あなたは、今から約41年前の京都・長岡京で起こった、恐ろしき未解決強姦殺人事件をご存じだろうか・・・
(※2020年、時点)
その恐ろしき未解決強姦殺人事件とは・・・
『長岡京ワラビ採り殺人事件・・・』
当時、京都・長岡京市内にあるスーパーで働いていた2人の主婦・・・
その2人の主婦が仕事終わり、近くの山にワラビ採りに出かけたあと、行方が解らなくなったが・・・
その2日後・・・
2人は凄惨な他殺体となって発見されたと言う恐ろしい殺人事件・・・
この事件の不可解で不気味なところはここ・・・
『殺害された主婦のうち、一人のポケットから謎のメモが発見された・・・』
殺害現場付近では過去にレイプ事件なども起こっており、事件発生当初から不審な人物の目撃証言なども多数あがっていた・・・
現場に残された物証は少なかったが、疑わしい容疑者はかなり早い段階から浮上していたこともあり、事件はすぐに解決するかに思われていた・・・
しかし結局、時効が成立してしまい、未解決事件となってしまった・・・
『長岡京ワラビ採り殺人事件』
この事件について伝えていくぞい!
事件当日、犠牲となった2人の主婦に一体、何が起こっていたと言うのか?!
当時の様子や事件発覚までの経緯、その後の目撃証言、さらに事件の真相ではないかと噂される説などについても詳しく伝えていくぞい?!
この事件について、よく分からない人は第1回目の記事から見てみておくれの~!
事件の経緯から詳しく伝えているぞい?!
↓↓↓ 第1回目の記事はこちら ↓↓↓
これを見ているみんなも、一緒に推理して見てね!
それと!この記事に関しては当サイトオリジナル動画もあるよ!
読むのが面倒な人は動画でどうぞだよ~!
↓↓↓ 記事の動画はこちら! ↓↓↓
※WARNING※
※『長岡京ワラビ採り殺人事件』の記事は少々、長くなってしまうので、これから数回に渡ってお送りいたします。
これは第7回目の記事です。
※なお、途中でブラウザーのバックボタンを押すと、あなたの夢に悲しげに泣く仏さまが出て来て眠れぬ夜を過ごすことになりますので、ご注意ください。(適当)
※逆に記事を気に入り、下記のアイコンをポチっとすると、今度はうれし涙を流す著者が夢に出てくると言うオカルト好きにはたまらない不気味な体験をすることができるかも知れません。(適当)
【長岡京ワラビ採り殺人事件7】残虐なる未解決暴行強姦殺人事件【推理・考察(後編)】
前回はおもに被害者明石英子さんが残したメモの謎、そして被害者2人が殺害されるに至った経緯について真相に迫るべく推理して見た・・・
ラストとなる今回は、一体、犯人は何者だったのか?!
さらにここに犯人がいたのではないかとも思える怪しい場所?!
そして、なぜ事件は未解決となってしまったのかについてまで推理してみたいと思うぞい?!
【長岡京ワラビ採り殺人事件】推理・犯人と不審な包丁男の共通点・・・事件後に寄せられた目撃証言・・・そして不可解な点と線・・・それら点と線が繋がるところに犯人はいる・・・
まずはすでに伝えていることだが、この事件において一番、怪しい人物・・・
それはやはり事件の1年前に包丁を持って現れたと言う不審な男・・・
さらに、その男に似ていたとも言われる、事件の1週間ほど前に現れた男だと思うぞい?!
そして結論から言ってしまえば、おそらくこの男が犯人・・・
少なくとも犯人の1人だったのではないかと思うが・・・
ここから再度、この不審な男と犯人との共通点の面から改めて一度、考察をしてみるぞい?!
