あなたはニコラ・テスラと言う人物を知っているだろうか?
ニコラ・テスラは20世紀を代表する偉大な科学者です。
そして、同時に彼の生き方はとても奇妙で、人生そのものが都市伝説と言っても過言ではないほどミステリアスな人物です。
今回はそんな奇妙で都市伝説だらけなニコラ・テスラについてお伝えしていこうと思います。
ニコラ・テスラの奇妙な生き方や、彼にまつわる都市伝説は真実なのか?!
それとも、ただの都市伝説なのか?!
ついでに発明王と言われているエジソンの正体も明らかになる?!
ニコラ・テスラについて詳しく知りたい人は、こちらに目次を作っておいたから興味のある記事を読んで見ておくれの!
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都市伝説だらけなニコラ・テスラのお話は、少々、長くなってしまうので記事を数回に分けてお伝えします。
この記事は第2回目の記事です。
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【ニコラ・テスラ2】テスラVSエジソン?!壮絶な電流戦争勃発?!
しかし、エジソンが約束を破って、テスラにボーナスを支払わなかったり、明らかに直流電源よりも優れている交流電源を、お金を損したくないと言うだけで、認めなかったりしたことに失望したテスラは約1年ほどでエジソンのもとを去ることになった!
今回はその辺りから、話をすすめていくぞい!
【ニコラ・テスラ】交流電源の良さを理解されず不遇な状況に追い込まれるニコラ・テスラ・・・
このアーク灯は一度、エジソンに開発をすすめるよう打診したが却下されてしまったと言う経緯がある!
なので、どうやらこの時、テスラの中ではすでにアーク灯の発明自体は完了していたようですぐにアーク灯の特許取得を考えた見たいじゃぞ!
そこで、まずは特許弁護士のレミュエル・セレルに支援を求めた!
特許弁護士セレルはアーク灯開発にあたり、ロバート・レーンとベンジャミン・ベールと言う2人の投資家をテスラに紹介した!
そしてテスラの名前が入った『テスラ電灯製造会社/Tesla Electric Light&Manufacturing』を立ち上げて、特許取得後にアーク灯の実用・商用化に成功したそうじゃ!
※下記は当時発行されていたテスラ電灯製造会社の株券です。
※下記はテスラが発明したアーク灯構造図面の一部です。
エジソンのもとを去ったけど、テスラは何とか上手くやっていたようだね!
まあ、それなりに、ここまでは良かったんだがの~・・・
実はこのあと投資家のロバートとベンジャミンはテスラを追い出してしまったのじゃ(汗)
なんで、そうなっちゃうのさ?!
一体、何があったわけ?!
実はこのアーク灯は当時、主流だった直流方式での照明として開発されていたが、テスラとしてはそこで満足するつもりはなかったようじゃ・・・
アーク灯の発明により安定した利益を確保したテスラは、今度は交流方式でのモーターや送電装置の開発に乗り出したいと思っていたようなのじゃ(汗)
テスラは直流よりも優れている交流方式を主流にしなければ、今後、電気の普及には限界が訪れると思っていたのじゃろうな・・・
実際、直流が主流のままであったなら、現代のように電気を地球の隅々まで普及させることは難しかっただろうとも言われている・・・
まあ、現代の状況を見れば、一目瞭然でテスラの読みは当たっていたわけじゃな(汗)
なんで投資家の2人はテスラを追い出しちゃったのさ?
それは今だから言えることじゃぞ(汗)
テスラはとても優秀な電気技術者でさらに先見性のある人物だったから交流でなければならないと確信することができた・・・
しかし当時は電気と言えば直流が当たり前で正直、上手くいくか解らない交流方式にせっかく儲けたお金をつぎ込みたくないと思うのも致し方ない話じゃ(汗)
投資家の2人は当時、圧倒的なシェアがあった直流を捨てて、交流での発明をすすめるのは儲からないと判断したのじゃ(汗)
しかし、テスラは交流方式での発明を推し進めることを譲らなかったのだろう・・・
ついには決裂し、テスラは無一文で追い出されてしまったと言うことじゃな(汗)
発明を完成させたのはテスラだが、あくまでの金を握っていたのは投資家の2人じゃ(汗)
こうしてテスラの名前が入った「テスラ電灯製造会社」はわずか2年で倒産(汗)
投資家の2人はテスラを追い出したあと、別会社を新たに作りアーク灯の製造に専念して儲けることにしたわけじゃ(汗)
それってなんか・・・「2位じゃダメなんですか?!」とか言ってた政治家を思い出すね(汗)
てか、無一文で追い出されちゃったテスラはどうなっちゃったの?!
