ある母親が体験した怖ろしい話・・・
『娘だけが見える男の子』
今から4年くらい前、まだ娘が2歳の時のこと・・・
急に娘が誰もいないベランダの方を見ながら・・・
「あーちゃんだ!一緒に遊ぼう」と言い始めた・・・
今回は怖ろしい怪談話『娘だけが見える男の子』をお伝えします。

毎度おなじみ心霊界の石原さとみこと、コワイキョウコです・・・
今回は怖い・・・と言うより、幽霊のちょっといい話的な感じです(汗)
サクッと読めるので、サクッと読んじゃってください(汗)
それでは怖い怖い怪談話・・・
『娘だけが見える男の子』
どうぞお楽しみください・・・
※このお話は3分ほどで読むことができます。
『娘だけが見える男の子』怖い話シリーズ85
始めに、娘にもしかしたら霊感があるのでは?と感じたことから話したいと思います。
今から4年くらい前、まだ娘が2歳の時のことです。
主人と娘が先にお風呂から上がってきたので、主人に寝室で寝かせてもらうようにお願いして、私は上の子供と風呂に入っていました。
上の子も寝室に上げ、私は1人で1階のリビングで休んでいると・・・
「ヤバイ、○○(子供の名前です)が変なこと言い出した!」
と主人が話しながら降りてきたんです。
訳が分からない私は娘の体調でも悪くなったのかと思って聞いてみると、もう子供は寝ているけれど上の子が寝室に来る前に、急に娘が窓のところへいきベランダの方を見ながら・・・
「あーちゃんだ!一緒に遊ぼう」
などと話し始めたと言うんです。
当然、夜なので外は真っ暗だし、ベランダなんかに人もいるはずはないのですが・・・
両隣や前の家は年配の人ばかりで、小さい子供がいるのは私の家族だけなのであり得ないんです!
少し怖くなった主人は、娘に「あーちゃんって誰?女の子?男の子?」
と質問をしたそうですが、具体的に同じ年齢くらいの男の子という答えが返ってきたので、娘には本当に見えていたんだと思います。
そんなことが1度あってからは、特に何も無かったのですっかり忘れていたのですが3年前くらいのある時、再び娘が怖い一言を言ったんです。
家族4人で、食事も終わってリビングでテレビを見ていた時のことです。
主人と子供2人はソファに座っていて、私はソファの前に置いてある小さなテーブルのところで床に座っていたんです。
すると、急に何の前触れもなく娘が私の方を見て・・・
「ママの後ろに誰かいる!ママの肩に手が乗ってる!」
って言ったんです。
私は怖くなって、言われた肩を見たり後ろを見たりするけど誰もいません。
1年前くらいの娘の発言を思い出し・・・
「どんな人?男の人?女の人?」
と聞くと「小さい男の子だよ。でも怖くなくてニコニコ笑ってる」って言うんです。
見えているであろう娘も、全く怖がっている素振りも無かったので本当に怖い霊とかではないんだなと思いました。
その時に、ふと頭によぎったのは私が結婚する前に母から聞いた話でした。
私は4つ離れた兄との2人兄妹なのですが、本来ならもう1人2つ上に兄がいたそうなんです。
けれどもこの世に産まれてこることが出来ず、母のおなかの中で8ヶ月ごろに死産してしまったそうです・・・
それから私は、娘が後ろにいると言った男の子は、守護霊として私の側で守ってくれているもう1人の兄だと信じています。
『娘だけが見える男の子』怖い話シリーズ85

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