まず水野圭子さん殺害に使われた凶器は包丁だったが、この不審な男も包丁を持っていた・・・
さらに男が持っていた包丁は、凶器となった包丁の特徴とも一致する・・・
そして被害者の2人は激しい暴行の痕跡があることから、犯人は体力と腕力がある人物だと思われるが・・・
この不審な男はネズミ色の作業服を着ていたことから、肉体労働者であった可能性もある・・・
仮に男が肉体労働者であった場合、当然、毎日のように身体を使う労働をしていたことになる・・・
それであれば、おそらく体力も腕力も相当、鍛えられていたはずじゃ・・・
また事件の1週間ほど前に現れ、包丁を持った男とも似ていたと言う不審な男・・・
普通に考えて似ていたと言うことは当然、先の包丁を持った男と同一人物だった可能性もある・・・
仮に同一人物だった場合は、少なくとも事件の1年前から事件現場である『野山』に現れていたことになる・・・
さらに、この男を目撃した者は1人だけではなく複数人いた・・・
何人もの人間に何度も目撃されていると言うことは、この男は頻繁に山に出入りしていたものと思われる・・・
そうなると比較的、殺害現場となった野山に近い場所に男は所在していた可能性もある・・・
つまり殺害現場となった山の近くに住んでいたから、頻繁に山に出入りできたのだろうと言うわけじゃな(汗)
もしも、この男が殺害現場となった野山に近い場所に住んでいたのであれば・・・
推理の冒頭で伝えた「犯人は事件現場となった野山に一度ではなく、割と頻繁に出入りしており比較的、山中の状況に詳しい人物だったのではないか」とする犯人像とも一致してくる・・・
また仮に同一人物だったとした場合、この不審は男は一度のみならず複数回、主婦に声を掛けていたと言うことになる・・・
そのことから何かしら主婦あるいは女性に対して、何らかの執着を持っていた可能性も出て来る・・・
一般的に女性への執着と言われて、すぐ思いつくこととしては、やはり性的欲求がもっとも多いと思われる・・・
おそらく、この事件の犯人の犯行動機は女性を強姦することだったと思われるが、そうなると犯人も女性に対する性的な欲求と言う執着を持っていた可能性も高い・・・
つまり女性に対する性的欲求から、強姦と言う犯行に繋がったのではないかと言うことじゃ・・・
仮に不審な男が持っていた女性に対する執着が性的欲求だったとすると、この点においても不審な男と犯人との共通点が現れることになる・・・
ここで一度、解りやすく目撃された不審な男と犯人の特徴を整理して見ようと思うが、まず不審な男の特徴として考えられる点は以下のものじゃ・・・
・不審な男の特徴
『中年男性・・・』
『年齢40~45歳くらい、身長約170センチ・・・』
『包丁を持っていた・・・』
『ネズミ色の作業服を着ていたことから、肉体労働者であった可能性が高い・・・』
(もしも肉体労働者であったならば、体力と腕力は相当、鍛えられた人物であったと思われる・・・)
『複数の目撃情報があったことから、おそらく事件現場の野山には頻繁に出入りしていたものと思われる・・・』
(もしも野山に頻繁に出入りしていたのではあれば、当然、その近くに所在していた可能性が高くなる・・・)
『何度も主婦に声を掛けていることから、女性への執着を持っていた可能性も高い・・・』
(一般的に女性への執着と言われてすぐ思いつくこととしては、やはり性的欲求がもっとも多いと思われる・・・)
・犯人の特徴
『包丁を持っていた・・・』
『被害者への暴行の様子から、かなり体力と腕力のある人物であったと思われる・・・』
『躊躇なく犯行をおこなっている点など、先に伝えた理由から犯行現場となった野山の状況に詳しい人物であった可能性が高い・・・』
(山の状況に詳しい人物であったとすると当然、犯人はその付近に所在していた可能性が高くなる・・・)
『被害者の主婦は強姦されており、また殺害現場の状況を鑑みても、おそらく犯人の犯行動機は強姦目的だったと思われる・・・』
(そのことから犯人は、女性に対する性的欲求を持った人物であった可能性が高い・・・)
・不審な男と犯人との共通点
1、包丁
2、体力と腕力のある人物
3、殺害現場となった野山の山中の状況に詳しい人物の可能性が高い(=その周辺に所在していた可能性が高い)
4、女性に対して性的欲求を持っていた可能性が高い人物
やや根拠としては薄い気もするため、何とも言えないところではあるが、それでもこれだけの共通点があることを考えると、やはりこの不審な男が犯人だったのではないかと思うわけじゃ(汗)
そして、今回の推理はこの不審な男が犯人だったとしたら、と仮定して推理をしてみたぞい?!
