あなたはニコラ・テスラと言う人物を知っているだろうか?
ニコラ・テスラは20世紀を代表する偉大な科学者です。
そして、同時に彼の生き方はとても奇妙で、人生そのものが都市伝説と言っても過言ではないほどミステリアスな人物です。
今回はそんな奇妙で都市伝説だらけなニコラ・テスラについてお伝えしていこうと思います。
ニコラ・テスラの奇妙な生き方や、彼にまつわる都市伝説は真実なのか?!
それとも、ただの都市伝説なのか?!
ついでに発明王と言われているエジソンの正体も明らかになる?!
大丈夫なの~?
オカルトや陰謀論界隈の人たちにも、たびたび、その名を出されていたりもするし(汗)
その上、ニコラ・テスラと言う人物が語られる時、必ずと言って良いほどセットで登場する・・・
『世界システム』
正直、これは普通の人にとっては、とても信じがたい話だからの(汗)
うさんくさい人物と言うようなイメージが持つ人がいるは、これが原因かも知れんの(汗)
それって、どう言うものなの?
「地球から無尽蔵にあふれ出てくる電力(フリーエネルギー)を世界中どこでも無線で送れるシステム」
と言うものじゃ!
そんなことが本当に可能だとしたら、まさに夢のような発明じゃな!
そんなものが発明されてるなら、エネルギー問題や温暖化なんかの環境問題も全部、解決じゃないの?!
なんでいまだに解決してないのさ~?
ニコラ・テスラって、やっぱり、うさんくさい人なんじゃないの~?(汗)
失礼なこと言っちゃいかんぞ!
世界システム以外にも、ニコラ・テスラは普通に凄い発明もしているのだぞ!
じゃあ、とりあえず彼がどれほどの人物であったのか、じっくり説明してやるぞい!
↓↓↓ニコラ・テスラ記事の目次はこちら!↓↓↓
都市伝説だらけなニコラ・テスラのお話は、少々、長くなってしまうので記事を数回に分けてお伝えします。
この記事は第1回目の記事です。
※なお、途中でブラウザーのバックボタンを押すと、あなたの夢に悲しげに泣く仏さまが出て来て眠れぬ夜を過ごすことになりますので、ご注意ください。(適当)
※逆に記事を気に入り、下記のアイコンをポチっとすると、今度はうれし涙を流す著者が夢に出てくると言うオカルト好きにはたまらない不気味な体験をすることができるかも知れません。(適当)
【ニコラ・テスラ1】都市伝説だらけ?!エジソンとの因縁とは?!
その後、まるで都市伝説のようなニコラ・テスラの奇妙な人生を順を追っていくぞい!
【ニコラ・テスラ】幼少期から都市伝説のような話が飛び出す、彼の生い立ちとは?!
現在のクロアチア西部スミリャンと言う村でニコラ・テスラは生まれた!
(※当時はクロアチアと言う国は存在せず、ここはオーストリア帝国の領内でした。)
テスラには兄と、姉2人妹1人がいた。
名前はそれぞれ兄のデーン、姉妹はミルカ、アンジェリーナ、マリカで、テスラは5人の兄弟姉妹の中で4番目の子供として生まれた。
そしてテスラの兄デーンは「テスラ以上の神童」と呼ばれるほど、頭の良い子だったようじゃ!
しかし、残念なことにテスラが5歳の時、乗馬の事故で亡くなってしまった・・・
実はこの頃から、テスラは奇妙な幻覚を見るようになったそうじゃ・・・
のちにテスラは、その頃に見た幻覚について、こんな風に語っている・・・
「少年時代、私は幻影に悩まされた。」
「それは、しばしば強烈な閃光と共に現れた。」
「それが現れると視野の中に現実の物体は失せ、思考や行動が妨げられた。」
「それらの幻影はかつて、私が実際に見たことのある物や景色であり、決して私が想像したものではなかった。」
「ある言葉が私に発せられると、その言葉が喚起するイメージがいきいきと私の脳裏に映り、時としてそのイメージが現実のものか、そうでないのか、私自身、見分けることが出来なくなることがあった。」
つまりハッキリと物体や景色が目の前にあると認識できるほど、リアルに感じられてたってこと?!
現実と見分けが付かないくらいだから、当然、触感や味覚、ニオイ、音なんかも鮮明だったんだろうけど・・・(汗)
そんなことホントにあるのかな?!
しかし、人間の脳と言うのは、天才と言われる者であっても、せいぜい30パーセントしか働かせることが出来ないと言う話もある・・・
また、そもそも脳の働きについても、ほとんどわかっていないのが実情のようだし・・・
通常の五感とは違う第六感のようなものがあると言う話もある・・・
もしかしたらニコラ・テスラは、まだ解明されていない脳の未知なる領域を働かせることが出来たのかも知れないぞい!