結構、マズい状況なんじゃない?!
かなりマズい状況じゃ(汗)
無一文で追い出されたテスラはその後、生きる為に仕方なく馴れない肉体労働をせざる負えなくなったそうじゃ・・・
すぐにお金になる仕事と言えば、それくらいしかなかったのだろう(汗)
それから、しばらくテスラは1日たった2ドルほどの安い給料で働かなくてはならず、その頃のテスラは精神的にも肉体的にも追い詰められ、食べる物もままならない状態に陥ってしまったらしい(汗)
のちにこの頃のことをテスラは苦難の時代として・・・
「科学、力学、文学のさまざまな分野での私の高等教育は、あざけりのように思えた」
と語っている・・・
テスラは高い技術と知性を持ちながら、そんな仕事をせざる負えない状況にプライドはズタズタであったろうな・・・
まるで侮辱を受けているような心持ちだったのだろう(汗)
【ニコラ・テスラ】不遇な肉体労働者の境遇から抜け出すチャンス到来?!
なんと幸運なことにテスラが肉体労働者として働いていた、ある工事現場が当時、アメリカの電信(電報)会社大手のウェスタン・ユニオン社の本社と証券取引所を結ぶケーブル敷設用の溝を掘る工事現場だったのじゃ!
テスラの身の上を知った、そこの現場監督がウェスタン・ユニオン社の役員であったブラウン取締役にテスラを紹介した!
当時のウェスタン・ユニオン社は電報事業を中心に様々な事業を展開していた。
同社はさらなる事業拡大のために新たな投資先も探しており、ブラウン取締役はテスラに何か有望な新しい投資先はないかと訪ねたそうじゃ!
そこでテスラは・・・
「ずっと考えていた新しいアイデアがあります!」
「現在、送電システムは直流が主流になっているが、このシステムでは限界があります!」
「今後は私が考えている交流による送電が主流になるでしょう!」
当時の電気は直流方式が主流であり、交流を使った発電機などは、ほぼないと言う状態だった・・・
まあテスラ以外に交流の優位性を提唱する人物がいなかったから当然ではあるがの(汗)
以前から直流方式では限界があると思っていたテスラは、ここでブラウン取締役に自分の考えを熱く語ったわけじゃな!
そして、テスラの考えに感銘を受けたブラウン取締役は彼を支援することを決めた!
こうしてテスラは自分の名前を付けた「テスラ電灯社/Tesla Electric Light Company」を立ち上げ、再起をはかった!
この頃のテスラは運が良かったのかも知れないね!
それでどうなったの?
そのわずか半年後にテスラは交流モーターの試作機を完成させることに成功した!
もちろん特許も取り、正式に今でもテスラの発明として記録されているぞい!
下記画像は特許出願の際に提出した、テスラ発明の交流モーターの原理を示す図面じゃ!
しっかりとニコラ・テスラの名前も確認できる!
直流一辺倒だった電気業界の中で、自分と対立したテスラがわずかな期間で交流のモーターを作ってしまうとは思わなかっただろうしの(汗)
エジソンに取ってみれば、嫌な予感しかしなかったと思うが、その予感は当たってしまうことになる(汗)
なんと当時、アメリカ電気学会の権威であったコーネル大学の『ウィリアム・アンソニー教授』が、この交流モーターのシステムに興味を持ち、テスラに学会での講演を依頼したのじゃ!
これによって、ニコラ・テスラの名前は一気に全米中の学者に知れ渡ることになった!
この時の講演はのちのちまで語り継がれるほど、素晴らしいものだったようで、テスラは新進気鋭の発明家として、一躍、時の人となったそうじゃ!
【ニコラ・テスラ】さらなる有力支援者の登場で交流電源普及が加速される?!
