タイ旅行で多くの人が訪れる観光地、ワットポーには何があるの?巨大な仏像以外にワットポーの魅力ってあるの?ワットポーの行き方は?見どころは?料金は?営業時間は?歴史は?所要時間は?何か注意する点はある?ワットポーで受けられるマッサージって何?服装で入場を断れるの?どうすれば良い?でっかい仏像が寝てるけど、何で寝てるの?何でパンチパーマなの?ワットポーの近くで休憩できるところは?ワットポーを見たあとは、どこを廻ろうか?
こんな疑問に答えます♪
タイ旅行と言ったらバンコク!
バンコクと言ったらタイ3大寺院巡りですよね!
今回はタイ3大寺院のひとつである
『ワットポー』
についてまとめて見たいと思います。
何も知らずにワットポーを見るのは損です。
タイ旅行でワットポーを見る前に知っておきたい知識をすべて教えます。
ワットポーについて、かなり網羅的にまとめるので、1つの記事にすると相当、長くなってしまいます。
なのでワットポーについては記事を3つに分けて掲載したいと思います。
この記事はワットポーシリーズ第3回目の記事です。
第1回目の記事内容
「ワットポーの基本情報」
「ワットポーの最寄り駅(行き方)」
「ワットポー観光での服装について」
「ワットポーでの注意点」(重要・詐欺注意)
「ワットポーのマッサージについて」
「ワットポーのルーシーダットンについて」
「ルーシーダットンで国際問題に発展しかけた日本とタイ」
「ワットポーのマッサージは高いと思う人が行くべき激安マッサージ店密集地帯」
第2回目の記事内容
「ワットポーの歴史」
「そんなに古くないワットポーでのマッサージの歴史」
「ワットポーにいるでっかい仏さまが寝そべってる理由」
「日本にもある寝そべってる仏さま」
「仏さまがパンチパーマと言う昭和風味なヘアースタイルの理由」
「仏さまが実は一部の女子たちにモテモテな理由」
「寝そべってる仏さまが原因でタイ政府に苦情言われちゃったソニー」
第3回目の記事内容
「ワットポーの見どころ」
「ワットポーで108つの煩悩を捨て去れない理由」
「ワットポー周辺のおすすめ休憩スポット」
「ワットポーのあとに観光して欲しいおすすめスポットへの行き方」
自己紹介
この記事を書いている私は、タイ旅行には何度も行っており、長い時には1ヶ月近く滞在することもあります。
タイにはトータル2~3年は滞在しており、タイ旅行での不安や疑問を良く相談されます。
そんな私もタイのワットポーについて何も知りませんでした。
とは言え、何度もタイ旅行に行っていれば、ほぼ完璧にタイのワットポーについてわかるようになりました。
今回は『ラーマキエンシリーズ記事』で活躍してくれたハヌマーンと息子のアスラパット、それとワットポーで寝てる仏様も登場してもらいます。
よろしくの~。
今日は父ちゃんと一緒にワットポーに遊びに来た~!
なんで寝てるかって?
そんなの!仏だけにほっとけ~!
とは言わずに、ちゃんと教えてやるぞい♪
所要時間
この記事はほんの6~7分ほどで読み終わります。
読み終わった頃には、タイ旅行での定番観光スポットであるワットポーについてわかるようになります。
タイマニアが答えるワットポーの疑問PART3
タイ旅行の定番スポット『ワットポー』
どうせタイ旅行でワットポーを観光するなら、事前にいろいろ知っておいた方がお得です。
ワットポーの魅力をあますことなくお伝えします。
第3回目の今回はおもにワットポーの見どころや周辺スポットを中心にお伝えしてみたいと思います。
マッサージを受けるなら、プラス1~2時間は予定しておこう!
【ワットポー】定番の見どころ あんど 茶番劇
さっぱりしたわい。
さ~て、モーニングコーヒーでも飲もうかの~。
今日もいろいろ教えてくださいな~!
おまえ今日も来たのか~?
すみませぬなぁ~。
今日もひとつよろしくお願いします!
わしも割と忙しいし~・・・
そんなこと言って、またごろんごろんしてるだけでしょ!
このケチ仏ー!
また呼び捨てか?!その上、ケチじゃと?!
