※この記事では
人間関係がうまくいかない人に知って欲しい仏の教え
を、バンコクのワットポーにいるデッカい仏さんが教えています。
途中、アスラパットと言う子ザルさんが、仏さんの言うことにいちゃもんを付けることがあります。
そんな時は仏さんと子ザルさんの茶番劇が始まりますので、生温かい目でご鑑賞ください。
おぬしが来るのを、待ちわびておったぞ！
どうやら人間関係がうまくいかなかったようじゃの？
人間関係と言うものは、簡単にうまくいかないものじゃからな～（汗）
そんな時はわし（仏）の教えが、解決への良いヒントになるかも知れんぞい！
まずは一度、耳を傾けてみんかの？
今日は良いこと教えてくれるんだよね？
役に立たなかったら許さないぞー！
まずはわしの教えをキチンと聞いて、早く悟りを開けるように精進するのじゃ！
ちゃんと聞かなかったら、お尻ペンペンじゃぞ！
じゃあさっそく、始めるぞい！
この記事の内容をざっくりと･･･
・人間関係がうまくいかない原因は、あなたの行動・言葉・考えにあることを理解するためのお話
・うまくいかない人間関係を好転させるためのヒント
・お釈迦さんが考える人間関係をうまく運ぶために実践して欲しいこと【とらの巻～その２～】
・茶番劇
自己紹介
トータル２～３年はタイに滞在しているぞい！
仏の教えを知ってくうちに、仏教は人間関係や人生の様々な場面でも応用できて、とても役に立つことに気づいたよ！
正直、これを書いてる者もまだまだ未熟者じゃが、そこはこのワットポーでゴロゴロしてるわし（仏）がうまくやるから安心するがよいぞよ～！
人間関係がうまくいかない人に知って欲しい仏の教え２
仏教には良いことも悪いことも、自分の行動・言葉・考えによって決まってしまうと言う教えがあります。
人間関係がうまくいかないのも結局は自分の行動・言葉・考えが原因です。
当たり前のことを言っているように思うかも知れませんが、人間関係がうまくいかない原因は、もしかしたらその当たり前の中にあるのかも知れません。
ここであらためて自分を見直してみることで、人間関係の悩みを解決するきっかけになることもあるでしょう。
前回、心の有りようが大切と言うことをお伝えしましたが、そこからさらに一歩進んで今回は自分の行動・言葉・考えが重要と言うことをお伝えします。（合掌 南～無～）
※なお、途中でブラウザーのバックボタンを押すと、あなたの夢に悲しげに泣く仏さまが出て来て眠れぬ夜を過ごすことになりますので、ご注意ください。（適当）
【人間関係がうまくいかない】すた～と。
今日もわしのありがた～い教えをしっかり聞くのじゃぞ！
今日の仏の教えは～！！！
あのさ～、仏～（汗）
もう読み方の時点で良くわからんことになってるじゃん（汗）
そう言う良くわからんの出しちゃうと、それだけでブラウザーのバックボタン押されちゃうんだよ？
文字がいっぱい出てくるのと同じくらいダメだろそれ～（汗）
仏教とかそもそも良くわからん漢字ばっかなんだからさ～？！
サンスクリット語とかパーリ語で言っちゃったら、もっと意味不明になっちゃうよ～？！
日本語なだけ、まだマシじゃろ～？！
※おおもとの仏教経典は、ほとんどサンスクリット語とパーリ語で書かれています。
著者も何度か見たことありますが、なに書いてあんのかさっぱりわかりませんでした（汗）
じゃあなんて読むの？
意味はなにさ？
ちゃんとわかりやすく説明しないと、だ～れも読まずに帰っちゃうぞ！
別にそんな難しくないぞ！
読み方は身口意の三業（しんくいのさんごう）じゃ！
意味はの！
身が『行動』・口が『言葉』・意が『考え』じゃ！
つまり、その人のこれまでの行動・言葉・考えが、すべてその人に報いとなって返ってくると言う教えじゃ！
そんな小難しい書き方しないで、最初からそう書けば良いのにさ～！
【人間関係がうまくいかない】良いことも悪いことも、自分のおこない次第で決まってしまう
そう言う態度は、いつか自分の身に返ってくることになるんじゃぞ！
それでも良いのか？！
特に人間関係においてはな！
じゃあ、どんな風に返ってくるって言うのさ～？
いつも自分の気に入らない人の悪口を言って、その人を排除しようとするAくんと言う人がいたとする。
Aくんから悪口を言われるのはＢくんとする。
Ａくんが言った悪口を聞いた人たちは、その悪口を信じてＢくんを遠ざけ、やがて孤立し、去っていくかも知れない。
それに味をしめたＡくんは、Ｂくんと同じように次々に現れる自分の気に入らない人の悪口を言ったとする。
