あなたは『アンネリーゼ・ミシェル』と言うドイツ人の少女をご存じだろうか?
彼女は『悪魔に取り憑かれた少女』として有名な女性です。
映画「エクソシスト」などでもお馴染みの悪魔憑き・・・
日本でも悪霊やキツネに取り憑かれるといった、いわゆる心霊現象的な話がありますが・・・
しかし、そんなことが科学の発展したこの現代社会の中で起こるものなのか?!
今回は前回までの記事でお話した悪魔に取り憑かれてしまったドイツの少女『アンネリーゼ・ミシェル』にまつわる話の番外編として、彼女に取り憑いた悪魔たちが語った内容を記しておきます。
まだ、本編記事をご覧になっていない方はこちらから!
↓↓↓ 本編記事 ↓↓↓
【オカルト】アンネリーゼ・ミシェル/悪魔に取り憑かれた少女【番外編】
※悪魔たちが語った内容をすべて掲載すると膨大な量となってしまうので、いくつかピックアップして載せていくことにします。
※内容に繋がりがないので、少々、読みにくいかも知れませんが、それはそもそも原文自体の文脈に繋がりが希薄なため、ご容赦ください。
※多少、原文に拡大解釈していると思われる部分もありましたが、そのまま掲載していきます。
一部、アンネリーゼ・ミシェルが悪魔祓いをおこなわれている時の流失した音声データも入手出来ましたので、貼り付けておきます。【約90分間】
興味があれば、どうぞ。
【アンネリーゼ・ミシェル】悪魔が好むことについての発言?!
・ユダ
1975年9月29日
神父どもが信者に聖体拝領する時は、ひざまずくな!
立っていろ!その方が俺を喜ばせる!
ひざまずく必要はない!そんなことをすれば、俺は憎む!
信者全員を立たせろ!
誰一人、ひざまずかないように、俺は出来るかぎり妨害するぞ!
1975年10月10日
信者が立たされている時、俺達は嬉しい!
聖体が配布される時、きさまらは常に立っていろ!
俺達は成し遂げた!きさまらはまったく豚のように馬鹿だ!
1975年10月15日
俺達はこの新しい改革を喜んでいる!
俺達はこの変化に非常に満足している!
1975年11月24日
シノドスが終わったのは残念だ!
俺達は気に入っていたんだぞ!
・ルシファー
1975年10月20日
俺(悪魔)が存在することを信じない人間たちがいる。
そいつらは俺にとって最も愛すべき人間どもだ!
お前(アルト神父)が司祭服を着ない時、俺達にとって心地よい存在になる!
司祭のうちかなりの者が着ていないが、これは俺(悪魔)をとても喜ばせる行為だ!
(近年、教会でおこなわれる説教では神父が司祭服を着ないケースが多くあるらしく、おそらく、そのことを指していると思われます。)
1975年10月4日
ナザレ人が俺に言えと命じている!
古いものを回復させろ!
オランダのカテキズムは学校で教えられてはならない!
【アンネリーゼ・ミシェル】堕胎についての発言
・ネロ
1975年10月10日
堕胎は殺人だ!
妊娠何ヶ月目で行なわれるかは問題ではない!
胎児の霊魂は神の顔を見ることができない!
天国に来る者もいるが、しかし神を見ることはできない!
洗礼を受けていないから当然だ!
・ユダ
1975年12月1日
(妊娠中絶法に関するエクソシストの質問に応えて)
人間どもが堕胎を良しと決めた時(妊娠中絶を一部合法とする法案可決の時)、俺達(悪魔たち)はそこにいた!
全地獄がそこにいたと言ってもよい!
俺達(悪魔たち)の望むように申し分なく事が運んだ!
そこにいた人間どもは、もはやどう考えればいいのかわかっていなかった!
目的すらわかっていなかった!
天国と地獄が何であるかさえ分からなかっただろう!
司祭: その殺人を犯す人間はたくさんいるのか?
ユダ: 当たり前だ!それが人間どもの堕落の始まりだからな!
司祭: 神は介入するのか?
ユダ: ブクククク・・・わかっているだろう?(冷笑)
【アンネリーゼ・ミシェル】バーバラ・ワイガントについての発言
※バーバラ・ワイガントとは
神の恵みを多く受けた農婦と言われた人物。
教会を建てたり、新しい儀式を作ったりと彼女が神に言われた事を成し遂げていったようです。
彼女はキリスト教カトリックで重要とされる「聖体の愛の契約」と言う儀式?神との契約?を創設したそうです。
・ルシファー
1975年10月17日
俺達はバーバラ・ワイガントのこともたっぷりと苦しめてやった!