その支援者とは当時のアメリカで鉄鋼業を営み、ピッツバーグの鉄鋼王と呼ばれた人物!
『ジョージ・ウェスティングハウス』
上記、写真の人物じゃ!
ジョージ・ウェスティングハウスはテスラの交流方式に大きな可能性を見いだしたそうじゃ!
と言うのも鉄鋼業と言うのは、かなりの電力を使う!
そのため発電から送電までの、すべてのコストを下げることは大きな利益獲得につながる!
前回の記事で、すでに伝えたと思うが直流方式での送電はロスが大きいため、短い距離しか送電出来ないというデメリットがあった・・・
つまり直流方式では鉄鋼生産の現場ごとに発電所を作る必要があり、事業拡大を狙った場合、莫大な投資資金が必要になるわけじゃ(汗)
ウェスティングハウスとしては、広大なアメリカ全土に電気を流したいと言う思惑もあったようだが、当時、主流だった直流方式では、とても無理であった・・・
しかし交流方式ならば、それも可能になる!
こうしてテスラとウェスティングハウスは最強のタッグを組むことになったわけじゃ!
これこそアメリカンドリームだね!
1888年にはテスラの多相誘導電動機および変圧器の設計について、ジョージ・ウェスティングハウスは現金60000ドル(現在価値で約7億2000万円)と各モーターが生産する交流電力の馬力あたり2.5ドルでテスラの会社とロイヤルティライセンス契約を打診したそうじゃ!
さらにウェスティングハウスが持つ、ピッツバーグのラボの顧問技師としてテスラを招くことを決め、報酬として月給2000ドル(現在価値で約2400万円)がテスラ個人に支払われたそうじゃ!
1日2ドルの肉体労働者がほんの短期間で一気にセレブの仲間入りと言うわけじゃな!
【ニコラ・テスラ】革命的発明を次々に世に出すテスラに・・・エジソンの魔の手が迫る?!
そして次々に革命的な発明を世に出していった!
有名なものをいくつか上げてみるぞい!
・ラジオ
イタリアのグリエルモ・マルコーニの無線電信機をもとに発明したため、一時期、テスラとマルコーニの間で特許紛争が起こりますが、最終的に「真の無線通信発明者はニコラ・テスラ」とするアメリカ最高裁判所の判決が下りました。
・交流モーターをさらに発展させた
初期の交流モーターは2相誘導でしたが、3相以上に発展させ、発電機などの関連技術と合わせて体系化させました。
これは「テスラの多相交流システム」と呼ばれ、このシステムは後世、工業用ファン、家電、水ポンプ、電動工具、ディスクドライブ、電子時計、コンプレッサーなどに利用されており、この技術革新が無ければ、少なくとも半世紀は時代が後退していただろうとも言われています。
・蛍光灯
現在普及している蛍光灯の原型を発明したのはニコラ・テスラです。
のちにエジソンのネガティブキャンペーン(嫌がらせ)を見事に払拭するパフォーマンスにも一役買うことになります。
・リモコン
電波を使ったリモートコントロール、つまり遠隔操作に関しては、すべてテスラの発明が利用されています。
テスラのこの発明がなければ、ラジコンやテレビのリモコンが登場するのは、かなり先になっていたことでしょう。
そんなテスラに対し、エジソンはイライラを募らせていったそうじゃ(汗)
それに多額の投資をして、ようやく主流になった直流方式まで潰されるかも知れないわけでしょ?
そりゃあ、エジソンもイライラするだろうね(汗)
じゃあ、エジソンも黙ってないよね?