なるほど~・・・
たしかに若干、根拠が薄いところもあるものの、包丁を初めとした共通点が見受けられることから、やっぱりこの不審な男が犯人である可能性が高いのではないかと言うわけか~・・・
それじゃあ仮にその不審な男が犯人だったとして、一体、その男は何者だったのかなぁ?
何か犯人に繋がる目星はないのかなぁ?
もう少し具体的に、犯人が何者だったのか推理して見てよ~!
【長岡京ワラビ採り殺人事件】推理・犯人は何者か?!・・・不審な男と犯人の特徴・・・そこから導き出される答えとは?!それは身元の特定すら出来なかった男たちが集まる、あの場所だったのではないか・・・?
それについては、あくまで想像の範囲を出ることが出来ないと、ことわった上で伝えていこうと思うが・・・
ズバリ犯人は殺害現場のすぐ近くでおこなわれていた・・・
『河陽ヶ丘2丁目の宅地造成の工事現場で働いていた作業員の中にいた・・・』
のではないかと思うぞい!
なぜそう思ったのか?!
ここから、その理由について伝えていくからの~!
まずこの河陽ヶ丘2丁目の宅地造成は、おそらく事件の数年前から工事が始まっていたものと思われる・・・
長岡京市の公式ホームページにある年表を確認して見たところ、この長岡京市内では1971年頃から都市計画の市街化区域や市街化調整区域に関する取り決めが数回に渡り見直されていた・・・
そのことから、おそらく河陽ヶ丘2丁目も当時から、その市街化区域として設定されていたのだと思うの~・・・
少なくとも、現在はバッチリと長岡京市内の市街化区域として取り決められている・・・
これら点から、おそらく事件の数年前には工事が始まっていたのではないかと思ったわけじゃ・・・
おそらく、それに対応するために都市計画の見直しが図られていたのだと思う・・・
そして、この工事はどうやら山のふもとにある広大な広さの森を、まるごとごっそり宅地に変えてしまおうとする、かなり大規模な工事であったのだろうと思われるが、これだけの規模の工事であれば、おそらく公共工事であったのではないかと思うが、どうだろうの~?
少なくとも、公共工事としての側面は強かったのではないかと思うの~・・・
民間が勝手にやって、許可がおりるような規模ではないとも思えるしの(汗)
仮に公共工事であった場合、この宅地造成は増加する住宅需要にこたえるため見直された都市計画の一貫として計画されたものだと思うが、もしも1971年頃の都市計画の見直しがおこなわれた時点で、この宅地造成が計画されていたとすると、計画から工事着工まで数年のブランクがあったとしても、おそらく事件の1~2年前頃には、この河陽ヶ丘2丁目の宅地造成工事は始まっていたものと思われる・・・
事件の1~2年前頃には、河陽ヶ丘2丁目の宅地造成工事は始まっていた・・・
まず、この点を覚えておいておくれの~!