1975年10月22日
人間どもにとっては、聖体の愛の契約は広められなければならないだろう!
しかし、それは広まらない!
全地獄が反対しているからだ!
俺(悪魔)は聖体の愛の契約を望まない!
なにせ俺達の手から魂(地獄に堕とす魂)をかすめ取りやがるからな!
1975年10月24日
バーバラ・ワイガントのことを今日では誰も信じない!
彼女は真実を言っていたが馬鹿にされ、見下された!
どうやらバーバラ・ワイガントの書物も出版されるようだが、俺(悪魔)はそれを許すつもりはない!
・ユダ
どうやらルシファーはこの者(アンネリーゼ)が気に入らないようだな!
こいつはワイガントの文章を書き写したことがある!
(わざわざ人間どもに危機を教えてやることになるから)俺もそれは気に食わない!
その本の中にも書かれているが、暗黒の力はこれからますます強大になるだろう!
本当だぞ・・・
天(天国)では(多くの人間の信仰心が薄れているため)天使が失墜して席が空いている!
そして、そこは弱い人間どもで占められる!
だから俺たち(悪魔たち)は(人間どもをもっと)苦しめることが出来る!
今世紀はかつてないほど多くの聖人が出てくるだろうが、俺たち(悪魔たち)に従う者も多くでる!
人間どもは自分が上々だと思い込み、なぐさめばかり言う!
(悪魔に従う人間に自分たちが支配されつつあるのに)人々は信じないだろう!
人間どもが気づいた時には、もう遅い!
誰ひとり、引き返せないだろう!
人間どもは実に愚かだ・・・(冷笑)
【アンネリーゼ・ミシェル】悪魔たちの不穏な発言?!
ルシファー
ルシファー:俺は滅ぼされた!
俺は神に仕えたくなかったのだ!
俺自身が神になりたかった!
俺もかつては天国にいた!
つまり、そのテーブルの上に置いてある奴(大天使聖ミカエル像)と同じ階級でな!
司祭: お前は智天使だったはずだ?!
ルシファー:そうだ!俺にもそんな時期があった!
しかし俺は今、地獄の支配者だ!
聖ミカエルが俺をそこに突き落した!
地獄にいる俺はもうやつに復讐できない!
しかし今、俺は全地獄を所有している!
俺は地球を征服するぞ!
すでに征服に着手している!
戦利品も多く得られたぞ!
俺の王国は戦利品でいっぱいだ!
俺は獲ることのできるものなら何でも獲る!
俺は決して戦うことをやめない!
あの者(キリスト)はすべての霊魂のため(救いを与えるため)に戦っている!
俺も同じようにすべての霊魂のため(地獄に堕とすため)に戦っている!
(※意味は真逆のようです。)
お前は俺がなぜ、これほどまで戦うか分かるか?!
お前は今日の世界を支配しているのが誰か知っているのか?!
かつて地上で自分自身を生贄にしたあの者(キリスト)ではない!
俺(悪魔)だ!
大多数の人間はナザレ人を捨てている!
人間は愚かだな!
まだやつ(キリスト)に真に忠実なのは、少数の連中だけだ!
俺はすでにお前達を混乱させることに成功した!
俺はかつてユダを手に入れた!
奴は今、俺に仕えている!
奴は滅ぼされた!
奴は自分を救うこともできた!
あの者(聖母マリア)はユダに自分を改めるようにすすめていた!
だが奴(ユダ)はナザレ人に従わなかった!
ユダには多くの従者がいる!
俺達には安息は永遠に訪れない!
それがあるのは上(天国)だけだ!
お前は下(地獄)で炎がどのように燃えているか知ってるか?
俺達(悪魔たち)の世界に従順はない!
それがあるのは上(天国)だけだ!
俺達(悪魔たち)には戻り道はない!
誰一人、俺達(悪魔たち)の世界から戻って行く者はない!
愛はないぞ!憎しみがあるだけだけだ!
教会に敵対する者は俺達(悪魔たち)の仲間だ!
ユダ
ユダ:ナザレ人は、この社会(世界?)のために死んだ!
