだよね?
さらに、むしろその当時は勝ち組だった公務員のFさん(汗)
将来有望で失業の心配もなかったFさんが、まったく繋がりのない若者の死を見て、自分も自殺しようなんて思うかな?
仮に自殺だとしたって、親や職場の人、あるいは友人の誰かに遺書のひとつも残すと思うけど(汗)
それに女子大生のGさんについても、死の直前にはむしろ自己新記録達成と言う喜ばしいことがあったばかりでしょ?
この説はさすがに矛盾が多すぎて無理があるでしょ(汗)
この説については子ザルが指摘したようなことで、いろんな人がツッコミを入れているな(汗)
そもそも、それが理由なら若者ばかりが連鎖自殺をとげると言うのはおかしいと言う意見も多かったの~(汗)
実際に調べて見たが、どうやらその意見は割と的を射ているようだぞい(汗)
下記は厚生労働省が公表している日本の自殺者数の推移だが、全体を見ると、むしろ若者よりも中高年層の方がより多く自殺していることがわかる(汗)
わかりやすく、事件のあった1992年当時の部分を赤枠で囲っておいたぞい(汗)
・男性自殺者数の推移
・女性自殺者数の推移
男女ともに自殺をしているのは若者よりも、むしろ40代半ばの中年層や高齢者層が大半を占めている(汗)
閉塞した社会に絶望していたところに、相次ぐ死の連鎖を見て自殺しようとするなら、むしろ若者ではなく、中高年層や高齢者層の方がよほど自殺していてもおかしくない(汗)
なのに、自殺をしたのはすべて若者ばかり(汗)
たしかに、ちょっと矛盾している気がするの~(汗)
と言うことで、この「閉塞した社会に絶望した説」も、よく語られているようだが、矛盾だらけで否定されることも多いぞい(汗)
【熊取町7人連続怪死事件】熊取町の七にまつわる祟り説?!雨山の七曲がり・・・七つの地蔵・・・七山村・・・七人庄屋・・・熊取町は古来より七と深い縁があったとは如何なることか?!
その説とは・・・
『熊取町の七にまつわる祟り説』
少々、こじつけのようにも感じるが、実は熊取町という地域は7と深い縁があると言われている・・・
まず熊取町には雨山と言う山があるのだが、その雨山を登る際には今は、ほとんど失われてしまった『雨山の七曲がり』と言う歌をうたいながら登ると言う風習があったそうなのじゃ・・・
その歌とは・・・
『雨山の七曲がり~・・・七曲がりにくい~七曲がり~・・・七曲がってみれば~・・・七曲がりにくい~七曲がり~・・・』
と言うものだそうじゃ・・・
また熊取町の野田地区と言うところには「八つ地蔵」と言う名前の地蔵がまつられていると言う・・・
この地蔵は「八つ地蔵」とは呼ばれているが、実際には地蔵の数は7体じゃ・・・
・熊取町野田地区にある『八つ地蔵』
そして熊取町には七山と言う地区もあると言う・・・
この七山地区は、昔は七山村と呼ばれていたそうじゃ・・・
では、その7と言う数字と『熊取町7人連続怪死事件』との関わりとは何か?
まず死の連鎖が起こったのは7人・・・
最初のA君とB君以外の者は、ちょうど約7日ごとに死亡している・・・
そして最後のGさんが死亡したのが、ちょうど7月・・・
はたしてこれは偶然か?!
もしかしたら・・・
「連続して死亡した7人は7と縁のある熊取町で、何か祟られるようなことをしてしまったために死んだのではないか?!」
さらに、その中でも有力視されているのが「八つ地蔵の祟り説」じゃ?!
上にある八つ地蔵の画像を見てもわかると思うが、7体ある地蔵のうち2体の首が取れている・・・
実はこの2体の地蔵の首が取れてしまったのは、ちょうど事件が起こる少し前だったそうじゃ・・・
そこで一部に噂されているのが・・・
「連続死した7人は八つ地蔵の頭が取れてしまう原因を作る、何かをしでかしてしまったのではないか?!」
と言うものじゃ(汗)
つまり死んだ7人は地蔵の首をもいでしまったために祟り殺されてしまったのではないかと言うわけじゃな(汗)
この「熊取町の七にまつわる祟り説」では、こう言った感じのことが語られているぞい(汗)
その他、これに関連して『7の儀式説』と言うものもあるが、さすがに意味不明すぎるから詳しくは止めておくぞい(汗)
念のため、簡単に説明すると日本は悪魔的な組織に支配されており、その組織が7に関連させた死をともなう儀式をおこなったと言う・・・
つまり熊取町の7人はその儀式の犠牲になったと言うわけじゃな(汗)
ちなみに7の儀式をおこなったとされる組織については、誰からも詳しい説明がなされていないから、まったくの不明じゃ(汗)
最後のはホントに意味不明すぎるから、どうでも良いとして(汗)
祟りって言うのも話としては面白いけど、ちょっとにわかには信じられないかなぁ(汗)
それに7日ごとって言ってるけど、最初のA君からB君までは約1ヶ月開きがあるし、それ以降もきっかり7日間ってわけでもないよね(汗)
さすがにこれは、こじつけじゃないかな(汗)
たしかにこじつけのような感じもあるの~(汗)
祟りと言われたところで確認のしようがないし、ぶっちゃけこじつけようと思えば、いくらでも出来てしまうのもたしかじゃな(汗)
しかし、この7人に共通する点は熊取町にいたと言うことだけで、他の接点が何もないのもたしかじゃ・・・
そうなると、もしや本当に熊取町の7にまつわる祟りなのでは?!
信憑性はまるでないが、そんな話がまことしやかに噂されるのもしょうがないのかも知れないの(汗)
次回も引き続き『熊取町7人連続怪死事件』を伝えていくが・・・
実は最後にもうひとつ、この事件の真相として広く噂されている説が残っているぞい?!
次回はその説から伝えていくからの~!
いよいよ次回でラストですな(汗)
それじゃあ、また次回の最後に僕の迷推理も披露しちゃうよ~?!
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【熊取町7人連続怪死事件3】自殺?!事故?!不自然すぎる死の謎とは?!:あとがき
前回に引き続き『熊取町7人連続怪死事件』について伝えて来たわけだが・・・
個人的には、やっぱり何で警察が自殺と判断したのかが気になるの~(汗)
何か裏があるとは思うが、それが何なのかサッパリ解らない(汗)
闇もますます深まってきたし(汗)
てか、真相として語られている説のほとんどがツッコミどころ満載ってどう言うことよ(汗)
謎が多すぎて、お手上げってことなのかねぇ?(汗)
しかし、もしかしたら、その中にすべてではないにしろ、真実が紛れ込んでいるかも知れないぞい?!
暴力団介入?!社会の閉塞感?!熊取町にまつわる祟り?!
それとも最後に残った、もうひとつの説?!
一体、何が本当のことなのか?!
『信じるか信じないかはあなた次第です!』
といった感じじゃぞい?!
わかったわかった(汗)
と言うことで?!
次回も引き続き『熊取町7人連続怪死事件』について記事にしていくよ!
いよいよ次でラストだよ~!
次回も絶対、見に来てくれよな!
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