彼の偉大な発明もそれによって、可能になったのやも知れぬぞい・・・
【ニコラ・テスラ】都市伝説?!彼は図面もモデルも実験もせずに脳内のひらめきを形にできた?!
一体、どう言うこと?!
まるで都市伝説としか思えない信じられないような話だが、彼は何かアイディアがひらめいた時、それを具体化するのに、図面もモデルも実験さえもせずに、ハッキリと目の前に描くことができたと言われているのじゃ(汗)
それって、つまりニコラ・テスラは何か発明しようとした時、図面も描かず、試作品も作らず、正常に作動するかどうか実際に実験することもせずに、すべて自分の頭の中だけで完結させてたってこと~?!
図面もモデルも、すべて彼の頭の中だけで作り上げ、実験さえも頭の中でおこなえたそうじゃ(汗
もちろん、最初に考えた物から改善をする必要が生じることもあったようだが・・・
なんと、それすらも頭の中だけで完結することが出来たらしい(汗)
ニコラ・テスラは事前に自分の脳内で出来そうな改善はすべて発明品に組み込み、その上で支障が見当たらなかった時、はじめて実際に作って見ると言うことをしていたらしい・・・
その結果は、ほぼ頭の中だけで導き出した通りになったそうじゃ(汗)
そんなところも、ニコラ・テスラの天才たるゆえんじゃろうな(汗)
【ニコラ・テスラ】めちゃくちゃ優秀な青年ニコラ・テスラだったがダメなところもあった・・・?
ニコラ・テスラは神童と言われた兄の死後、その兄を上回るため勉学に励んだ!
それにより特に数学においては突出した才能を発揮していったそうじゃ!
そんな優秀な彼は小学校、中学校、高校とさらに勉学に励んだ!
この高校時代のことをテスラはのちに・・・
「高校の物理学教師によっておこなわれた電気を使った実験的デモンストレーションに興味を持った」
と語っている!
電気の神秘的な現象を見たテスラは「この素晴らしい力についてもっと知りたい」とも述べたそうじゃ!
そして彼は1875年、オーストリアのグラーツ工科大学に入学した!
当時のグラーツ工科大学は、ヨーロッパでも屈指の工科学校であったが、彼は初年度から最高の成績を修めていったそうじゃ!
しかし・・・彼は結局、この大学を中退している(汗)
1878年、彼が大学3年生の頃じゃな(汗)
なんで~?!
どうやら彼は大学2年目の終わり頃、ギャンブルにハマってしまったらしく、あろうことか授業料として支払うはずのお金をすべてギャンブルで失ってしまったようじゃ(汗)
一応、そのお金は何とか、またギャンブルで取り返したみたいだが、結局、3年目で大学を中退してしまった(汗)
そのことをテスラは恥じていたようで、学校を中退した事実を隠すために一時、家族や友人との関係を断ってしまった見たいじゃ(汗)
その後、1880年にテスラの叔父2人がお金を集め、プラハの大学に留学をさせてくれたが・・・
そこの授業はチェコ語でおこなわれていたため、言葉の解らなかったテスラは結局、卒業証書を受けることはなかったそうじゃ(汗)
彼は優秀ではあったけど、ダメな一面もあった見たいね(汗)
そう言う一面があるのも、しょうがないじゃろう(汗)
プラハ留学の翌年、1881年に彼はハンガリーのブダペスト公営電信局で働くことになった。
ここでテスラは電気技術者の最高責任者となり、機器に多くの改良を加えそうじゃ!
そして、ここで働いている間にテスラはリピーター(信号が障害物を超えてより長い距離まで送信できるようにする機器)やアンプ(信号の電力を増加させる機器)と言った発明を完成させたと言う主張もしているぞい!
まあこれについては特許を取っていたわけではないようだから、本当にニコラ・テスラが最初の発明者なのかは分からないみたいだがの(汗)
【ニコラ・テスラ】発明王と言われたエジソンの会社に就職した青年テスラだが・・・
そして1884年、そのフランス現地法人の社長がニコラ・テスラの才能を見抜き、彼にアメリカに渡って、エジソンに会うようにすすめた!
そのすすめに従い、テスラはアメリカに渡ってエジソンと会った。
テスラと会ったエジソンは、彼の才能を認め『エジソン電灯会社』に採用した!
こうしてテスラはエジソンの会社で働くようになったわけじゃな!
凄いじゃない!
後世、発明王と言われるエジソンとタッグを組んでたってことでしょ?!
まさに鬼に金棒だったんじゃないの?!