何かやらかしたんじゃない?(汗)
ここでエジソンは素早く反撃に出始めた(汗)
まあ、エジソンが真っ当な発明家なら直流方式をより完璧なものにするとか、今の弱点を克服するアイデアを必死に考えたりするなど努力することによって対抗すると思うが・・・
エジソンはまったく違う方法で、勝ちに行こうとしていた(汗)
エジソンの名言に・・・
「天才は1%のひらめきと99%の汗だ!(エッヘン!)」
なんて言葉があるが正直、言ってることと、やってることが真逆としか思えん(汗)
発明による努力をせずに、相手を貶めることで一気に有利に立とうと言うやり方に好感を持てる人は少ないんじゃないかの(汗)
※のちにエジソンはこの言葉に対して・・・
「私は1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄になると言ったんだ!」
と釈明しています。
このような発言をあとからしているところを見ると、もしかしたら、当時にもエジソンのやり方を見て・・・
「こいつ言ってることと、やってること違くね?」
と思った人がエジソンを批判したのかも知れませんね。
まずはエジソンの研究所で働いていた所員たちを町へ繰り出して、交流を批判するビラを配りまくったそうじゃ(汗)
つまり交流方式に対するネガティブキャンペーンを開始したと言うことじゃな(汗)
このビラには、まあ酷いことが書かれておった(汗)
「交流は危険だ!」
「ウェスティングハウスされる!」
この時、交流は危険だとする根拠はなかったが、エジソンはとにかく交流のイメージを悪くする戦略を取ったわけじゃ(汗)
エジソンはこの時、すでに発明家として名が売れており有名人だった。
そのエジソンの言葉は、たとえ根拠がなくても信じてしまう人も多かっただろうな(汗)
はてな
※ウェスティングハウスされるとはエジソンの作った造語で
『危険な交流を普及させたらウェスティングハウスに殺されるぞ!』
と言ったような意味も含まれていたと言われています。
※また有名な処刑装置ギロチンが発明された際に、「ギロチンする!」と言う言葉が流行ったようで、エジソンがそれにならって「ウェスティングハウスする!される!」といった表現をもちいたとも言われています。
【ニコラ・テスラ】次々繰り出される魔の手とは?!非人道的なエジソンの卑劣な戦略が炸裂する?!
エジソンは次に多数の市民とマスコミを集め、ある公開実験をおこなった・・・
その実験とは・・・
「交流電流を動物に流して、処刑(殺害)する実験・・・」
著者は最初、これはさすがに嘘だろうと思ったが・・・
しかし調べて見ると、どうやら本当にやっていたようじゃ・・・
何というか、ここまで残虐なことをしかも公開処刑と言う形でやってしまうと言うのは、悪魔の所業としか思えないおこないじゃ・・・
人は金儲けのためなら、何でもやってしまうと言うことだろうな(怖)
これには犬・猫・馬・牛・象などの動物が使われたと言われている・・・
この公開処刑を始める前に・・・
「今からウェスティングハウスします!」
と宣言していることから、交流電流を広めようとするウェスティングハウスやテスラたちを貶める目的があったことは明らかだと言われている・・・
トプシーと言う象が交流電流によって、公開処刑される映像じゃ・・・
※下記がその象のトプシー公開処刑映像です。
ショッキングな内容ですので、苦手な方は再生をお控えください。
※これは交流電流を貶めるために、エジソンがおこなった象の公開処刑映像であるとされていますが、撮影時期がずれているため、あとからエジソンと結びつけられたとする説もあります。
どちらが正しいのかは、いまだ論争が続いているようです。
エジソンと言うのは、本当にこう言った大衆扇動が上手い人物だったのじゃな(汗)
とても偉人とは思えない人物だね(汗)
エジソンはライバルを蹴落とすためなら、手段を選ばない非情で冷酷な人間だったんだね(怖)
これに対して、テスラたち交流方式をとなえる陣営は、エジソンがやったような派手なパフォーマンスはせずに全米各地を巡り、交流方式が安全なシステムであることを地道に説明してまわったそうじゃ!
もちろんキチンと科学的な根拠や証拠を示しながら、交流の安全性を説明したわけじゃ!
こうした努力の甲斐あって、次第にエジソンのネガティブキャンペーンも下火になっていった!
【ニコラ・テスラ】動物の次は人間?!悪魔と化すエジソンの異常なパフォーマンス・・・
ここまで来れば、さすがのエジソンも手を出せなかったんじゃない?
エジソンはよほど執念深かったらしく、次なる一手を仕掛けて来たのじゃ(汗)
実はこれらエジソンのネガティブキャンペーンがおこなわれたのは1890年代頃なのじゃが・・・
その約3年後の1893年にはアメリカでシカゴ万博が開催されることが決まっていた!