おまえ、わしのこと全然、尊いと思ってないだろ!
そういう子ザルはおしおきじゃぞ!
ここはわしに免じて許してくだされ!
あとでキツく言い聞かせておきますから。
それより今日はワットポーの見どころについて教えてくだされ!
じゃあ今日はハヌマーンに免じて許してしんぜよう~!
えーと?なんじゃったかの?
ワットポーの見どころだったか?
ワットポーには一体、どんな見どころがありますかな?
とりあえず本堂とその周辺の回廊にある仏像、それとルーシーダットンの型をしたヨガ行者の像かの~。
それと4つの仏塔と中華風味の石像辺りかな?
あとはわし(寝釈迦仏)じゃな~(笑)
その辺はまあ、定番じゃ!
ではその辺の見どころを・・・って?!あ!こりゃ?!アスラパット?!
どのサイト見ても同じだしー!
他に見どころないわけ~?
仏やっぱ使えないわぁ~・・・(ボソッ)
呼び捨てな上に、使えないじゃと?!
よーし!じゃあ!わしがいつも癒やされておる、とっておきの見どころを教えてやろうじゃないか!
そして、わし(寝釈迦仏)の見どころについても、もう少し掘り下げてやろうじゃ~ないか!
じゃあ、そのとっておきとやらを見せてもらいますよ!
じゃあとりあえず、サラッと定番を説明したあとに教えてやろうじゃないか!
念のため、ワットポー寺院内マップも掲載しておくぞ!
どの場所にあるのか、著者に番号も書いとけって言っておくから、それで把握するのじゃぞ!
【ワットポー】自信ありげなアヒル唇が素敵な黄金仏が鎮座する本堂
ワットポーの本堂はマップの18番の位置にあります。
もともとトンブリーのワット・サラシナナだったかワット・クハサワン(どうやらどっちなのか記録が曖昧な様子です)だったか言う寺院に奉られとったもんを、ラーマ1世が「ここに持って来い!」と言って、持って来させたもんじゃ~。
ついでに台座の方も立派なもんこしらえて、で~ん!と安置したんじゃ~!
これはあくまで推測じゃが、その頃はまだまだ乱世の雰囲気が抜けきっとらんだろうし、今ほど民衆の忠誠心が高くはなかったと思うんじゃな~。
だから仏教と言うものを利用してある種、王であることの権威性や正当性のようなものを誇示するために、ここに王朝を立ち上げたラーマ1世の遺灰を納めたんじゃないか?と思うんじゃ~。
そして丸顔、小さい四角いあご、チクチクした弓形のまゆ毛、下を見下ろした目、長い耳、厚くて自信ありげで素敵なアヒル唇、衣は左肩に掛けられて、大きなショールはヘソまで伸びてな~、そんでもってパンチパーマならぬ螺髪(らほつ)!
こう言う特徴からこの仏像はアユタヤの美術様式を体現しとると言えるのじゃ!
ここは試験に出るぞー!覚えとけー!(嘘)
ここも見どころのひとつじゃ!ラーマキエンを知りたい者は、この記事がおすすめじゃ!
ワットポーを訪れた際は、たくさん撮って帰っての!
※ワットポーの本堂内はこんな感じです。
【ワットポー】本堂周辺の回廊に安置される奥ゆかしくも、うるわし~い仏像の数々
ワットポー寺院内マップでは14~17番の建物を繋いでいる部分の回廊です。
み~んなわしと同じように金ピカに輝いておるぞ~!
この回廊は内と外に2重に取り囲まれとっての~、内側の回廊に150体、外側の回廊に244体も、わしの仲間たちがおるんじゃ~!
この仏像にはラーマ1世がアユタヤーから持ち帰った仏像も含まれておるぞ~。
中には信者から寄進された仏像もあるようじゃ~。
いやぁ~、わしの仲間を増やしてくれるなんて、タイの民たちはみんなわしを好いてくれて、逆にありがたいかぎりじゃ~(嬉)
どの仏像も立ったり座ってたり、表情も豊かで良いやつらばかりじゃ~(笑)
もしかしたら、その仏像がご加護を授けてくれるかも知れん(笑)
※ワットポー本堂回廊はこんな感じです。
【ワットポー】ルーシーダットンの型をするコミカルなヨガ行者の石像たち
ワットポー寺院内マップでは15番の入り口付近です。
わしも毎朝やっておるぞ~!
