あなたはアヌンナキと言う言葉を知っているだろうか?
アヌンナキとは古代シュメール文明の神話に人類を創造した神として描かれる存在です。
この記事では古代シュメール文明の神話に記された神アヌンナキが人類の起源であるとする説について書かれています。
そして世界最古の文明と言われるシュメール文明が持っていた最古らしからぬ、驚きの事実が書かれています。
人類の起源が古代シュメールに描かれた神アヌンナキにあるとは一体、どう言うことなのか?!
今回はこの謎について、迫って行こうと思うぞい!
大丈夫なのかい?
アヌンナキなんて、ただの神話のおとぎ話じゃないの~?
しかし、シュメールの遺跡から発見された粘土板には現代の科学に匹敵する知識が記されていたりする!
特に天文学・医学・数学や社会システムについては現代の科学にもピタリと符号するものがあるのじゃ?!
人類の進化過程に当てはめて見ると、さらに符合する点も多い!
これをただの神話として片付けて良いものなのか?!
これらのことを見ていくと、ただのおとぎ話として切り捨てられない部分も多いのじゃ!
古代シュメール文明とアヌンナキ人類起源説については少々、長くなってしまうので記事を全3回に分けて解説して見たいと思います。
今回の第1回目の記事ではまず、世界最古の文明にも関わらず、いきなり高度な技術や社会システムを持ち合わせ、文明進化の痕跡もなく突然現れた謎のシュメール文明についてお伝えして行きます。
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【都市伝説アヌンナキ人類紀元説】シュメール文明衝撃の事実6選【1】
このブログで初めての都市伝説記事を始めていくぞい!
ところで子ザルは人類の起源がアヌンナキと言う宇宙人にあるとする説を知っているか?
その神さまは宇宙人だったってこと?!
ざっくりひと言で説明するとはるか太古の昔、アヌンナキと呼ばれる古代宇宙人たちが地球に降り立った!
そして、もともと地球にいた猿に似た生き物とアヌンナキたちの遺伝子を掛け合わせて作られたのが、現在の人間とこう言った説じゃな!
このアヌンナキ人類起源説を始めて提唱したのは、パレスチナ生まれのユダヤ人で言語および考古学者のゼカリヤ・シッチンと言う人物じゃ!
彼はロンドン大学で現代・古典ヘブライ語をはじめ、数多くのセム語系・ヨーロッパ語系の諸言語を習得し、旧約聖書および、近東の歴史や考古学を研究していた!
そしてシュメール語文献を解読できる学者は全世界で200人足らずほどしかいないが、その中で彼はもっとも有力な学者としてその名をあげられているようじゃ!
下記画像の人物じゃな!
と言うことは、アヌンナキ人類紀元説は、まんざらただのオカルト好きな人たちから出た都市伝説ってわけでもないわけか~?!
でも、そもそもの発端って、シュメール文明の神話なんでしょ?
それがなんで宇宙人と結びつくわけ?!
実はこのシュメール文明自体が、高度な知識や技術を持って、突然出現した謎の多い文明なのじゃ!
そんなシュメール文明の神話に登場するのがアヌンナキだが、このアヌンナキについての記述がどうやら地球外から飛来した宇宙人であることを示しているとのことなんじゃ!
まずはこのシュメールがどのような文明であり、また具体的にどのような高度な知識や技術を持っていたのかを説明するぞい!
【都市伝説アヌンナキ人類紀元説】突如として現れた謎の古代文明シュメールとは?!
この文明は世界最古の文明とされているぞい!
場所はだいたい下記地図の赤丸の辺りじゃ!
このシュメール文明が栄えた地域には、どうやら紀元前1万年頃から人が住んでいたことはわかっているが、文明自体がいつ頃に始まったのかは不明なのじゃ!
そしてシュメール人がどこからやって来たのかもわからず、そのルーツも現在のところは、解明されていないようなじゃ!
たしかに謎は多そうだけど、太古の文明なんて、どれもわからない部分が多いだろうし、それほどめずらしくもないんじゃないの~?
シュメール文明には、なぜか現代にも通じる、科学的知識や社会システムをも備えていたと言われるのじゃ!