「Ａくんはいつも人の悪口を言うな～」
「Ａくんに関わると自分も悪口を言われるかも知れない」
「もうＡくんには近寄らないことにしよう～。」
こうして人の悪口ばかり言っていたＡくんは、悪口を言われた人と同じように、孤立してしまうようになってしまうと言うことじゃ！
いつも人の悪口ばかり言っている人がいれば、もしかしたら自分も悪口を言われているかもと思うじゃろ？
誰だって、そんな人には近づきたくないもんじゃぞ！
悪口だけではないぞい！
ざっとたとえをあげるぞい！
・怒りっぽい人は、その行動や言葉から、逆に自分が誰かの怒りを買うことになる。
・飲み会の約束をいつもドタキャンしていると、その内、飲み会の誘い自体が来なくなる。
・いつも口ばかりで、同じ失敗ばかりする人は、何をするにも信用してもらえなくなる。
・人が困っているのを見ても助けようとしない人は、今度は自分が困っている時に助けてもらえなくなる。
・自分が嫌っている人からは、同じように自分もその人から嫌われてしまう。
・人の失敗をいつも責めてばかりの人は、自分が失敗した時には同じように責められることになる。
・何かをする上でいつも協力的でない人は、自分が協力して欲しい時には協力してもらえなくなる。
・自分が人によそよそしく接すれば、同じように自分もよそよそしくしか接してもらえなくなる。
・人に頼ってばかりいると、人に頼れない状況になった時に、自分で解決できなくなり困ってしまう。
自分のやったおこないは必ず、自分に返ってくるものじゃ！
悪いことも良いこともな！
良く覚えておくのじゃぞ！子ザル！
良いことも返ってくるの～？
いつも親切にしてくれる人がいれば、その人には自分も親切にしてあげようと思うじゃろ？
自分がいつも穏やかに人に接していれば、自分も人から穏やかに接してもらえるようになる。
いつも丁寧でしっかりした仕事をしてくれる人には、また仕事を頼みたいと思ったりもするじゃろ？
すぐに返ってくることはないかも知れないが、良い行動や言葉は、いつか自分に返ってくるのだぞい！
【人間関係がうまくいかない】悪い状態にあるなら、自分の身口意の三業を見直してみる
人間関係も自分の考えによって起こった行動や言葉でうまくいかなくなってるかも知れないのか～･･･。
じゃあどうすれば良いの～？
人間関係がうまくいっていないのであれば、なにか自分に原因があるんじゃないかなぁ？と考えてみるのじゃ！
特に自分の視点でものごとを考えて行動したり、言葉を発したりしてしまうことはないかと考えるとわかりやすいかも知れないぞい！
あまりうまくいっていない人との人間関係で、自分がその人にどう言う言葉や態度を取っていたか？
そう言うことを自分に問いかけながら考えてみるのじゃ！
ちょっと分かりづらいよー？！
しょうがないの～！
まあ、たとえばこんな感じじゃな！
・周りから、いつもよそよそ態度を取られて人が寄ってこない。
⇒自分が気に食わないと、すぐにイライラしたり、怒ったりしてないか？
⇒自分も人によそよそしい態度を取っていないか？
・自分が話始めると、すぐに話題を切り上げられてしまったりする。
⇒自慢話など、自分の話ばかりをしようとしていないか？
・会話をしている時に、作り笑いをされてばかりで話が盛り上がらない。
⇒自分の行動や考え、言葉で、何か警戒されそうなことはなかったか？
・物の貸し借りをしてもらえない。
⇒貸してもらったものを、キチンと相手に返していたか？
⇒感謝の気持ちを言葉や態度で示しているか？
・仕事などの頼み事をしても、断られる。協力してもらえない。
⇒雑用や掃除など、嫌だったり地味だったりする仕事をすぐに人に押しつけようとしていないか？
⇒自分ばかりが頼っていたりしないか？
⇒ありがとうと声を掛けるなど、感謝の気持ちを言葉や態度、時には贈り物など形で示しているか？
・深い話をするほどの仲にもなれず、表面上の付き合いしかしてもらえない。
⇒相手の話を真剣に聞くこともなく、自分の話ばかりしようとしたり、真面目すぎて冗談がまったく通じないような態度を取ったりしていないか？
・終わらないくらいの仕事があっても、自分の時だけ上司や同僚などから助けてくれる人が現れない。
⇒「自分のせいじゃない！」「ちゃんと教えてくれないのが悪い！」「失敗したのは○○のせいだ！」など、すぐ誰かや何かに責任転嫁しようとしてないか？
・【女子限定】合コンに誘ってもらえない。
⇒男性がいる時と女性だけの時で、態度を豹変させていないか？