(ルーシーダットンはワットポーの入場料さえ、払えば誰でも無料講習に参加できます。)
白人さんも、良くこの石像の前で同じポーズとって記念撮影しとる(笑)
良く見ると表情もコミカルで面白いんじゃ~(笑)
これらの石像はワットポー内にいくつか点在しておるようなのじゃ・・・!
わしが確認したのは3箇所なんじゃが、他にもあるかも知れん・・・!
※ワットポーヨガ行者の石像周辺はこんな感じです。
【ワットポー】チャクリー王朝激動の時代を戦い抜いた偉大なる王たち・・・ラーマ1世~4世を象徴する仏塔
ワットポー寺院内マップ9~12番の位置です。
高さは1番高いもので42メートルあり、その威容は王にふさわしいものじゃ!
色彩豊かなタイルモザイクで装飾され、美術的、工芸的価値も高い!
もう知っておると思うが、ラーマ1世は現在まで続く王朝を成立させた始祖じゃ!
ラオスに渡っていた「エメラルド仏」をタイへもたらすなど、現在のタイを作り上げる礎ともなった人物じゃ!
ラーマ2世の時代にはビルマからの侵略も激しく、戦乱の時代が続いていた!
そんな激しい侵略からタイを守り抜き、偉大な武人として活躍した人物じゃ!
ラーマ3世の時代にはようやく戦乱も落ち着き始めたこともあり、タイ国内のインフラ整備を積極的におこなっている。
この時代はチャクリー王朝の建設期とも言われ、ラーマ3世はタイ発展の礎を築いた人物と言える!
非常に信心深い国王で貧困層に食料を配ったりするなど、慈悲深い一面もある人物だったようじゃ!
この時代はもう、ホントに激動の時代じゃった(汗)
正直、このラーマ4世と言う驚異的な外交感覚と先見性を持った人物が王でなかったら、下手をするとチャクリー王朝そのものがなくなっていても不思議じゃない(汗)
西欧列強の苛烈な植民地政策が推し進められていた時代と言えば、少し想像がつくと思うが、とにかくラーマ4世は凄い王であったのじゃ!
ラーマ4世を詳しく!
日本で言えば、幕末から明治維新に掛けての時代・・・。
ビルマ(現ミャンマー)、ベトナム、ラオス、カンボジア、インドネシアなど、周辺国が次々に西欧列強に植民地化されていく中で、最後まで国としての独立を保っていられたのは、まさにラーマ4世のおかげと言えるでしょう。
チャクリー王朝中興の祖と言われるラーマ5世のチャクリー改革も、ラーマ4世が完璧な道筋を付けていなければ、実現していない可能性も考えられます。
チャクリー改革とは、奴隷制廃止、中央集権体制の確立、官僚制・議会制設置、本格的な学校教育の実施、軍の近代化、鉄道・道路・郵政・電信・電話等のインフラの近代化など、驚異的なスピードでおこなわれたタイ近代化への改革です。
日本の明治維新を想像してもらうと解りやすいかも知れません。
これによって、フランスやイギリスなど欧米列強の植民地支配に対抗することができました。
ラーマ4世を深く探っていくと、ガチで凄い人物だと解ります。
またラーマ4世はアンナというイギリス人女性を自分の子供たちの家庭教師にしています。
その辺のお話はアンナと王様というタイトルで映画化もされています。
この時代のタイがどんな感じであったのか、良くわかる映画です。
ちなみにアンナと王様の映画はタイでは上映や放映は禁止されています。
実際に見てみましたが、これはタイでは禁止になるだろうなと(汗)
興味があれば、タイ旅行前に観てみるのも良いかも知れません。
※ワットポー4つの仏塔周辺はこんな感じです。
【ワットポー】中華風味の石像は船のバランス取るためのおもし
これはもともとバラストと言ってな~、船のバランスを取るための重石代わりに清国(中国)で買ってきたもんなんじゃ~。
船は積み荷を積んだ状態を想定して設計するから、どうしても積み荷を下ろしたあとなんかは、バランスが悪くなって転覆しやすくなる。
だからこの石像を重石にしてバランスを取ってたんじゃな~。
アユタヤー王朝時代は清国(中国)との貿易も盛んじゃったから、行き来する船も多かったんだろうの~。
その中から、程度の良いものを選んで今は飾っているんだと思うぞ~。
一応、年代は古いものだから、それなりに歴史的価値はあるのだと思うが、ワットポーでは屋根も付けずに吹きっさらしのまま放置してるところを見ると、そこまで大事にしている感じではないの~。
まあこれは賑やかしの飾りなんじゃろうの~。
※石像はこんな感じでゲート付近にあったりします。
【ワットポー】タイのちびっ子たちに癒やされるワットポー
定番の見どころは見終わったよ!