世界最古の文明にもかかわらず、文明が進化した形跡もなく突然出現し、いきなり最初から高度な技術や知識を持っていたのじゃ?!
農耕やら用水やら堤防技術とか?
それなら他の文明にもあったんじゃない?
いくら技術や知識が発展していたと言っても、何千年も前の話だし、さすがに現代と比べれば、大したことない気がするけど~?
もちろん、農耕や河川堤防のようなありふれた技術もあったが、それだけではない!
シュメール文明よりも新しい文明にすらない技術も持っていたようなのじゃ!
そして現代、ようやく解明された技術に関しても、なぜかピタリと符合する記述があったりもするのじゃ!
ここからその辺について、ひとつづつ伝えていくぞい!
【都市伝説アヌンナキ人類起源説】シュメール文明は高度に発達した暦を持っていた?!
なんと?!シュメール人は月の満ち欠けから、暦を作る太陰暦を使用していたのじゃ?!
たしかに古代の文明にしては、凄いと思うけど、ほかの文明でもそのくらいのものはあったはずだよ~?
そんなに驚くほどじゃないんじゃない~?
しかしシュメール文明の暦は正確さの面でズバ抜けていたのじゃ!
なんとシュメール文明の暦は地球の歳差運動における誤差まで計算されて作られているのじゃ!
ってなに?(汗)
じゃあそこから説明するかの!
まずは下の図を見るのじゃ!
そして傾いている方向は常に同じではなく、地球の地軸は太陽の周りを公転する面の垂直方向に半径約23.4度の円を描くように移動しており、約26000年でひと回りする周期で動いている!
このような地球の動きを「歳差運動」と呼ぶのじゃ!
そしてこの地球の歳差運動により、少しづつ誤差が生じ、長い年月の間に暦の日付と実際の季節にずれが生じてしまうのじゃ!
つまりほっとくと、カレンダーは1月なのに、季節は真夏なんてことになっちゃうってこと?!
要するに地軸が傾くことによって、暦にズレが生じてしまう!
この太陰暦のズレを防ぐために、19年に7回づつ閏年を入れる必要があるのじゃが・・・
なんとシュメール人たちは、この地球の歳差運動によるズレを認識しており、正確に19年に7回づつ閏年を入れた、暦を使っていたようなのじゃ!
なぜこのような太古の文明が、そこまで正確な暦を作ることができたのか?!
それはいまだに謎とされているぞい!
正確に天体の動きを読むような機械でもあったのかな?
たしかにそれすらも計算できていたと言うのは、凄いかも知れないね(汗)
【都市伝説アヌンナキ人類起源説】シュメール文明では現代でも使われる60進法が使われていた?!
これは驚きの事実じゃぞ?!
まあ要するに60進法とは60と言う数字を底にして、それを基準に数を表す方法じゃ!
わかりやすいところだと、よく10進法と比べて説明されるから、同じように10進法と比較して説明するぞい!
まず1時間を10進法で表すと・・・15分は0.25、30分は0.50、45分は0.75となる。
これを60進法で表すと・・・15分は0.15、30分は0.30、45分は0.45と言う具合じゃ!
10を基準にするか、60を基準にして数を表すかの違いと考えるとわかりやすいぞい!
イマイチ凄さがわからない(汗)
詳しくは長くなってしまうから、割愛するが要するにこの60進法をもちいることによって、数式の計算が簡単になったのじゃ!
特に分数の計算がラクになり、天文学での計算をする際に、非常に正確な計算が可能になったようなのじゃ!
この他にもシュメール文明には、発見された粘土板の記述から代数学や幾何学についても理解されていたことがわかっているのじゃ!
このシュメール文明からメソポタミア文明に掛けての数々の数式は『バビロニア数学』と言われているぞい!
下の画像はシュメール遺跡から発見された高度な数式が書かれた粘土板じゃ!
下の画像はプリンプトン322と呼ばれる粘土板で、そこに書かれている数は60進法で表されているようじゃ!
どうやら、この粘土板は完全な形ではなく欠損箇所がある。
そのためこの粘土板の記述は・・・
直角三角形の辺ではないか?