しかし俺はそこから毎日たっぷりと(霊魂を)収穫している!
ほとんどの者は信じないがな!
俺は出て行かないぞ!
大部分の者は俺の存在を信じていない!
(今では)教会の連中すらな!
司祭:お前はすべての神聖冒涜の長である!
ユダ:そうだ! その通りだ!
司祭:お前は人間に悪魔のミサをさせているのか?!
ユダ:そうだ! そうだ! 俺達(悪魔たち)は実に熱心に取り組んでいる!
司祭:お前はサン・ダミアーノ(キリスト教の聖地)にも居たのか?!
ユダ:まあな!俺は同時にあらゆる場所に居ることができるのだ!
司祭:そんなことができるのは神だけだ! お前はまた嘘をついている!
ユダ:なんだと?!嘘ではない!
もし嘘ならば俺は昼夜、聖櫃の前にひざまずいてやるわ!
司祭: マリアはお前の頭を踏み砕くだろう!
ユダ:良く聞け・・・真理は二つあるわけではない・・・
上(天国)の者達は真実をもって示そうとするが、俺達(悪魔たち)は嘘をもって示そうとする・・・
俺は出て行かない!
今、俺のそばに別の者がいる!
彼(キリスト)の横で十字架にかけられた者だ!
俺達(悪魔たち)はあらゆる霊魂を獲るために戦うだろう!
ヒトラー
人間はまったく豚のように馬鹿だ・・・
彼らは死後には何もないと思っている・・・
(死後は)上(天国)であれ、下(地獄)であれ、続くのだよ・・・
【アンネリーゼ・ミシェル】少女から追い出されまいと抵抗する悪魔たち・・・
1975年9月29日
・ルシファー
ルシファー:(何度か繰り返して言う)この娘は取り憑かれている!
これは俺達(悪魔たち)の仕事だ!
このハナタレ娘は俺達が面倒を見てやってる!
だが俺はこのハナタレ娘を手に入れることはできない!
この娘はマドンナ(聖母マリア?)がまだ守ってやがるからだ!
俺とこの娘はかなりの付き合いになる!
十分長く苦しめてやった!
少なくとも6年は、死ぬほど苦しんだだろう!
俺はこのハナタレ娘から出て行かない!
たとえお前(レンツ神父)が1000回前足を動かそうとも(アンネリーゼに1000回祝福を与えようとも)
この娘は呪われている!
俺達は解放するつもりはない!
俺は一人では出て行かない!
この娘の中には非常に多くの者がいる!
・ユダ
ユダ:やつ(キリスト)の左側で十字架にかかっていた奴(強盗)もこの娘の中に隠れている!
司祭:その者の名を言え!
ユダ:言わない!
俺も奴も両方とも滅ぼされた!
俺は一人では出て行かない。
司祭:お前と十字架に掛けられ給うたお方(キリスト)とどちらが強いと思っているのか?!
ユダ:その時(キリストが来た時?)は別の場所に行こう・・・
だが(自分を追い出しても)ここにはまだまだ多くの者がいるのだ!
悪霊達はいざこざを起こすだろう!
誰もここから出たがらない!
「お前が出て行け!」
「嫌だ!俺は出て行かない!」
(悪霊たちの間で)そのような争いが何度も繰り返されるだろう!
この女(アンネリーゼ)はバーバラ・ワイガントの本からシパッハのことを知った!
シパッハに行きさえした!
呪われたシパッハの教会にだ!
俺の前にいるお前(神父)!
出て行かないぞ!お前(エクソシスト)を悩ますためにもな!
司祭:お前達は7人か?
ユダ:いいや、6人だ!
※シパッハ(Schippach)とは、バーバラ・ワイガントが住んでいたドイツの村の名前のようです。
※悪魔の言う「呪われたシパッハの教会」が、どの教会を指すのか、調べて見ましたが詳細は分かりませんでした。
シパッハ村にはバーバラ・ワイガントが建てた教会(あるいは建てようとした教会?)があったようなので、その教会のことだと思われます。
その教会の現在の姿が写った写真などが一枚も確認できず、その地区に名所となるほどの有名な教会も確認できなかったので、おそらく現存はしていないものと思われます。
下記画像の教会がバーバラ・ワイガントが建てた教会のようです。
・ルシファー
ルシファー: 俺はもうこのハナタレ娘の中に長く隠れ住んでいる!
俺は出て行かない!