もしも、その万博会場での電力供給が直流ではなく交流でおこなわれたら・・・
今までドル箱状態で稼いでいたエジソンの直流方式での電気事業は壊滅的な打撃を受けることになる(汗)
つまり直流方式は完全に下火になり、新たに交流方式が主流になることを意味するわけじゃ(汗)
それだけは、何としても避けたいエジソンは人類史上に残る禁断の奥の手を出して来たのじゃ(汗)
何それ?!
ちょっと怖いんだけど(汗)
実はエジソンは電力戦争でテスラたち交流陣営に勝つために世界初となる発明をしたのじゃ・・・
それは人間を処刑するための装置・・・
『(交流電流を流す方式の)電気椅子!』
この時、エジソンが発明した電気イスは名実ともに人類史上初の発明じゃ!
と言っても、わざわざ新しく発明するほど役に立つと言うわけでもないから、他の科学者や発明家は思いついても、作ろうとは思わないだろうがな(汗)
アメリカでは、それまで主な処刑方法は絞首刑であった・・・
ハッキリ言って、絞首刑よりも電気イスでの処刑に優れた点などなかっただろう・・・
つまりどっちで処刑しようが、あまり変わらないと言うことじゃな(汗)
この電気イスの発明は、どう見ても交流方式を貶めるため以外の何者でもないじゃろうな(汗)
パフォーマンスのためだけに動物を感電死させたり、無意味な電気イスを発明したりするのを見ると、正直、エジソンの方がよほどマッドサイエンティストだって思うよ(汗)
なんで、学校ではエジソンばかり教えられるのかサッパリ理解できないね(汗)
なんでじゃろうな?(汗)
まあそれは置いといて、この電気イスが当時、どんな感じで公開されたのか説明していくぞい!
この電気イスは1890年8月6日、アメリカニューヨーク州にある『シンシン刑務所』で初めて使用された・・・
そして電気イスで初の死刑が実行された死刑囚は・・・
「ウィリアム・ケムラー」
と言う人物じゃ・・・
下記は彼の肖像画とされている画像じゃ・・・
・ウィリアム・ケムラー
1860年5月9日生まれ、1890年8月6日没(享年30歳)
1889年3月29日に内縁の妻ティリー・ジーグラー(Tillie Ziegler)を手斧で殺害した罪で捕まりました。
その後、文字通り世界初となる電気イスで処刑された死刑囚として、今も記録されています。
この時、予定では電流を流した途端、一瞬で絶命するはずだったが、いつまでもケムラー死刑囚は死ぬことができずに苦しんだそうじゃ・・・
実はエジソン側の技術者は、この時、人間にどのくらいの電流を流せば絶命するのかが解っていなかったようじゃ・・・
そのため、かなり長時間、ケムラー死刑囚の苦しみもがく姿がさらされることになった・・・
当時、それを見ていたマスコミ関係者は、相当なショックを受けたようでその後の新聞には・・・
『こいつは絞首刑よりずっと酷い!』
と言う見出しがおどり、その異常な残虐性がクローズアップされることになった・・・
連日、その話題は続き、これで交流電流のイメージは決定的に傷つくことになった・・・
※下記はウィリアム・ケムラー死刑囚、死刑執行時の様子を描いた絵です。
人が恐れおののいている様子が分かります。
もう全米各地を説明してまわるなんて地道な努力だけでは到底、大衆に植え付けられた交流のネガティブなイメージは払拭できない(汗)
ここでテスラたち、交流陣営は完全に追い詰められることになってしまったそうじゃ(汗)
ホントに勝つためなら、手段を選ばない感じだね・・・(怖)
それじゃあ、少々、長くなってしまったから、ここらで一旦、切るぞい!
次はニコラ・テスラたち交流陣営が、どんな手段で巻き返しをはかったのか?!
その辺りから伝えて行くぞい!
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【ニコラ・テスラ2】テスラVSエジソン?!壮絶な電流戦争勃発?!:あとがき
楽しめたかの?
これは胸くそ悪いわ(汗)
って感じだからの~(汗)
たしかにエジソンに対して、良い印象は持てないの(汗)
次回はテスラたち交流陣営が、どんな方法で窮地を脱したのか?!
ニコラ・テスラは科学者らしい、素晴らしいパフォーマンスで乗り切ることになるよ!
と言うことで!
次回も絶対、見に来てくれよな!
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