上記のケースに当てはまるなら、自分の考えをあらためて行動や発言を変えていくことで驚くほど人間関係がうまくいくと思うぞい！
それ以外でも、一度、自分の身（行動）口（言葉）意（考え）を見返してみると、人間関係がうまくいかない状態を改善させるためのヒントを得られるかも知れんぞい！
【人間関係がうまくいかない】お釈迦さんが考える人間関係をうまく運ぶために実践して欲しいこと【とらの巻～その２～】
なんとな～くわかったような気がするけど～？
もうちょっと、具体的にどうすれば良いか知りたいかなぁ？
どうすれば良い～？
ではわしが直々に人間関係をうまく運ぶための実践講座パート２を開催してやるぞい！
その名も～！！！
毎回毎回、この絵いるか～？！
なんかうさんくさい感じに仕上がってるし（汗）
これは著者がこう言うもん作るのが好きなんじゃ！
これくらい許してやるのじゃ！
わしも今回のはちょっと、うさんくさい感じがしておるが華麗にスルーしてやるつもりじゃ（汗）
さては著者のやつわざと、どっかの新興宗教のご本尊っぽい感じにしやがったな（汗）
さっそく本題にいくぞい！
今回は人間関係がうまくいくように、具体的に実践して欲しいことを教えていくぞよ～！
それじゃあ！ひとつづつ行くぞい！
まずはこれじゃ！
１：自分本位な視点ではなく、相手視点で次の行動や発言を考える
人はどうしても自分の視点だけに捕らわれて、行動をしがちになる！
それが酷くなっていくと、周りから『自己中心的な人』と思われてしまいかねない！
もちろん他人に従ってばかりで自分の意見がないのもダメだが、あまりにも自分中心に考えるのもよろしくない！
ある程度、相手のことを考えて譲歩することも人間関係においては重要なのじゃぞ！
これは自分はちゃんと出来ていると勘違いしやすい部分でもあるから、どうも人間関係がうまくいかないなぁと思ったら、一度、自分の行動や考えが自己中心的になっていないか見直してみるのじゃぞい！
２：周りや相手の気持ちも満足してあげるように接する
たとえば人と会話する時なんかには、自分のことばかりではなく、周りや相手の話をちゃんと聞いてあげたり、気に掛けてあげたりする感じじゃな！
相手の話をさえぎったりせずにちゃんと聞いてあげるとかじゃな！
あとは何かあれば、それとなくこの前どうだった～？大丈夫だった～？見たいに聞いてあげたりとかの～。
要するに自分はあなたに関心がありますよ～！ちゃんと気に掛けてるよ～！と言うことを言葉や行動で示すと言うことじゃな！
同僚や友達など、付き合いのある人に何か嬉しいことが合ったら一緒に喜んであげたり、頑張って達成したことがあったら、凄いじゃ～ん！って褒めてあげるのも良いの！
その承認欲求をうまく満たしてあげることが出来れば、人の気持ちと言うものは満足するものじゃ！
そして自分に対して、好意的になってくれたりもする！
自分のことを認めてくれる人を嫌ったりは普通しないじゃろ？（笑）
この人は自分を気に掛けてくれてるんだな～とか、わかってくれてるんだな～と思ってもらえたら、その相手には好意的に接してもらえるようになるぞい！
３：自分から先に好意的になっちゃう
そうじゃなくて、たとえば初めての職場とか、趣味のサークルとか、旅先で一緒になった人たちとか、初めて接した人たちでも、壁を作らずに仲の良い友達とのように好意的に接してみると言うことじゃ！
自分が警戒心むき出しで、いつまでも壁を作ったままの態度では仲良くなれるものもなれなくなってしまうぞい！
人間関係がうまくいかない人を見ていると、いつまでも自分の殻に閉じこもったままでいようとする人が多い感じもするぞい！
初対面だと警戒してしまいがちになる人も多いが、世の中そんなに悪い人はいないもんじゃ！
強すぎる警戒心は、人間関係がうまくいかなくなる原因にもなりやすいぞい！
ほんの少し勇気を出して、好意的に接して見ると驚くほど、人間関係がうまくいったりするものじゃぞ！
じゃあ、次にいくぞい！
お次はこれじゃ！
４：人には笑顔で接する
これは苦手かも知れないなぁ（汗）
わしのこともぜ～んぜん！尊いと思っとらんしの！
基本、ダメダメ仏だしー！
そう言うとこが、子ザルのダメなとこじゃの～（汗）
仏教には和顔愛語（わがんあいご）という言葉があるぞい！
これはたとえ物やお金がない人、あるいは自分より立場の低い人であったとしても、笑顔で接し、優しいいたわりの言葉で話しなさいと言うことじゃ！