俺はこのハナタレ娘を自分だけのものにしたい!
この汚い水(キリスト教聖地サン・ダミアーノの聖なる井戸の水)!
このハナタレ娘は終日これを飲んでいた!
汚い!
その上、この呪われたハナタレ娘はやたらにブツブツと(聖母マリアへの祈りを)つぶやくのだ!
俺たち(悪魔たち)はもうしばらくこのハナタレ娘を苦しめるつもりだ!
(去るなら)売った者(ユダ)がまず最初だ!
このハナタレ娘に(首を吊らせようとしたが)首を吊らなかった!
畜生!それは、あれ(聖母マリア?)がじっとしていなかったからだ!
このハナタレ娘はあの女(聖母マリア?)が保護している!
このハナタレ娘は最初から!誕生前から呪われていたのだ!
このハナタレ娘は我々のものだ!
お前達はもっと祈るがいい!
もっとたくさん祈らなければ、我々は出ていかないぞ!
少なくとも、もう半年間続くだろう!
断食だ!
1975年10月1日
・ルシファー
その女!呪いをかけたその女は、嫉妬深い女だった!
彼女(アンネリーゼ)の母親の村の者だ!
1975年10月6日
・ルシファー
ルシファー:俺は発言を全部強いられる!
この代価はハナタレ娘が支払わなければならない!
司祭:お前は出て行け!
ルシファー:そうは行かない!
俺にはまだ、多くの言わなければならないことがある!
・ユダ
ユダ:嫌だ!俺達(悪魔たち)は出て行かない!
たとえお前がこの薄汚いおこない(エクソシズム)を1000回繰り返そうとも出て行かない!
そうだ! そうだ! 俺は呪った!
俺はまだこの女の中にいる!
まだいるつもりだ!
俺はこの女を呪った!
俺はもうしばらくこの女の中にとどまる!
この呪われた女の中に! 呪った!
司祭:このへんで撤退したらどうか?
アンネリーゼは肉体的にもうもたない?!
ユダ:知ったことか!もう少し堪えさせる!
女は呪われている!
女は彼(守護の天使?)にも付き添われてもいる!
そうでなかったら、この女はとうの昔に首を吊っていただろう!
・ルシファー
ルシファー:(アルト神父に対して)このハナタレ娘は呪われている!
○○○(何を言っているのか不明)の者がこいつに呪いをかけたのだ!
その者はすでに地上にいない!
司祭:その者はお前と一緒に地獄にいるのか?
ルシファー: いいや!それがどうした!
このハナタレ娘は我々のものだ!
1975年10月10日
・ユダ
ユダ:俺達はもっとこの女を苦しめたい!
司祭:いつまで苦しめると言うのだ?!
ユダ:全てを語り終わったらだ!
その時、俺は出てってやる!
・ネロ
ネロ:ある女が娘に呪いをかけた・・・
俺は出て行くことにするよ・・・
この娘のような者は、他にいくらでもいるからな・・・
1975年10月13日
・ルシファー
守護の天使にもっとたくさん祈るが良いわ!
聖なる天使と守護の天使にもっと祈るが良い!やつらは俺の敵だ!
このハナタレ娘の守護天使はここにいる!
言っておくが俺達は6人だぞ?!
1975年10月14日
・フライシュマン
今日はひとり多い・・・滅んだ司祭だ・・・
10月31日に私は去る・・・
お前(神父?)はその兆候を見るだろう・・・
私には与える義務はないがな・・・
この娘に呪いをかけた女は下の方にいる・・・
この娘は我々に霊魂を与えねばならなかった・・・
しかし我々は上手くことを運ぶことができなかった・・・
娘がたびたび教会に行ったからな・・・
娘の祖母は娘をたびたび教会に連れて行った・・・
娘が6歳の頃だ・・・
祖母は毎夜、彼女を自分のベッドのそばに呼んだ・・・
私が初めから中にいたのだ・・・
他の者ら(他の悪魔たち)は、その後、徐々に来たのだ・・・
そして我々(悪魔たち)に(アンネリーゼの)中に入れと呪った者が・・・
他者に呪いを掛ける人間は大勢いるぞ・・・
1975年10月27日
・ルシファー
このハナタレ娘は決して(大罪を犯して)教会から離れなかった!
考えられないことだ!