仏さまの言う、とっておきの見どころとやらを教えてもらいますよ!
わかっておる、わかっておる(笑)
実はの~、ワットポーには子供たちの学校も併設されておるんじゃ~。
ワットポー寺院内マップでは4番の位置じゃ!
ここに通う子供たちを見て、わしは毎日、癒やされておるんじゃ~(笑)
タイはもの凄く子供に優しい国ですからな~。
日本のちびっ子たちも可愛いが、タイのちびっ子たちもとっても可愛いですからの~(笑)
割と朝早くワットポーに訪れると、寺院内で朝の集会をやっておることもある。
また登下校時などのタイミングに合うと、可愛いタイのちびっ子集団を見られたりする。
毎回、必ず見られるわけじゃないが、上手く遭遇した時には癒やされておくれ(笑)
※ワットポーの学校(たぶん小学校と幼稚園?)周辺はこんな感じです。
※ワットポー併設の学校付近は基本的に立ち入りできない場所なので、直接入ることはできませんが、何度も行ってるとたまに寺院内でもキャッキャと遊ぶ子供たちを見かけたりします。(笑)
これがとっても可愛いのです。(*^_^*)
【ワットポー】愛らしい猫たちに癒やされるワットポー
実はの~、ワットポー内には無防備な姿で寝てる猫がわんさかおるのじゃ~。
観光客が多い日は、いない時もあるが、大抵はごろごろと無防備に寝ておるぞ~。
下記は別の寺院だが、場所によってはもう猫だらけと言う寺院もある。
どの猫たちもホントに人懐こくての~。
自分から撫でられに近づいてくる猫もおる(笑)
メモ
タイの寺院はホントに猫が多いです。
ワットポーも多いですが、著者が見た中で一番、猫が多かった寺院は「ワット・イントラウィハーン」と言う巨大な立像がある寺院でした。
ちょっと行きにくい場所ですが、猫好きな人は訪れて見ても良いかも知れません。
日本の野良猫のように、警戒してすぐ逃げ出す猫は少なく、タイ寺院にいる猫はどの子も人懐こいです。
【ワットポー】寺院内ではないけど、ワットポー近くにある射撃場
ワットポーにはこんな可愛らしい見どころもあるんじゃぞ~?
たしかにこれなら女子供は満足するかも知れない・・・。
しかし!男はどうだ~?
これで満足すると思っているのかー?!
よーし!じゃあ、これはどうだー!
ワットポーの近くにはの~、実弾が撃てる射撃場があるのじゃ~!
射撃場?!それは凄いやー!
詳しく教えてー!
実はわしも詳しくは解らんのじゃが、ワットポーの近くに射撃場があるのはたしかじゃ!
場所はここじゃー!
ここなら男も満足できるんじゃ~ないか~?
Googleマップ:Shooting Range Territorial Defense Department
・射撃場入り口周辺
メモ
ワットポーから歩いて数分の距離にあるタイ陸軍が運営する射撃場です。
タイ人の知り合いが言うには、料金を支払えば、観光客でも普通に実銃を撃たせてもらえるとのことですが・・・。
すいません。(汗)
著者はここを利用したことがないので、ハッキリしたことが解りません。
調べて見ましたが、あまりメジャーではないようで詳細はわかりませんでした。
なので今度、タイ旅行に行った時に一度、行って見たいと思います。
今回はワットポーの近くにも実銃を撃てる射撃場があることだけをお伝えしたいと思います。
【ワットポー】寝そべってる仏さまの『みほとけ視点』の見どころ
じゃあここらでいよいよ~・・・♪
わしのとっておきの魅力がまだあるんじゃ!