ピタゴラス数ではないか?
三角関数では?
2次方程式の解法では?
などなど、様々な解釈がなされている!
シュメール文明の60進法は天文学にも、もちいられており、現代においても時間や角度の単位に影響を与えているぞい!
1分は60秒、1時間は60分!
円は60の倍数で角度が決まっていたりする!と言う具合じゃな~。
【都市伝説アヌンナキ人類起源説】シュメール文明の驚くべき高度な社会制度とは?!
まずシュメール文明の法律では世界初の成文法であるウル・ナンム法典が制定され、法の下に裁かれる裁判所も設置されていた!
そこでは陪審員制まで採用されており、非常に公平な裁判がなされていたことがうかがえる!
殺人・窃盗・傷害・姦淫・離婚・農地の荒廃などについて、個別に刑罰が規定されており、損害を金銭(おもに銀貨)により賠償させるよう規定されていた!
もちろん殺人や強盗、強姦など極刑になる罪もあったがの~。
それでも制度としてはだいぶ、平和的な解決が図られていたとも言えるぞい!
シュメール遺跡から発見された粘土板には、法律の判例が記録された文章が多数、発見され、中には労働者や失業者を保護する法体系まで確立していたようじゃ!
労働者や失業者を保護する法体系まで確立していたの~?!
現代でいうところの労働基準法や失業給付金みたいなものだよね?!
シュメール文明にはかなり近代的なシステムが確立していたってことか~!
そしてシュメール文明の優れた社会制度は法律だけではないぞい!
シュメール文明は1つの都市だけではなく、いくつもの都市を形成していたが、なんと?!
その各都市から代表者が集まる、二院議会制も存在していたようじゃ!
さらに教育においては、都市に学校が配置されていたこともわかっている!
シュメール遺跡からは、教科書や生徒の宿題のようなものまで多数発見されており、現代とほぼ変わらないくらいの教育システムが確立していたらしいのじゃ!
世界最古の文明にも関わらず、ここまで高度な社会制度が確立していたと言うのは、驚くべきことじゃ!
【都市伝説アヌンナキ人類起源説】シュメール文明の高度な工業技術の数々?!
なんと?!
シュメール人はエレクトロン合金製の剣やヤリ、矢、斧などの武器を作る技術もあった!
人類最古の文明にも関わらず、すでに金属を加工する技術を持っていたのじゃ!
さらにのこぎり・革・のみ・ハンマー(つち)・留め金・刃・釘・留針・宝石の指輪・鍬・ナイフ・にかわ・水袋・バッグ・馬具・ボート・甲冑・矢筒・さや・ブーツ・サンダル・もりなどを製造する技術も持っていた!
金メッキが施された製品や陶器製の電池まであり、どのような経路で技術を得たのかは謎だが、どうやら電気を利用していた痕跡まであるのじゃ!
【都市伝説アヌンナキ人類起源説】高度に発達したシュメール人の医療技術?!
ハッキリした部分ではどうやら白内障の治療技術を持っており、その他、動物・植物・鉱物などから薬効のある成分を科学的に抽出していたりもしたそうじゃ!
古代の文明にありがちな、祈祷や魔術と言った原始的な医療ではなく、現代医療にも通じるほどの医術を持っていたようじゃ!
何度も言うが、シュメール文明は世界最古の文明じゃ!
そんな古代の文明がなぜそれほどの医療技術を持っていたのか不思議でならないぞい?!(汗)
シュメール文明は、これでホントに世界最古の文明なのか~?!
【都市伝説アヌンナキ人類起源説】シュメール文明ではDNAの構造まで認識されていた?!
これはもう極めつけな感じだが、なんとシュメール文明にはDNAの構造を認識していたとしか思えない記録が残されているのじゃ!
これはギルガメッシュ叙事詩という遺跡から発見された粘土板に書かれていた記述じゃ!
以下の画像がギルガメッシュタブレットと言われる粘土板の一部じゃ!
つまりギルガメッシュは半分神で、半分人間の混血と言うことじゃ!