実はの~、子ザル(汗)
このあと、テスラとエジソンはお互いにいがみ合う戦争状態に突入してしまったのじゃ(汗)
おそらく、アメリカに渡った頃のテスラは発明家として名を上げていたエジソンに憧れを抱き、彼の会社に就職したのだと思う・・・
しかし、その後、エジソンの実態を見るに付け「この人物はダメだ」と思うようになったのだと思うの(汗)
エジソンって凄い発明家だったんでしょ?!
なんで、テスラはエジソンをダメな人物だと思ったの?!
てか、エジソンってダメ人間なの?!(汗)
学校なんかでは偉大な発明王として、偉人扱いされているエジソンだが・・・
実は割とダメダメな痛いおじさんだったりしたのじゃ(汗)
その辺についても、のちほどサラッと話していくが、とりあえず、エジソンとテスラの間に何があったのかを伝えていくぞい!
【ニコラ・テスラ】発明王(痛いおじさん)エジソンとテスラの確執とは・・・?
その頃のテスラは1日18時間労働していたとも言われているぞい!
そんなテスラであったが、ここで事件が起こった・・・
一体、何が起こったの?!
実はこの当時、電力事業はまだまだ黎明期で技術的に未発達な状態であった・・・
電気には直流と交流があることは、学校で習ったはずだから知っていると思うが・・・
この頃はまだ、電源を直流・交流のどちらを主流にするか決まっていなかったのじゃ(汗)
※今は電源に関しては交流が主流となっています。
つまりエジソンとしては・・・
「直流電源を主流にしたい!」
と言う思惑があったと言うことじゃな(汗)
それに対してテスラは・・・
「直流よりも交流の方が優れているから、交流電源を主流にした方が良んじゃないすかね~?」
とアドバイスしたわけじゃ(汗)
当然、交流が主流になったらエジソンは大損してしまう。
だから、テスラのアドバイスは完全無視したわけじゃ(汗)
どっちが優れているか検討するわけでもなく、エジソンはお金を損したくないってだけで、交流を全否定しちゃったわけか(汗)
たしかにエジソンって、痛いおじさんなのかもって気がして来たよ(汗)
ポイント
直流は電気を送る際のロスが大きいと言うデメリットがありました。
つまり直流が主流になると、いたるところに発電所を作らなくては各家庭に電気を送れないことになります。
それに対して、交流は圧倒的に電気を送る際のロスが少なく、さらに電圧(電気を流す能力、電圧が高ければ多くの電気を流せる)を変更しやすいと言うメリットもありました。
つまり交流を主流にすれば、町中に発電所を作ることなく広範囲で各家庭に安定した電力を供給できると言うことです。
直流と交流のどちらが優れているかは、火を見るより明らかですね。
ある日、エジソンは工場のシステムを動かす発電機を完成させたら、ボーナスとして5万ドルを支払うと言う約束をテスラとした!
それを聞いたテスラは、ただちに仕事へ取りかかり、数ヶ月後に見事システムを動かす発電機を完成させた!
ちなみに、その発電機はもちろん直流ではなく交流だった!
そして、テスラは約束通りボーナスを支払うよう求めたが・・・
エジソンはボーナスを払う代わりに、こう答えた・・・
「君はアメリカンジョークがわかっていないようだな!」
つまりエジソンはテスラとの約束を破って、金を支払わなかったわけじゃな~(汗)
まあ他にも山ほど不満はあっただろうが、こうしてテスラは約1年ほどでエジソンの会社を辞めることとなったわけじゃ(汗)
金に汚すぎるでしょ(汗)
たとえ憧れの存在だったとしても、これじゃさすがにテスラも嫌気がさすわな(汗)
実はエジソンは金に汚いだけじゃなく、現在ではかなり酷い人物であったことが知られている。
とても発明王などと言われて、偉人扱いされるような人物ではなかったようじゃぞ(汗)
ちょっと話は反れるが、ここでエジソンがいかにどうしょうもない人物であったか、簡単に伝えていくぞい!
【ニコラ・テスラ】痛いおじさんだったエジソンのダメダメ列伝・・・
それに加えて、発明をパクって自分のものにしてしまうなんてことまでやっていたようじゃ(汗)
ホントかよ?!(汗)
たとえば、どんな発明をパクったの?!
たとえば電球じゃな(汗)
これはエジソンが発明したことになっているじゃろ?