次に目撃された不審な包丁を持った男だが、この男の服装は作業服だった・・・
その作業服が、どのようなものであったのかは定かではないが・・・
単純に考えて作業服を着ていたと言うことは、その不審な男は建設現場か土木工事の作業員として働いていた可能性もある・・・
つまりまず、その点から見て不審な男イコール犯人が、この河陽ヶ丘2丁目の宅地造成工事の現場で働いていた可能性が出てくると言うわけじゃ・・・
また当時の土木工事では、今よりも使われる重機の数が少なかったものと思われるが、そうなると作業員たちの仕事はおもに肉体労働だったはずじゃ・・・
この事件の犯人は先に伝えた理由から、体力と腕力のある人物だったと思われるが、もしも犯人がこの河陽ヶ丘2丁目の宅地造成工事の現場で土木作業員として働いていたのであれば、日々の仕事によって相当、体力と腕力が鍛えられていたはず・・・
つまり、その点から見ても犯人が、この河陽ヶ丘2丁目の宅地造成工事の現場で働いていたとする可能性について矛盾は生じないと言うことになるわけじゃ・・・
さらに通常、河陽ヶ丘2丁目の宅地造成のような、数年規模におよぶ大規模な土木工事などがおこなわれる現場には、飯場と呼ばれる作業員の食事や宿泊をする施設が必ずといって良いほど設置されている・・・
そのことから、おそらく河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場にも、その飯場が設置されていたはずじゃ・・・
仮に犯人が、この工事現場で働く作業員の中にいたとすると事件がおこる数年前から、その飯場に寝泊まりしていたと言うことになり、それはつまり殺害現場となった野山のすぐ近くに犯人が所在していたと言うことになる・・・
河陽ヶ丘2丁目の宅地造成工事が事件の1~2年前から始まっており、その現場に設置された飯場に犯人が泊まり込んでいたとなると、少なくとも事件の1年前には、野山に出入りすることが可能だったことになる・・・
そうなると事件の1年前に現れた包丁を持った男が、この河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場で働く作業員であった可能性が時期的な側面からも矛盾なく出てくることになる・・・
そして、少なくとも1年前から頻繁に山に出入り出来る環境で、実際に野山に出入りしていたとなると当然、山中の状況にも詳しくなるだろう・・・
山中の状況に詳しくなる・・・
先の犯人像のところで伝えた通りの理由から、おそらく犯人は殺害現場となった山の山中の状況に詳しい人物だったのではないかと推理してみたわけだが・・・
仮に犯人が河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場で働く作業員だったと仮定した場合、この点においても矛盾なく、その犯人像に一致してくることになるわけじゃ・・・
また河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場には数十人単位の作業員が働いていたと言うが、それはつまりそれら作業員たちは複数で頻繁に事件現場である野山に出入りできる環境にあったことになる・・・
先に伝えた理由から犯人は複数犯であったものと思われるが、その作業員たちも複数で山に出入りしていた可能性もあり、そうなると人数的な矛盾もなくなることになる・・・
さらに、ここで河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場の作業員の中に犯人がいた可能性について、1番疑わしいと思える点として挙げられるのが・・・
『ここで働いていた作業員の中には、事件後に現場に来なくなる者が多数いた・・・』
と言う点じゃ・・・
実に疑わしい・・・
何も後ろめたいことがないのであれば、現場に来なくなるなどと言うことはないはずじゃ・・・
来なくなったと言うことは、何か後ろめたいことがあったのだと思うが一体、彼らは何を恐れて現場に来なくなってしまったのか・・・?
それとも何か彼らを現場から遠ざけるようにと、どこかから指示でも出ていたのか・・・?
あくまで想像の範囲を出ることはできないが、もしかしたら彼らの中には過去に何度か殺害現場となった野山で強姦をしたことがあったのかも知れない・・・
それによって、仲間内の中で山で強姦ができると言うような話が出ていたのか・・・?
この現場の土木作業員たちは大阪西成地区などから集められたと言うが、そうなるとそれまでは日雇い労働者として食い詰めていた者も多かったような気もする・・・
そう言った者たちが雇われで適当に集められ、特に優れた技術を持っていたわけでもなく肉体労働がメインの作業員となれば、どこかで女遊びが出来るような金も持ち合わせてはいなかっただろう・・・
日々、過酷な肉体労働に従事しながら、やはり過酷な男しかいない飯場という閉塞した空間の中で数年におよぶ生活を余儀なくされていたとなると・・・
ストレスも増大し、女性への欲求も高まっていた可能性も考えられる・・・
そんな中で誰か1人がまず山で強姦をおこない、それが成功したなどと言う話が出て、同じ飯場で寝食をともにしていた仲間に一緒にやらないかなどと誘ったとしたら・・・
悪いことだとは解りつつも、やはり同様に日々のストレスと女性への欲求、さらに自分たちの置かれた境遇にも不満を抱えており、誘われた者もその誘いに乗ってしまう・・・
やがて同じ飯場にいるほかの者たちの間でも、事件前からどうやら山で強姦をしている者がいると言ったような噂が出ていたかも知れない・・・
もしも、そうなら自分たちの働く職場の中に犯人がいると、複数の逃げ出した作業員たちが考えた可能性もあるのではないか・・・?
