オカルト・怖い話

『医師のカルテ』怖い話シリーズ58

2020年7月17日

とある病院で起こった怖ろしい話・・・

『 医師のカルテ』

夜勤で救急の患者対応をしていた看護師・・・

当直医から「カルテが必要」と言われ取りにいくと床にカルテが・・・

拾おうとした、その瞬間・・・電話が鳴り・・・

今回は不思議で怖い怪談話『 医師のカルテ』をお伝えします。

怖異 恐子
皆さん、こんにちは・・・

毎度おなじみ心霊界の石原さとみこと、コワイキョウコです・・・

夜の病院って怖いですよね・・・

そこでは確実に人が死んでおり・・・

医師は死に直面した患者さんに対して、何を思うんですかね・・・?

それでは怖い怖い怪談話・・・

『医師のカルテ』

どうぞお楽しみください・・・

※このお話は3分ほどで読むことができます。

『医師のカルテ』怖い話シリーズ58

 

これは2年前の夏・・・

まだ私が中途で入職したての頃、病院で夜勤中に体験した出来事です。

 

その日、私は夜勤をする救急室にて患者対応をしていました。

何台か救急車が入り、その内の1人が当院かかりつけの患者でした。

そこで当直医から「カルテが必要」と言われ、内科外来へカルテを取りにいきました。

 

救急室と内科外来は場所がかなり離れており、5分くらい歩いてたどり着く所にあります。

夜間なので内科外来までの電気は完全に消えており、懐中電灯を持って取りに行くのです。

病院勤務は慣れていたものの、やはり怖いなーと思いつつ、私はカルテを取りにいきました。

 

やっとの思いでたどり着き、内科外来のドアを開け電気をつけます。

やはり夜の病院というのはとても不気味です。

実際に何人もの方が亡くなっている場所なので、霊という存在に対して敏感になります。

必死で今度の休みは何をしようかなどと楽しいことを考えながらカルテを探し、見つけて帰ろうとすると、先程開けたドアの前にカルテが一冊落ちていました。

見てみると、そのカルテは山中さんという方のものでした。

 

こんなとこにカルテなんて落ちてたかな?と思いつつ、元あっただろう場所へ戻しておきました。

その瞬間。

 

プルルルルルルル・・・

 

電話が鳴りました。

この時間に内科外来に電話・・・?

疑問に思いつつ電話をとってみると・・・

 

「・・・みてよ・・・」

 

と囁くような声がしました。

私は真っ青になり、一心不乱に内科外来から抜け出しました。

そして救急室に戻り、先輩に今あった出来事をすべて話しました。

すると先輩は真っ青になりながら私に昔の話をしてくれました。

 

最近までこの病院で働いていた山中という研修医がいたこと。

そして、その山中という研修医が夜勤中にトイレで首を吊っていて、満面の笑みで死んでいたことを。

 

あの声は研修医の山中という方だったのでしょうか。

だとしたら、彼は一体何を見て欲しかったのでしょう。

カルテの中には、何が書いてあったのでしょうか・・・

 

『医師のカルテ』怖い話シリーズ58

怖異 恐子
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ゆきキャベツ

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