仏教ではこの和顔愛語も尊く立派なおこないであるとされているのじゃ！
たったそれだけのことで尊い人になれちゃうの～？！
しかし、このたったそれだけのことで人間関係が驚くほど、うまくいったりするものじゃ！
誰かに話掛けた時に、その人がブス～っとした顔をしていたら、機嫌が悪いのかな？近づかない方が良いかな？と感じて距離を置きがちになるものじゃろ？
逆にいつも笑顔でいてくれる人には、親しみを感じて、近づきやすいじゃろ？
好かれやすくもなるし、人からチヤホヤしてもらいやすくもなるぞい！
上からは助けられ、下からは慕われて協力的になってもらえる！
笑顔でいるだけで、そんな風になれるなら、ずいぶんお得な感じがするじゃろ？
ホントかな～？
著者がまだ会社員時代の話だが笑顔の使い方が絶妙にうまい人がいた！
その人は周りからも好かれていて、目下の人たちにも慕われていたぞい！
正直、仕事（建築・不動産営業）は著者の方が出来たが、出世は圧倒的にその人の方が早かったぞい！
個人の売上げは著者の方が上だったかも知れないが、チームワークの総合力で、笑顔のうまいその人は圧倒的に会社に多くの利益をもたらしていたからの～。
そりゃあ、出世もするよなぁと著者はあっさりと指をくわえて白旗を振っていたぞい（笑）
その人は今、その会社（上場はしてないけど、関東圏に住んでたら一度は耳にしたことがあるであろう会社）で部長さんじゃ！
これが笑顔の力だぞい！
笑顔の威力は凄いってことはわかったよ～！
でも笑顔って難しい気がするけど～？
それじゃあ、とりあえず鏡の前で素敵に見える笑顔の練習をして見ると良いぞよ！
笑顔が苦手だと思うなら毎日、自然に素敵な笑顔が作れるようになるまで、続けて見ると良いじゃろう～。
最初は抵抗もあるだろうから、うまくできないかも知れないが、続けることで自然に素敵な笑顔が作れるようになると思うぞい！
そして人に接する時は、意識して素敵な笑顔で接するようにすると良いじゃろう！
たったそれだけのことで、人間関係は驚くほどうまくいくようになるぞい！
最初はうまくできなくても良い！
とにかく、意識して人に笑顔で接することを続けてみることじゃ！
少しづつでも、人間関係が好転していくと思うぞい！
【人間関係がうまくいかない】茶番劇
他にも人間関係を好転させるテクニックはあるが、それはまた別の機会に記事にしていくぞい！
むかし提婆達多（だいばだった）って言うお弟子さんを見殺しにしたりしてたらしいよね～？
それって、目下の人に対して、優しくないんじゃないの～？
全然、和顔愛語じゃなくな～い？
仏メモ
提婆達多（だいばだった）とはお釈迦さんの弟子のひとりでしたが、のちに自滅しちゃった人物です。
まあお釈迦さんの暗殺をくわだてたり、厳しい戒律を作って仏教を分派しようとしたりと、やりたい放題な感じもあるので、しょうがないのかなぁとは思いますが（汗）
わしは提婆達多を見殺しにしたりはしてないぞい！
あいつなんか、わしに襲いかかって来たけど、途中でずっこけて自滅しちゃったんじゃ！
でもさ～、元はと言えば、仏がなんかやっちゃったんじゃないの～？
ウィキペディアによると、提婆達多さんは仏とは対立してたけど、その前までは善行施したり功徳積んだり良い人だった見たいじゃ～ん？
仏がなんか人間関係悪くするようなことやっちゃったんじゃな～い？
変な言いがかりをするでない！
さっき人間関係がうまくいかないなら、身口意の三業見直せとか言ってたくせにー？！
自分の時は見直さないのかー？！
やっぱりインチキ仏かー？！
仏のインチキーインチキー！
インチキ仏ー！！！
やめんか～？！子ザルめー？！
小僧っ子めー？！
仏のインチキインチキー！！！インチキ仏ー！！！
インチキインチキー！！！インチキ仏ー！！！
ぐぬぬぬぬぬぬーーー！！！！？
また、力でねじ伏せられた～（汗）
くくく･･･くさい～･･･（ガクッ）
仏の黒歴史をほじくり返されるとこだったわい（汗）
まあ、あぶなかったが、一件落着じゃな～（汗）
めでたしめでたし～
お～しま～い
人間関係がうまくいかない人に知って欲しい仏の教え２：あとがき
どうじゃったかの？
今回の記事だけでなく、これから連載していく『仏の教え』シリーズを続けて読んでもらえば、さらに人間関係をはじめ、さまざまな場面で人生を良いものにすることが出来るぞい！
人類の起源がくつがえっちゃうとんでも説だけど、意外とありそうな感じで面白いよ～！！！
だから次回もまた！絶対見に来てくれよな！！！