後ろ姿に魅力を感じる一部の女子がいるって話しは聞いたけど、それ仏女に限ったことだよね~?
まああとは定番だけど、足の裏にキレイな螺鈿細工(らでんざいく)がほどこされてるってのは知ってるけど~?
そういえば、足の裏はまだ言ってなかったから一応、紹介しておくけれども!
わしの魅力は他にもたくさんあるのじゃ!
全部、言うと長くなるから、とりあえず今回は2つ挙げるぞ!
とりあえず足の裏じゃ!
見事な細工じゃろ~?
貝殻砕いて、丁寧に作られ取るんじゃ!
これは宇宙観をあらわす絵や、わし(釈迦)が入滅する時の様子を絵画的に描いたものとされておるのじゃ!
また幸福をあらわす図も描かれ、見ることで幸せも呼び寄せるであろうぞ!
じゃあ他にもあるの~?
これだけじゃないぞ!
真の魅力はのーーー!!!
おしりって(汗)
どんなマニアが喜ぶのさ!(汗)
ならばこれはどうじゃ!
ほとんどの観光客が見逃しておる真の魅力・・・!!!
完全にふざけてるだろーーー?!!!
後ろ姿は割と好評なんだってば~!
わしこう見えても、全長46メートル、高さ15メートルだよ?
こうなんか昔の巨大ロボっぽくて、可愛げあるじゃろ?
お尻もプリティーって褒められるんだぞ~?(笑)
じゃあ後ろ姿とお尻はいいとして、螺髪(らほつ)ってなにさ!(汗)
フェチにもほどがあるだろ!
螺髪はおまえ違うって!
これはありがたいんだよ?
螺髪イコール悟りの境地のお手本見てるようなもんなんだよ?!
右巻きしかない中に紛れ込む、左巻きを見つけると幸福になれるかも知れないんだよ?
四つ葉のクローバー的な御利益があるかも知れんじゃろ?な?!
そんな無理矢理取って付けたようなもん教えてもらってもな~。
こう言う誰も振り向かない部分に魅力を感じない子ザルは、いろいろ煩悩を持ちすぎておるに違いない!
じゃあもうそこの売店でとりあえずコインを買って来るのじゃ!
【ワットポー】ワットポーで108つの煩悩を捨て去れない理由
コインを買って来て今から煩悩を捨てるのじゃ!
そうするととっても良いことがあるぞ~♪
一体なに?
とりあえず買ってこい!
コインゲームでもしようっての~?
違う違う!
それはこっちじゃ!
よし!わかった!じゃあ、コインを入れていくよ!
えーっと・・・
ひと~つ、ふた~つ(チャリンチャリン)
~中略~
93~、94~、95~・・・ん?
あれ?!コインが足りない?!
途中で多く入れちゃったかな?!
引っかかったの~(笑)
それは最初からコインが足りなくなっておるのじゃ~!
(※本当に足りないことが多いです。)
仏なのに騙したのかー?!
この未熟者めが!
これはな!コインが足りなくなることによって、悟りを開くための修行なのじゃ!
全然、わかんないんだけど~?
どういうことさ~?
そもそも、おぬしはただ瓶にコインを順番に入れていって、煩悩を捨てられると思うか?
じゃあ煩悩を捨てるにはどうすれば良いかわかるか?
あー!もう!わかんないよー!
ならば尊い仏であるわしが直々に教えてやろう!
煩悩を捨てるには、まず自らの煩悩を自覚して、捨てようと努力することから始まるのじゃ!
だから、まずやるべきは、ただ瓶にコインを入れて行くのではなく、自らの煩悩と向き合い、どうすればその煩悩を捨てられるのかを考えながら、コインを入れていかねばならんのじゃ!
わかったような~、わからないような~・・・?
じゃあ、それは良いとして、コインが足りなくなるのは何の意味があるのさ?!
それはな!コインが足りなくなることによって、自分でも気づけない煩悩があることを悟らせるためじゃ!