仮にそうなら当然、下手をすると自分が犯人だと疑われてしまう可能性もあると考えたかも知れない・・・
さらにもしもその中に実際に犯人がいたとしたら当然、仲間の動揺を見てマズイと感じるだろう・・・
だから現場に来なくなったとしたら・・・?
またこの河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場で働く作業員は、手配師によって大阪の豊中市や西成地区から集められたと言う・・・
そこでもしも、その手配師によって、それらいなくなった作業員をその現場から、わざわざ外したのであれば、それこそますます怪しい行動のように見えてしまう・・・
つまり手配師自身も妙な強姦話の噂を耳にしており、この中に犯人がいるかも知れないと考え、責任を取らされるのが嫌で多くの作業員を外したのではないか・・・
あるいは何らかの現場関係者からの指示によって、急遽、外すことにしたのか・・・?
いずれにしても、これは何とも疑わしい行動であり、このことからも、この河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場で働く作業員の中に犯人がいたのではないかと思ったわけじゃ・・・
ここで少しまとめるが・・・
仮に犯人が河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場で働く作業員であったとした場合、以下の点で矛盾なく、その可能性が見えて来ると言うことになるわけじゃ・・・
・作業服を着ていた
河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場の作業員ならば、服装が作業服であったとしても矛盾はない・・・
・犯人は体力と腕力のある人物
河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場でのおもな仕事は土木作業であり、おそらく肉体労働がメインであったものと思われる・・・
毎日の肉体労働に従事していれば、かなり体力と腕力が鍛えられていたと思われ、この点も事件の犯人像と矛盾なく一致して来る・・・
・犯人は山中の状況に詳しい人物
河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場で働いていたのであれば、少なくとも1年前頃から殺害現場となった野山に頻繁に出入りできる環境に所在していたことになる・・・
つまり、その辺の立地や環境面から見ても矛盾なく犯人像と一致してくる・・・
・包丁を持った不審な男は事件の1年前に現れている
河陽ヶ丘2丁目の宅地造成工事が始まったのは、少なくとも事件の1~2年前からだと思われるが・・・
これにより時期的な側面からも矛盾はなくなる・・・
・犯人は複数犯だった可能性が高い
河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場では十数人単位の作業員たちが働いており、その作業員たちが複数で頻繁に事件現場である野山に出入りできる環境にあった・・・
また寝食をともにし、同じように過酷な環境で耐える者として、信頼関係もあったと思われることから悪事に荷担してしまう仲間を集めやすかったのではないかとも思える・・・
つまり、そのことから人数的な矛盾も生じない・・・
・不審な行動
河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場には、事件後に来なくなる者が多数いた・・・
何か後ろめたいことがあったから来なくなったのか、あるいは手配師によって、わざわざ現場から外されたとなれば、ますます怪しいと言うことになり、この点においても実に疑わしい事実として浮上してくる・・・
根拠としてやや薄い部分もあるが、犯人が河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場で働く作業員の中にいたと仮定した場合、このように矛盾なくその可能性を示唆する点がいくつもあることが解る・・・
そのことから、やはりここに犯人がいたのではないかと感じるわけじゃ(汗)
もちろん、これだけで100パーセント犯人が、この河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場で働いていたと決めつけるわけにはいかないが、少なくとも、まずはここを徹底して捜査をおこなうべきだと感じるの~・・・
もしも、わしが当時、警察の捜査関係者だったならば、まずは徹底的にここを調べると思うぞい(汗)
たしかに犯人がいた可能性を示唆する点がいくつかはあるわけか~(汗)
作業服、体力と腕力がある人物、山中の状況に詳しい人物だった可能性・・・
それになにより事件後に現場に来なくなった者がいたっていうのは、実に疑わしい点だよねぇ(汗)
もちろんあくまで想像だろうから、実際のところは解らないけど・・・
だけど、これはひょっとすると本当に犯人は、この河陽ヶ丘の宅地造成現場で働く作業員の中にいたんじゃないかって気もするね~(汗)
しかし、仮に怪しいとなると警察も当然、ここで働く作業員に関して捜査をおこなっていたはずだよねぇ?
なのに何で犯人を捕まえることができなかったのかなぁ?
いやいや、そもそもその前に・・・
たしか事件後にいなくなった作業員の身元すら解らなかった者もいたんだよねぇ?