・フライシュマン
娘に呪いをかけた女のことでメッセージがある・・・
その女のために祈れとさ・・・
その女は深い下(地獄)の方でかがんでいるぞ・・・
1975年10月28日
・ルシファー
俺はこのハナタレ娘を絞め殺すつもりだ!
この売女は夏に我々が少しの平和も与えないと気づくだろう!
お前達は俺達(悪魔たち)が消えてなくなると思うのか?
我々は追い出されても、なお苦しめるぞ!
1975年10月31日
・カイン
カイン:(叫ぶ)焼ける!
司祭:なぜ出て行かない?!
カイン:下(地獄)は酷い場所だからだ!
ヒトラーを初めに出て行かせろ!
俺は出ないからな!
1975年11月3日
・ユダ
俺達(悪魔たち)は出ない!俺達(悪魔たち)は出ない!
娘は教会に行ったな?!
行くな!
(エクソシストをおこなう神父を指差し、やたらに汚い口調で)それ(エクソシズム)をやめろ!
何の役にもたたんぞ!
俺達は出ない!
俺達はこの娘をもっと苦しませる!
こいつはまだ何も知らない!
金曜に俺達はこの娘をくたくたに疲れさせた!
もし、またこの呪われた娘が教会に行こうとするなら、俺達はまた同じように唸り声をあげてやる!
俺達は出て行かない!
1975年11月8日
・ユダ
永遠に呪われろ!
俺はまだここにいる!
少しの間、追い出せても、また直ぐに戻って来てやる!
いちいち俺を名前で呼ぶな!
1975年11月10日
・ユダ
司祭:ユダよ!出ろ!
ユダ:いいや、まだだ!
出るわけにはいかない!
ジークフリート(ヒトラー?)のやつを先に出て行かせればいいだろ?!
いちいち俺を名前で呼ぶな! 腹が立つ!
1975年11月23日
・ユダ
ユダ:この売女は、また教会に行ったな!
俺達(悪魔たち)は憎んでいるぞ!
司祭:教会に行かない人々はお前達を喜ばせるのか?!
ユダ:そうすることで(教会にいくことで)己の運命に何が待ち構えているかを知ることになるからな!
司祭:どう言うことだ?!話せ!
ユダ:誰が話すか!それほど馬鹿じゃない!
まあ運命は誰にでも、公平だということだ!
もうそのへんにしておけ!
部屋(地獄)が満杯になるってもんだ!
ここには俺達もいるんぞ?!
(地獄にいく人間が多すぎて)本当に満杯だ!
1975年12月12日
・ルシファー
もしまた(教会へ聖体は医療に)行くようなら、その時はこの女を八つ裂きにしてやるぞ!
それ(聖体)を吐き出してやる!
最悪だ!
この馬鹿な雌豚はひざまずきやがった!
1975年12月14日
・ユダ
ユダ:俺は出ない!
別に強要されてはいないからな!
まだ続くぞ!
司祭:今日は何人いるんだ?!
ユダ:お前の知ったことではない!
司祭:名を名乗れ!
ユダ:俺に名はない!
司祭:ユダだな?!
1975年12月19日
・ユダ
司祭:フライシュマンはどこだ?
ユダ:奴はいないさ!
戻って来るかも知れないがな!
ここにはもっと多くの者がいぞ!
お前は全く分かっていないな!
俺達は滅ぼされた! 永遠にだ!
この売女は終日教会に居やがった!
俺達は滅ぼされた! 滅ぼされた!
この女の中にいることは、もう耐えられない!
娘から出たい!
司祭:ならば出て行け!
ユダ:できない!
彼(キリスト?)は俺達がそうするのを許していない!
上(天国)のあの者が、あの者がそれを望んでいない!
彼は俺達にもう少し留まらせるつもりだ!
俺達はこの女から出て行きたい!
この女は聖体拝領に毎日行く!
この女はひざまずきさえする!
もう耐えられない!
俺達は出て行きたい!出て行きたい!出て行きたい!
俺達は出て行きたいが、上(天国)のあの者が許さないのだ!
司祭:なぜその者は許さないのだ?!
ユダ:何故? ハッ!何故だって?!
・・・沈黙・・・
俺達は出て行きたい!出て行きたい!出て行きたい!
だから祈るのをやめろ!
俺達は滅ぼされた!滅ぼされた!滅ぼされた!
俺達は出て行きたい!俺達は滅ぼされた!滅ぼされた!
1975年12月30日
・ユダ
ユダ:この女の頭の中にどれほどのものがあったか知っているか?