そしてここにギルガメッシュが自分について語る部分があるのじゃが・・・
それがまるで、古代シュメールではDNAの構造を認識していたのではないかと思われる記述があるのじゃ!
ギルガメッシュ叙事詩にはこうある!
『私は半分神で半分人間の存在で、血の2/3が神で、1/3が人間だ』
普通、神と人とのハーフなら、血は神と人間で半分半分と記述するのが自然だと思う・・・。
しかしなぜかギルガメッシュ叙事詩には2/3が神で1/3が人間と記述されているのじゃ?!
この記述は今までそれほど問題にはなっていなかったようじゃ・・・。
しかし!
近年、遺伝子研究が進んだことにより発見されたミトコンドリアDNAの存在によって、大きくクローズアップされることになったのじゃ!
詳しく説明するとこう言うことじゃ!
・まず普通のDNAは父親と母親から半分づつ受け継がれる。
つまり両親から半分づつと言うこと。
・しかし近年発見されたミトコンドリアDNAには、父親のDNAは混じりあうことはなく、母親のDNAをそっくりそのまま受け継ぐことになる。
・つまりこれで父親(人間)の血が1/3となり、母親(神)の血が2/3になったと言うことになる。
ギルガメッシュは女神と人間のハーフだから、「血の2/3が神」と言う記述は正しい表現と言うことになる。
普通に考えれば、神と人間の半分づつと表現するはずじゃ?!
それがギルガメッシュ叙事詩の記述では、普通に考えて出て来そうもない表現がなされている!
これによって、シュメール人たちが近年発見されたDNAの構造を理解していた可能性が出て来たわけじゃ!
これはオカルト好きの間のみならず、まっとうな研究者の間でも騒然となったそうじゃ!
まさかホントにDNAの構造を理解してたってこと?!
シュメール文明って言うのは、たしかに謎の多い古代文明のようだね(汗)
【都市伝説アヌンナキ人類起源説】次回予告!シュメール文明の謎に満ちた神話とは?!最古の文明らしからぬ技術や知識にはアヌンナキの関与があったのか?!
ここまで見てきたものを、あらためて考え合わせると、シュメール文明と言うのは、数千年前の古代人とは思えないほどの驚異的な技術を持っていたことが分かる(汗)
文学・天文学・数学・科学・法律・司法・行政制度・教育制度など、現代社会にも匹敵する驚くべき技術や社会システムを確立していたと言える!
これはどう考えても異様としか思えず、世界最古の文明なのに、本当に最古なのか?!と疑問に思う者が大勢出てきたのじゃな~(汗)
これはオカルト界隈のみならず、まっとうな研究者の中にも、これは明らかにほかの文明とは違うとの見解がなされていたりもするのじゃ!
そしてなぜこのような現代社会にも通じるような、高度な古代文明が進化の痕跡もなく突然、現れたのか?!
これがいまだに大きな謎となっているのじゃ!
なんだかシュメール文明は謎な部分が多くて、頭痛くなって来ちゃうよ~(汗)
それでこのシュメール文明とアヌンナキはどう関わって来るの?
このような不可解な謎を解明する手がかりとなる説のひとつに、アヌンナキの関与があったのではないかと言うものがあるのじゃ!
さらに猿がヒトに急激な進化を遂げた理由も、このアヌンナキの存在が深く関わっているのではないか?!
古代シュメールの高度な技術や知識はアヌンナキによる伝授があったのではないか?!
これらの疑問を解決する答えとして「アヌンナキ人類起源説」があると言うことじゃな!
今回は少々長くなってしまったから、この辺で終わりにするが、次回はこの「アヌンナキ人類起源説」について詳しく伝えて行くぞい!
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【都市伝説アヌンナキ人類紀元説】シュメール文明衝撃の事実6選【1】:あとがき
このブログ初のオカルト・都市伝説な記事じゃったが楽しんでもらえたかの?
この『アヌンナキ』の話題について、一応、3回を予定しているが、かなり興味深い都市伝説的な話もあるから、今後もちょくちょく記事にして行こうと思っているぞい!
オカルトや都市伝説好きなら、結構、面白い話だと思うよ!
次回も絶対、見に来てくれよな!