そうなると警察は、もっとも疑わしいとも思える、この河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場を捜査しきれなかったってことになるねぇ・・・
一体、何でそんなことになったのかなぁ?
【長岡京ワラビ採り殺人事件】推理・警察がもっとも疑わしいとも思える場所を捜査しきれなかった理由についての考察・・・
そうじゃの~(汗)
たびたびで申し訳ないが、それについても、あくまで想像の範囲を出ることが出来ないと、ことわった上で伝えていこうと思うが・・・
まず当たり前の話だが、おそらく警察もこの河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場で働く作業員を初めとした、工事関係者に対してキチンと捜査はおこなおうとはしていたはずじゃ・・・
そのことは当時、発行された事件を伝える週刊誌の記事の中に、河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場からいなくなった作業員が数名おり、それについて警察が調べていると言うことが書かれているため、間違いないのではないかと思うが・・・
しかし、同時にそこでもしかしたら、その警察の捜査を阻む壁があったのではないかとも感じるのじゃ~(汗)
と言うのも、その週刊誌は事件ののち、約3ヶ月後に発行されているようだが、その時点でもまだ、いなくなった作業員の身元すら調べがついていないと言うような内容が書かれていた・・・
3ヶ月も経って身元すら調べることができなかったと言うのは、日本の警察の捜査力の優秀さを鑑みても、なぜなのだろうと実に不可解な謎として残る・・・(汗)
まあ、この時代の日本の警察の捜査力が、どの程度だったのかを明確に数値化するなどして説明できないため、何とも言えないところではあるが、事件当時はかなりの数の捜査員が動員されていたと言うことから、捜査を阻む何らかの妨害や壁でもなければ作業員の身元を調べるくらいは簡単にできたはずじゃ・・・
実際、警察は怨恨の線などでの捜査では、驚くほど緻密に事件関係者の過去にさかのぼった繋がりまで徹底的に洗い出したりしていたりもすると言う・・・
未解決事件よりも圧倒的に解決済みの事件の方が多いことからも、その辺の警察の捜査力はハンパではないことが解る・・・
そんな優秀な日本の警察が、なぜ3ヶ月も経って身元すら特定することができなかったのか・・・?
しかも、その中には最後まで身元が特定出来なかった者もいると言う話もある・・・
一体、これはなぜなのか・・・?
捜査中には多少、強引でも作業員を手配した、手配師などに取り調べをおこない、不明となった作業員の身元特定に繋がる情報を聞き出すことが出来たのではないかとも思えるが・・・
そこでもしかしたら、この河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場の作業員などの工事関係者に対して、警察が突っ込んだ捜査をできなくなるような原因となる、何か壁があったのではないかと考えたわけじゃ(汗)
では、その壁とは何か・・・?
ここもあくまで想像の範囲を出ることは出来ないとことわった上で、話を進めていくが・・・
まずこの河陽ヶ丘2丁目の宅地造成工事は先に伝えた通り、これだけの大規模な宅地開発であるところを見ると、公共事業の一環としておこなわれた工事だったのではないかと思う・・・
もちろん、その事業のすべてが公共事業ではない可能性もある・・・
しかし仮に半官半民であったとしても、当時、住宅需要の増加が見込まれていた点や1971年頃から数回に渡り都市計画が見直されていることなどを考えると、仮に民間の企業が参入していたとしても、少なくともそれなりの額が助成されていたのではないかとも思う・・・
つまり一見、民間事業のように見えたとしても、実態として事業の半分ほどは公共事業の側面があったのではないかと言うわけじゃ・・・
仮にこれが公共事業、あるいは民間が参入した半官半民の事業だったのではあれば、この事業にはかなりの額の税金が使われることになるが・・・
もしも、そのような大規模で多額の税金をも投入された事業の一環としておこなわれた工事の現場で、そこで働く作業員などの関係者の中に、これほどまでに世間を騒がせた凶悪な殺人事件の犯人がおり、逮捕されたとしたらどうなるかの~?
さらに下記の画像を見ると解るように、この工事では大規模に山を削り、森を失わせることで大幅に景観をも変えてしまうほどの工事だったわけだが、そのことから当時、工事の反対運動なども起こっていた可能性もあるのではないかの~?