まったく考えられないことだ!
上(天国)の者が許したから、この薄汚いこと(エクソシズム)は行なわれるというわけだ!
司祭:お前がアヴェ・マリアを唱えるなら地獄は震え、悪霊達は逃げるだろう!
ユダ:そうだ、その通りだ!
1976年1月6日
・ユダ
司祭:なぜ出て行くことができない?!
ユダ: 知るか! 俺達は左側の強盗を捕まえた!
1976年1月23日
・ユダ
ユダ:俺達は天国へいった者達のことは苦しめることができない!
今世紀にはかつてなかったほど多くの聖人が出る!
しかし、多くの者は俺達(悪魔たち)のところに来る!
ほとんどの人間どもは信じないだろうがな!
誰もが自分は大丈夫だと考えている!
あらゆる慰めを自分に言い聞かせながらな!
まったくの馬鹿だ!
気づいた時にはもう遅い!
その時はもう戻れないのだ!
この娘!呪われし者!馬鹿なメス豚!牛!馬鹿者!
司祭:彼女はお前の望むようにはならないのかね?
ユダ:ならない!
司祭:お前は(存在そのものが)神の愛を広めることを手伝っているに違いない!
ユダ:そうだ!その通りだ!最高にふざけた話だ!
司祭:なぜ、これほど長くここに留まっているんだ?!
ユダ:この売女の中で仕事をするためだ!
俺はこの女を完全に壊す!
司祭:砂漠に行け!
ユダ:それは悪くない提案だ!畜生!畜生!
1976年1月26日
・ユダ
司祭:なぜ、お前は譲らないのか?
ユダ:できないからだ!
司祭:救い主(キリスト)がお前を去らせないのか?
ユダ:そうだ!
1976年2月1日
・ユダ
ユダ:この女はもう食べないだろう!
この女に断食をさせる!
この馬鹿な牛が!俺達はこの女をまだ苦しめたい!
そうすることはこの女の断食にも役立つだろうさ!
だが、この女はまだ餓死はしない!
この女は本当に何も知らない!何もだ!
この女はまったく何も学ばなかった!まったく何もだ!
もしこの女が俺達(悪魔たち)の言うことを聞いていたなら、~~~~~(何を言っていたか不明)!
俺達は常にこの女の邪魔をしている!常に邪魔しているのだ!
しかし上(天国)のあの者が物事を変えてしまう!一段また一段と!
もし誰かが俺達(悪魔たち)の支配下に入れば、その者は俺達の楽器に合わせて踊ることになる!
この売女もそうなったに違いないのだ!
この女は逆らうことはできないぞ!
たとえ1000回拒もうとも、それ(悪魔がアンネリーゼにさせたかったこと?)をしなければならない!
人間など、そんなものだ!
俺には共犯者もいるぞ!
司祭:お前を助けているのは誰だ?!
ユダ:お前の顔に飛びかかるぞ!
司祭:アンネリーゼを苦しめて、お前に何の得があるというのだ?!
ユダ:俺達(悪魔たち)の娯楽(のため)だ!
俺達(悪魔たち)の中には残酷と苦しみだけがある!
俺達は出たい!
司祭:ならば出ろ!そう願うならば!
ユダ:もう遅い!時機を逸した!
おお、恐怖!
お前には想像すらできまい!
そうだ、ここでも火が燃えている!
しかし、こんなものは比じゃないぞ!
司祭:お前はカーニバル(マルディグラ)が好きか?
ユダ:ああ、俺達はそれが好きだ・・・
1976年2月13日
・ユダ
ユダ:俺達は滅ぼされた!
お前(司祭)の母親が、今、煉獄から出たぞ!
下(地獄)の俺達は落胆している!
(やたらに汚い口調で怒りを爆発させながら )お前らはみんなあの者に似ている!
司祭:お前達は去らなければならない!
ユダ:できない!それができるのは、高位の婦人と彼が望んだ時だけだ!
そんなに先のことではない!
※この高位の婦人と彼が、誰のことを指すのかは最後まで不明だったようですが、このやりとりの最中に、悪魔に取り憑かれたアンネリーゼが聖母像を指さしたため、聖母マリアとキリストのことを指している可能性もあるようです。
1976年2月13日
・ユダ
司祭:お前は自分がいつ離れなければならないかを知っているのか?