でも実は違うんじゃ(汗)
電球の特許を最初に取ったのはイギリスのジョゼフ・スワンと言う人物じゃ(汗)
つまり電球を発明したのは、ジョゼフ・スワンであり、エジソンではないと言うことじゃな(汗)
エジソンはスワンが発明した電球がまだまだ実用化できない段階であることに目を付けた。
完成直後の電球はフィラメント(電球の中にあるスプリング状の発熱する部分)の耐久性が悪く、すぐ燃え尽きてしまうため短い時間しか明るさを保てないと言う欠点があった。
そのため、実用化にはまだまだ課題があったわけだが、エジソンはそのフィラメントに植物の竹を使うことを思いついた。
この試みは上手くいき、電球の点灯時間を伸ばすことに成功した・・・
ここでどうやらエジソンは、強引に・・・
「フィラメントの素材が違うからこれはスワンの電球とは別ものだ~!」
と言う主張を展開し、特許を出願したそうじゃ(汗)
まあ当然揉めるわけだが、なんとエジソンは自分が不利なことがわかっていたようで、すぐにスワンにこんな提案を持ちかけて和解をはかったそうじゃ(汗)
「スワンさん!一緒に電球を売り出して大儲けしましょう!竹のアイディアも使っていいですから!」
発明は得意だったが、商用化について、何をすれば良いのか解らなかったスワンはこの提案に乗り、和解して一緒に会社を立ち上げ、電球を売り出したと言うわけじゃ(汗)
実はこの時はまだ、実用化にはもう少し時間が掛かる段階だったが、エジソンはマスコミを巧みに利用して・・・
「もうすぐ電球の時代が来るぞ!」
と宣伝することに成功した。
このことも相まって、電球はエジソンが発明したと言う誤認が広まってしまったのじゃな(汗)
ちなみに竹については、たまたま中国の扇子を見たエジソンが、材料に使われていた竹を試しに電球に組み込んでみたところ、偶然ちょっとだけ上手くいってしまったようじゃ(汗)
だが、ただ竹を使っただけでは未完成で、キチンと実用に耐える電球に仕上げたのは、エジソンと組んだあとのスワンだったとも言われている。
要するにエジソンは、たまたま見つけた竹をすでに発明されていた電球のフィラメントとして使って見ただけであり、実際はほぼ発明には関わっていないと言うことじゃな(汗)
だから、現在は電球を発明・実用化したのはジョゼフ・スワンで宣伝を成功させて、商用化したのがエジソンと言うのが定説になっているようじゃ(汗)
さらにエジソンは電球だけでなく、その他の発明についてもパクってたりする(汗)
有名なものを下記に書いていくぞい(汗)
・電話
グラハム・ベルが発明し特許を出願した約1年後にエジソンも特許を出願。
揉めまくりましたが、エジソンが負けました。
・映画
リュミエール兄弟やオーギュスタン・ルプランスが最初に発明していたが、これも豊富な資金力を使い、エジソンが強引に規格を作り商用化してしまい、まるでエジソンが自分で発明したかのように誤認された。
現在は訂正されているようです。
・無線機
グリエルモ・マルコーニの発明だが、やはりエジソンがパクろうした。
これについては、輸出を狙っていたエジソンが上流階級出身者でイギリスやヨーロッパの官庁に強いコネクションを持つマルコーニと正面からケンカをしたくなかったため、すぐに折れて引き下がった。
・多重電信
イライシャ・グレイが発明したが、またもやエジソンがパクろうとした。
エジソンは発明をパクることに対して、こんな迷言を残しているぞい(汗)
「商工業の世界では誰もが盗む!」
「わたしもずいぶん盗んだものだ!」
「肝心なのは、いかに盗むかである!」
どうやら発明家としてのプライドはなかったと見えるね(汗)
エジソン自身も自分は発明家と言うよりも、起業家だと発言してるしの(汗)
ちなみにエジソンは発明を盗む以外にも、ダメダメなところがあったようじゃ(汗)
傲慢で頑固、発明を頑張るより金儲けが優先で逆らう人間には容赦しないと言う非情さがあった(汗)
さらに、エジソンはライバルを蹴落とすためなら、かなり汚いことでも平気でやってしまえる人間でもあったようじゃ(汗)
のちにニコラ・テスラと電源の規格についてバトルを繰り広げることになるが、それに勝つために相当、酷いことをしでかした(汗)
次はニコラ・テスラがエジソンのもとを去ったところから伝えていくぞい!
↓↓↓ 続きはこちら!↓↓↓
【ニコラ・テスラ1】都市伝説だらけ?!エジソンとの因縁とは?!:あとがき
楽しめたかの?
かなり痛いおじさんだったエジソンが、一体、テスラに対して何をしたのか?!
正直、エジソンがやったことは、胸くそ悪い感じだったりするよ(汗)
と言う感じで胸くそ悪いかも知れんのぉ(汗)
その辺は次回、詳しく伝えていくぞい!
ちなみにニコラ・テスラの記事は回を重ねるごとに都市伝説感が増して来るかも(汗)
と言うことで!
次回も絶対、見に来てくれよな!
次にオススメの記事!