そうなるとやはり、これだけ大規模な工事となると何らかの形で反対運動が起こっていたとしても不思議ではないのではないかの~?
たとえば・・・
『自然を壊すな!開発反対!』
『文化と伝統ある景観を壊すな!開発反対!』
などなど・・・
仮に工事の反対運動なども起こっていたとして、そのような状況の中で、もしもこの長岡京ワラビ採り殺人事件の犯人が、その工事の現場におり逮捕されたとしたら、どうなるか・・・?
下手をすると工事の中止、少なくとも数年間は工事を延期せざるおえなくなるのではないか・・・?
さらに、それにともない事業そのものの計画の凍結や長期間の延期なども起こる可能性も考えられる・・・
多額の税金を投入した大規模な公共事業が中止と言うことになれば、当然、それ相応の責任問題が浮上することにもなるだろう・・・
良くて延期と言うことになったとしても工事がストップする分、現場の維持管理や、その間の人員や機材の確保、保障などで、さらに多額の税金が投入されることになる可能性も出て来る・・・
このことはまだ記憶にも新しい、一連の豊洲の移転問題が発端となり延期されたことで、数十億にものぼる多額の税金が余計に投入されたと言うような出来事からも解るのではないかと思う・・・
つまり、いずれにしても責任問題が浮上することにもなりかねないと言うわけじゃ・・・
その責任は役人のみならず、下手をすると当時の県や国の政治家にまで波及するかも知れない・・・
ここまで言って、勘の良い方は何が言いたいのか、何となくでも気付いたかも知れないが・・・
つまり、そのような責任問題に発展してしまうことを阻止するために、県や国などの何らかの公権力から、当時の警察の捜査関係者へ圧力が掛かった結果、警察も河陽ヶ丘2丁目の宅地造成工事の関係者に対して、下手に手出しが出来なくなってしまったのではないかと言うわけじゃ・・・
たとえば、そもそも犯人に繋がる手掛かりを見つけるために、作業員を手配した手配師などに捜査をしようとしているにも関わらず・・・
「任意であろうとも、犯人であるとの確証もないのに捜査をおこなうとはなにごとだ!」
などと言うような批判を、力のある何らかの公権力から圧力として言われてしまえば、当時の捜査官たちも萎縮してしまい、河陽ヶ丘2丁目の宅地造成工事の関係者などに対して、思うような捜査ができなくなってしまったのではないかとも思える・・・
【長岡京ワラビ採り殺人事件】推理・広域捜査を阻む壁・・・もしかしたら、そこには警察同士の壁が・・・?
そこにもまた、捜査を阻む壁があったのではないかとも思うわけじゃ・・・
では、そちらの方の壁とは何か・・・?
それはおそらく・・・
「警察同士の縄張り争い・・・」
だったのではないかと思うが、どうだろうの~?
少し調べて見たのだが、まず当時は各地域の警察同士で縄張り意識が強く、広域事件発生時に連携が取れず、捜査の妨げとなるケースが多かったと言う話がある・・・
その警察同士の縄張り争いという、捜査の妨げを取りのぞくために・・・
『警察庁広域重要指定事件』
と言う制度が、わざわざ制定されていたりもするようじゃ・・・
この制度で広域重要指定を受けた事件については、日本全国の警察機構が協力体制を取り、捜査に当たることになっていると言うが、裏を返せば、これに指定されていない事件では警察同士の縄張り争いによって、思うような捜査ができなくなってしまうことを意味するのではないかと思ったわけじゃ・・・
そして調べて見たところ、どうやらこの長岡京ワラビ採り殺人事件は、その警察庁広域重要指定事件にはなっていなかったようじゃ・・・
こうなるとつまり、仮に長岡京ワラビ採り殺人事件の犯人が河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場で働いていた作業員ではないかとの疑いを、当時の捜査官たちの中で持った者がいたとしても、超えられない壁に阻まれてしまうような気もする・・・
つまり事件後にいなくなった、作業員の足取りから身元を特定しようと大阪の豊中市や西成地区で捜査をおこなおうとしたしても、京都府警に属する捜査官では、警察同士の縄張り争いから何らかの妨げで上手くいかない・・・
妨げまでではなくとも、京都府内であれば可能だった捜査も地元警察の協力が得られずに出来なかった可能性もある気もする・・・
その結果、身元の特定が困難となってしまったのではないかと言うわけじゃ・・・
実は、この河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場で働く作業員が、大阪の豊中市や西成地区から手配師によって集められたと言う話は、1979年当時に発行された、週刊新潮の記事の中に書かれていたことなのだが、その情報が書かれた部分の記事の小見出しには・・・
『広域捜査態勢の必要性』
と言うタイトルが付けられていた・・・
何とも言えないところではあるが、これはつまり当時、この記事を書いた記者も、そう言った警察同士の縄張り争いがあることを知っており、それによって捜査が進まないのだろうと思っていたのではないかの~?