ユダ:知ってる!お前達は忍耐強く(待たなければ)なければならない!
司祭:誰がそう言っているんだ?!
ユダ:高位の婦人!
司祭:もう少し続けなければならないと、誰が言っているんだ?!
ユダ:・・・・・・(ここで悪魔に取り憑かれたアンネリーゼは聖母像を指差したようです。)
司祭:ならば我々は続けよう!いと福いなる童貞が汝に命じる!
ユダ:俺は何も言わん!ノー、ノー、ノー! フイ、フイ、フイ!(フイとは不満を表す言葉)
俺はユダだ!何も言わん!
この娘の小屋はもう少しで焼け落ちるところだ!
そんなに無礼な態度を取るな!
俺は吹いてやった!ただのざれごとでな!
この馬鹿なメス豚!
こいつは聖別されたロウソクをいつもいつも燃やしている必要などなかったのだ!
残念だ!残念だ!この女をちょっと煤で汚すだけで終わったのに!
司祭: 誰が(アンネリーゼを)助けたと思う? 天国の全能者以外に何があるというのだ?
1976年2月16日
・ユダ
司祭:お前は誰だ?!
ユダ:俺は滅ぼされた・・・お前は・・・まったく!
司祭:なぜ我々がお前に聖ミカエルの御像を見せただけで、そんなに怒るのだ?
ユダ: 怒りたいからだ!俺は奴に我慢がならない!
失せろ!失せろ!失せろ!このハゲワシめ!
司祭:お前はアンネリーゼを聖体拝領に行かせなければならない!
ユダ:ノー!
司祭:聞いてるのか?!
ユダ:ああ!
1976年2月20日
・ユダ
ユダ:俺達(悪魔たち)は出たい!
司祭:それなら、なぜ出ないのだ?
ユダ:俺達(悪魔たち)は地獄から出たい!
これ(アンネリーゼ)からも出たい!両方から出たい!
1976年2月23日
・ユダ
ユダ:俺達は滅ぼされた!滅ぼされた!滅ぼされた!俺達は出て行きたい!
司祭:なぜ、お前は滅ぼされたのか?彼に接吻したからか?
ユダ:絶望したからだ!
司祭:お前はいつまでもここにいることはできない!
ユダ:よく分かっているはずだ!俺にはもう何も言わない!
司祭:いつ出て行く?今週中か?
ユダ:ノー!言わない!
司祭:アンネリーゼはいつ聖体拝領に行くことができるのか?!
ユダ:十字架にかかったあの者が許さない限り、行くことはできない!
カーニバル(マルディグラ)の間に俺達は解放される!
1976年2月27日
・ユダ
ユダ:俺達はまだこの娘の相手をしなければならない!分かったか!
そうだ!俺達は今夜、この女にふさわしい苦しみを与えてやる!
司祭:ダメだ!禁ずる!
ユダ:ノー!俺達はこの馬鹿なメス豚を踏みつける!
この女は夜通し平安を得ないだろう!
マルディグラだ!
高位の婦人は俺達と共に夜通し踊る者らのために、償いと身代りを必要としている!
俺は彼女(高位の婦人)に協力するってわけだ!
司祭:彼女(アンネリーゼ)は聖母の保護されている!
ユダ:そうだ!しかしそれ(アンネリーゼ)は人間だ!
彼女(高位の婦人)が外に向かってわめくとは限らない!
別のやり方をするかも知れない!
司祭:ユダ!
ユダ:俺達は呪われた者だ!
※調べた範囲で解った内容はここまででした。
※これ以降に悪魔と、どういったやりとりがなされたかが書かれた原文を探してみましたが見つかりませんでした。
【オカルト】アンネリーゼ・ミシェル/悪魔に取り憑かれた少女【番外編】:あとがき
楽しめたかの?
原文を見てみたい人は、下記のサイトに載っているぞい!
ドイツ語のサイトだけどね(汗)
http://www.anneliese-michel.com/teufel/teufel_1.htm
http://www.gottliebtuns.com/exorzismus_anneliese.htm
この時に悪魔が言ってたことが、もしも本当だとしたら・・・
この世は悪魔に支配されてしまうってこと?!
まあ、悪魔の言っていることを・・・
「信じるか信じないかは、あなた次第です!」
と言った感じじゃ!
と言うところで!今日はおしまいだよ!
次回も絶対、見に来てくれよな!
次にオススメの記事!