自分でも気づけない煩悩~?
たとえば、ダイエットをしようとしたとするじゃろ?
でも全然、痩せないわけじゃ!
その原因は煩悩に負けて、なんだかんだ結局、食っちゃってるだけだったりするわけだ!
ちょっと運動したりもするが、それを上回るくらい食ってるのじゃ!
本人は自覚がないが、はたから見れば、痩せない原因が良くわかったりするじゃろ?
つまりそう言うことじゃ!
じゃあこのたとえはどうじゃ?
たとえば、年中お金が足りないな~、お金が貯まらないな~って、悩んだりするじゃろ?
でもよほどの低収入でもない限り、その原因は結局、煩悩に負けた自分の無駄遣いのせいだったりするわけじゃ!
ギャンブルだったり、スマホゲームの課金だったり、外食が多かったりとかな~。
そう言う煩悩に負けた無駄遣いが原因だったりするのに、自分では自覚がなかったりするじゃろ?
そう言う自覚できない煩悩があるということを悟らせるために、コインは足りなくなっているのじゃ!
そんなのただのへりくつじゃないか!
コインが足りないのは、面倒くさいから、ちゃんと枚数を数えてないだけでしょ!
そんなのインチキのへりくつだー!
インチキインチキ!へりくつへりくつ!
子ザルめ!小僧っこ!やめんか!
わしは尊いんじゃぞ?!
仏のインチキインチキ!へりくつへりくつ!
インチキインチキ!へりくつへりくつ!
結局、鉄拳制裁で黙らせてるだけじゃないか~・・・。
これは愛のムチじゃ!
昭和の教師は割とそんなん多かったじゃろ!
ひどいよ仏さま~(涙)
どう見てもちゃんとコインの枚数数えずに適当に入れてるだけじゃないか~(涙)
さすがに今のは大人げないかと(汗)
【ワットポー】仏がすすめるワットポー近くの休憩スポット
そうじゃの~、すまんかったの~アスラパット~。
じゃあ、そこの店で美味しいご飯をごちそうしてやるから、仲直りしておくれ~。
わ~い、やったー!
(まあ機嫌が直って、良かったけど(汗))
美味しいご飯のお店はどこですかー?!
早く行こー!
とりあえずワットポーからチャオプラヤー川側の出入り口から出て通りを左に行ったところにある店じゃ~。
店の名前は『Baan Tha Tian Cafe(バーン・ター・ティエン・カフェ)』じゃ!
・お店の詳細
店名:Home cafe Tha Tian (バーン・ター・ティエン・カフェ)
住所:392/2 Maha Rat Rd, Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200 タイ
営業時間:7:00~18:00(基本無休なようです。)
・所在地マップ
・お店の外観
ちょっとした休憩にはもってこいのお店じゃぞ!
もちろん食事もできる!
結構、日本人も行っておるようでの~。
ツイッターにも投稿されとった~。
ワットポーすぐ近くの、Baan Tha Tien Cafe(バーン・ターティエン・カフェ)
グリーンカレー美味しいし、値段は60バーツほど≒250円弱でリーズナブル!#ワットポー #タイ旅行 #タイランチ pic.twitter.com/BxflYT4Nfv
— たびねこじろー@旅系youtuber (@tabinekojiro) March 12, 2019
#バンコク ミニ留学最初の週末❗️昨日のランチはワット・ポー・マッサージ学校前のBaan Tha Tien cafeで美味しい🌶グリーンカレー‼️ タイに来てから映画『食べて、祈って、恋をして』を思い出してる。ブログ更新しました😜https://t.co/bVkHvpkBqe pic.twitter.com/axtPqIYpos
— マルチリンガ一ル🇹🇭バンコク語学留学‼️9月は必死に勉強❗️ (@6multilingal) October 29, 2017
金額も良心的で屋台よりも若干、高い程度じゃ~。
割と朝早くからやっておって、モーニングメニューもあるから、ここで朝食を取って、観光に出かけるのも良いじゃろ~!
この周辺を観光する際には、行ってみるもの良いかも知れんぞ~(笑)
【ワットポー】ワットポーのあとに行って欲しい、仏がすすめる観光スポット!
どうじゃ子ザル?
美味しかったじゃろ~?