だいぶ話が長くなってしまったから、この辺で止めておくが、これらのことから警察はこの河陽ヶ丘2丁目の宅地造成現場を捜査しきれず、そのこともあって最終的に未解決事件となってしまったのではないかとも思える・・・
この推理がどこまで真相に近づけているかについては、当時の捜査官に話を聞くなどしなければハッキリしないため、何とも言えないところではあるがの~(汗)
もしも当時の捜査官に話を聞ける機会があれば、ぜひお聞きして見たいものだが・・・
話を聞くと言っても簡単には出来ないだろうし、そもそもまだ当時の捜査官が存命中なのかすら調べられるかどうか・・・(汗)
せめて当時の捜査資料を見ることが出来れば、もう少し真相に近づけそうな気もするが・・・
結局、この事件もまた真相は闇の中・・・と言うことじゃの~(汗)
様々な捜査を阻む壁によって、警察も捜査しきれなかったのではないかと言うわけか~・・・
40年以上前の事件だし、実際にどうだったかを、今から調べることは難しいだろうから、真相を明らかには出来ないだろうけど、何となくありそうな話ではあるねぇ(汗)
ほかにも様々、考えることもでき、またおそらく、わしがした一連の推理には真相とは違う点もあるとは思うが、とりあえずひとつの可能性として推理して見たこととしては、こんな感じじゃの~(汗)
ずいぶんと長くなってしまったが、これで『長岡京ワラビ採り殺人事件』についてはラストとなるぞい?!
事件の真相は一体、どこにあるのか・・・?
記事をご覧の読者のみんなはどう思うかの~?
良ければ、みんなの推理をコメント欄で聞かせいもらえたら嬉しいぞい!
また記事の感想なども、気軽にコメントを寄せてくれたら嬉しいぞい!
【長岡京ワラビ採り殺人事件7】残虐なる未解決暴行強姦殺人事件【推理・考察(後編)】:あとがき
この『長岡京ワラビ採り殺人事件』については、これでラストとなるわけだが・・・
この事件については、何かもう一歩踏み込めれば真相に近づけそうな気もするぞい?!(汗)
まあ結局、当時の捜査資料を見ることも出来ない状態だと、これ以上は難しいんだけどの~(汗)
これ以上は悔しいけど仏さんと僕だけじゃ、さすがに難しいだろうね(汗)
でも!読者の方でさらに矛盾なく、超弩級の真相に近づける推理はこれだ!
と言う推理をしちゃった方がいらっしゃれば、是非ともコメント欄で教えてくださいね!
そうじゃの~!
遠慮せずに、どしどし推理をコメントでいただけたら嬉しいぞい!
それでは次回は夏に向けて、こわ~いお話と言うことでわしが一番、ゾッとした事件について伝えていく予定だぞい?!
そう言えばYouTubeの方で夏に向けて何かゾッとする事件をして~!ってリクエストコメントがあったねぇ(笑)
最近は動画の効果かブログの方は毎日、数百人単位でアクセスが集まって来たし~(笑)
徐々に盛り上がってまいりました(笑)
それじゃあ~、次回の本編記事は『仏イチオシのゾッとした事件』について記事にしていくよ!
著者いわく、これは事件の原因にゾッとしたらしいよ~?!(汗)
と言うことで!
次回も絶対、見に来てくれよな!
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