もう、お腹いっぱいだ~!
仏さま、ありがとうございますじゃ~。
ときに仏さま?
ワットポーはこれで見終わりましたが、他におすすめの観光スポットはございますかな?
この周辺の観光スポットか?
そうじゃの~?
とりあえずはワット・プラケオ(王宮周辺)とワット・アルンじゃな!
この辺は定番だから、一応、行き方を解説しておく!
シリラート病院に付属しておる『シリラート死体博物館』じゃ(怖)
とりあえずワットプラケオとワットアルンの行き方を説明しておくぞ~!
ワットポーからワットプラケオの行き方
トゥクトゥクを使って行く手もあるが、正直、この辺のトゥクトゥクはぼったくりが酷いから、歩いて行くことをおすすめするかの~(汗)
若干、距離があるがほんの数分じゃ~、歩けない距離ではないぞ~!
大人の足で徒歩12~13分と行ったところじゃ~。
下記がワットポーからワットプラケオ(王宮)までの地図じゃ!
Googleマップ:ワットプラケオ(王宮周辺)
ワットポーからワットアルンの行き方
この船着き場はなぜか、いつまでも改装中で水上バス(チャオプラヤエクスプレス)は止まらないが、対岸のワットアルンまでの渡し船は出ておる。
渡し賃は片道4バーツじゃ!
※去年(2018年)は3バーツでしたが、どうやら今年に入って、4バーツに値上がりしたっぽいです。
※タイミングによっては、また値上がりしてる可能性もあります。(原油高騰の影響ですかね?( ̄。 ̄;))
Googleマップ:ワットアルン
ワットポーからシリラート死体博物館の行き方
かなりグロテスクじゃが、タイに行くなら一度は見るべきスポットじゃ!
チラッとどんなもんか、見てみたい人は一応、ツイッターにあった画像を掲載しとくから見てみると良いぞ~。
そういうのが苦手は人はスルーした方が良いがの(汗)
ワットポーからの行き方は、その後に載せておくからの!
Siriraj Medical Museum
タイでずッと行きたかッたスポットその1 。
日本人観光者に人気なシリラート死体博物館、現在は撮影禁止の為画像はネットから拝借 。本物の死体を見れる博物館て他の国にもあるけど、色々考えさせられるね 。
そして人体の美しさに魅入ッてしまう 。 pic.twitter.com/nZ9NiMQV5C— yu (@on_minmin) March 11, 2019
シリラート死体博物館行ってきたよ〜
とても居心地良かった人気のない古い建物の中に扇風機の音と自分の足音、管理の悪さによって変色し変質して朽ち果ててゆこうとする標本たち、あらゆる種類の畸形 pic.twitter.com/GuIeGvxTIR
— ☂️ (@Guentoe) August 22, 2019
Googleマップ:シリラート医学(死体)博物館
メモ
割とガチで本物の死体やらシャム双生児やら、寄生虫やらがホルマリン漬けで展示されています。
そういうのが、苦手な人は華麗にスルーした方が良いでしょう(汗)
しかしここ・・・現在、日本人に大人気です。
そういうのが、苦手じゃない人はタイ旅行に行ったら、一度は見てみると良いと思います。
一番の見どころはやはり・・・『連続人喰い殺人鬼シーウィー』のミイラ化した死体でしょう・・・。
彼は生い立ちは少々、可哀想な感じですが、それにしたって同情の余地がないほどのヤバい犯罪を犯しています・・・。
シーウィーはひ弱な未熟児で生まれ、幼少より身体が弱かったそうです。
そんな彼に「自分の身体を強くするには、弱い部分と同じ箇所の人間の肉を食べろ」とアドバイスした老人がいたようです。
大きくなったシーウィーは、その言葉に従って人間の子供を殺して食べたと言うことです・・・。
この辺のいきさつは、映画化もされているので、興味のある人は見てみるのも良いかも知れません。(汗)
タイマニアが答えるワットポーの疑問PART3:あとがき
どうじゃったかの?
楽しんでもらえたかの?
ホント!著者ってば、いい加減なやつだよね!
さあ!読者さんにあやまっとけ!
構成の関係でワットポーの注意点は1記事目に追記しておきました~。